【書籍紹介】2021年2月に読んだ10冊

ブックレビュー

スポンサーリンク
この記事はこんな方向け
・読みたい本が見つからない
・本を探すヒントにしたい

はじめに

自分は昨年から月に10冊の読書をはじめました。定期記事として、毎月読んだ本とその中から特に読んでよかった本を紹介します。

さっそくレビュー!

後悔しないコツ

読んだ目的:後悔しない人生を歩むための一個人の考えを知りたかった

同じ著者が自己肯定感について書かれた書籍を読んだことがあったので、読む前からすごく楽しみでした。自分の印象に残ったのは次の3つです。

  • 「その時は、最善の正しい判断をした」と納得して切り替える
  • 孟子「為さざるなり、能わざるに非ざるなり」:行動しないのは能力がないからではなく、当人に行動したい思いがないだけ
  • 現在に集中して過去を振り返るすきを作らない

本書と照らし合わせてみると、意図せず内容がかぶった記事を書いてしまってました・・・。

あなたはなぜ誤解されるのかー「私」を演出する技術ー

読んだ目的:自分が誤解されていないか、されているならどうすればいいかを知りたかった

本書はベストセラー「人は見た目が9割」の著者の新書です。

これを読んで自分が実践しているのが「仕事をRPGと割り切る」こと。

役割と考えると言いづらいお願いをするときも「自分としてではなく、そういう役割を演じているだけ」「上司は上司という役割を演じるために注意してくれてるんだな」と言葉の捉え方が変わるので試してみる価値ありです。

明日死んでもいいための44のレッスン

読んだ目的:後悔しない人生を送るための考えを知りたい。

本書では主として死に関する筆者の経験とそれを元にした「44のレッスン」が書かれています。

印象に残ったのは2つあって「人は生きてきたようにしか死ねないこと」と「自分のお金は自分で使い切る、自分一人は自分で養う」こと。

自分は資産を残そうか残さまいか迷っていますが、これくらい潔く生きていきたいです。

最新研究が示す 病気にならない新常識

読んだ目的:まだ自分の知らない健康の「新常識」に期待して。

運動・食事・睡眠に分けてどうすればいいか端的に書かれているので「詳細はいいから結論だけ知りたい」という方にはちょうどいいかと思います。

「MIND食」というゆるめの地中海食があるそうです。ガチガチの地中海食は苦手とか食事法のネタがなくて困っている方は試してみては?

免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ

読んだ目的:ウイルスやワクチンについて詳しい知識の収集

ウイルスと細菌の違いとか様々なワクチンの仕組みについて解説されています(COVID19は出版後の流行なので記載なし)。

驚きだったのはおたふく風邪にも予防接種があること。おたふく風邪は一生で一回かかるものだと思い込んでいました。海外だと予防接種が一般的なのに対して日本では任意になっているせいで接種率が低く毎年たくさんの方が罹患されているようです。

こうやって、意外な発見ができるのも読書のメリットですね。

スポンサーリンク

好き嫌いーー行動科学最大の謎

読んだ目的:「なぜ人は同じようにできているのに好き嫌いが存在するのか」というふとした疑問から。

食べ物や絵画、YouTubeなどである「あなたへのおすすめ機能」など様々な観点から好き嫌いを生むもの、影響を与えるものが何かが書かれています。たとえば、

  • 食べ物:好きになるかどうかはそれを食べたことがあるかどうかの記憶
  • 音楽:過去にいいと思った音楽だけが好みの音楽として残り続ける
  • 体操競技:難度が高いものに挑戦するだけで出来栄え点があがったり(難度バイアスっていうらしい)

個人的には特定のアーティスト10年以上聞き続けていて、それっておかしいのかなと思っていたのですが本書を読んで一安心でした。

PCR検査を巡る攻防 新型コロナウイルス・レポート

読んだ目的:PCR検査についての実態や裏側を知りたかった

PCR検査の賛成反対議論が起こるとき、賛成派は無症状者も徹底的に隔離、反対派はPCR検査の精度の低さとコストを主張しますがみなさんはどう思いますか?自分は筆者と同じく賛成派です。感染拡大の防止を第一優先と考えるからです。偽陽性の発生は「大きな成果のための小さな犠牲」とみなします。

