【書籍紹介】2021年4月に読んだ10冊

ブックレビュー

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この記事はこんな方向け
・読みたい本が見つからない
・本を探すヒントにしたい

はじめに

自分は昨年から月に10冊の読書をはじめました。定期記事として、毎月読んだ本とその中から特に読んでよかった本を紹介します。

レビュー

緊張を味方につける脳科学

読んだ目的:緊張しない方法を知る

自分は大人数の前で何かを話す機会やそれこそ卒業式みたいな催し物の時には手足が震えるレベルで緊張しやすいので、ちょっとでも緊張をなくしたいなーと思って読んでみました。

印象に残った表現を一部紹介します。

・緊張は自分の理想と自分自身のギャップによって生まれる
・緊張は悪いことではない、むしろ緊張しない方が危険
・集中状態に入るには、自分の実力と課題のレベルが釣り合っていなければならない

特に1点目ですが、自分の緊張性はパフォーマンスに期待をしすぎること(うまく発表するとかいい成績を残す)が原因だったのかなと思います。

うまくいきたいと思って準備をしているのに本番では自分に期待しないというのも少しおかしな気がするのですが、今までなかった見方で学びになりました。

問いの立て方

読んだ目的:いい課題設定、問題着手をできるようになりたい

いい問いとは何か、いい問いの立て方、いい問いの見つけ方の3章構成です。

筆者が本書内でおっしゃっていましたが、いわゆる方法論(こうすればいいよ)というものいうものには言及しないで、あとは読者が自分自身で落とし込んでください、という位置付けの本になっています。

なのでハウツー的な何かを期待しているのであれば読まない方がいいかなと思います。

・いい問い=本質的、じゃあ本質的とは?
・問いを立てる前提:全体と個別/可視と不可視

など哲学を聞いているような感じでした。

ただ、本書の最後に書かれている「方法論を自ら創作するのが本当の方法論」というのは的それこそ物事を考える本質だと思います。

結局、最後は自分で考えないといけないということですね。

このブログもそのきっかけにしてもらうことを目指してやっています。

ブラックボランティア

読んだ目的:ボランティア否定派の意見を聞きたかった

3月には災害ボランティアの本を読みましたが、自分が期待する内容が書かれてそうなので読みました。

本書では東京オリンピックのボランティアスタッフを題材に、ボランティアであるにもかかわらずさまざまな条件を設けていることや組織委員会や某広告代理店の電◯が利益を肥しているという情報などをあげて無償ボランティアに対する批判をされています。

この本で述べられていることに対して自分は全面的に同意です。

volinteerという単語を英英単語で調べると「強制されないこと」「する側が有償無償にこだらわない」ことが根本的な意味であることがわかります。

だから、する側が「自分は勝手にするだけなので無償でいいです」というのは自由ですが、してもらう側(ここでいうと東京都とか組織委員会)が「じゃあ無償でいいよね」というのはおかしな話です。

ちなみに筆者はボランティア全てを否定しておらず、災害ボランティアは公共の福祉に寄与することと緊急性が高いことから無償であることを肯定しており、オリンピックはもはやビジネス化=利益追求になっているからそれが無償なのはおかしいという主張でして、これにも納得です。

値段がわかれば社会がわかる はじめての経済学

読んだ目的:興味本位

生きていく上で切っても切り離せないのがお金。なぜお金がいるかといえば、お金を介してモノやサービスの売買をしているから。その売買をするときの情報の1つが値段です。

本書では小学校?の社会でも習うような

・需要と供給の