また、PCR検査は関係ありませんが「日本人はマスコミを信頼しすぎていて情報操作に騙されやすい」と指摘されていたのも興味深いです。「見出し詐欺」が日本のマスコミはすごく多いので、COVID19のことでもマスコミの情報に惑わされずに必要な情報は自分で収集するようにしていきましょう。

人類はふたたび月を目指す

読んだ目的:月探査に関する現状と将来を知りたかった

月探査と聞いて有名なのは「アポロ計画」ですが、今の若い世代の方だと月に人類が行ったことも知らないぐらい月面に人が降りてからずいぶんと時間が経ってしまいました。本書はアポロ計画以降の世界での月探査に隊する情勢、筆者自身による「月に水があるのかどうか」「溶岩チューブ」の研究エピソード、今後の月探査の可能性についての考察が述べられています。

筆者もおっしゃれていますが、今後の月探査の目的は実利というよりは人類の可能性の拡大というのがしっくりきます。月に限らず「宇宙の起源を知る」みたいな研究を通じて生活が直接よくなることはないのですが、これほど夢をみせてくれる、ワクワクする話もないですよね(最近でいうと、はやぶさ2とかニューホライズンズ )。

「色のふしぎ」と不思議な社会ーー2020年代の「色覚」原論

読んだ目的:色についての雑学知識を収集

「どうして色が見えるの?」みたいな色に関する疑問が書いてあるととんだ勘違いをしてしまったのですが、これはこれでためになりました。

正常な方とは色の見え方が異なる色覚異常について、昔の色覚異常をもった方への社会的な捉え方(優生保護法の対象になっていたそうです)の歴史や、そもそも「どうして色を感じられるのか」という素朴な疑問も書かれています。

筆者は色覚異常について「正常と異常として分断するのではく多様性と連続性と認識してほしい」と希望されています。自分への戒めとしても、他人を何かに当てはめるのではなく1つの個性として評価できるように気をつけます。

原子力の哲学

読んだ目的:原子力発電の是非についての一個人の考えを知りたかった

本書では原子力発電への向き合い方をどうすべきか、という観点で哲学者の考えを紹介しています。哲学者の意見なので技術的な要素がない分、そんなに読みづらさはありませんでした。その中でハンス・ヨナス氏「善い意図で行為して、実際に善い結果がもたらされたとしても、長期的には悪い結果をもたらす可能性がある」に共感しました。

原子力発電もそうですし、EV車の導入もそうですが、向こう10年とか50年はよくても1000年後にも一切負の遺産を残さないかといえば、意図せず残る可能性もあります。「もしかしたら遠い将来に迷惑をかけるかもしれないが、今の時点で洗い出せる悪影響はきちんとクリアして実用化、利用しよう」という心がけ、行動が重要だなと思いました。

特におすすめする書籍

今月のおすすめは・・・?

この中で自分がおすすめしたい書籍は「後悔しないコツ」です。

おすすめする理由

  • 1つ1つの意見が簡潔にまとまっている
  • 例え話を多用していることで具体的な行動に落とし込みやすい

自分は何か特定のトピック(本書でいえば後悔しない生き方)に対する考え方を取り入れる時にはできるだけ多くの人の意見を参照するのがよいと思います。その点で本書では考え方が多く紹介されていることとスッと理解できるような構成になっていることから選ばせてもらいました。

おわりに

この中に気になった本はありましたか?本は1000〜2000円ほどを払うだけで著者が一生懸命調べてくれたことや経験を知ることができるコスパのいい学習ツールだと思います。全然本を読まない、という方は月に1冊からでも読書を始めてみることをお勧めします。

****

以上でこの記事は終わりです。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA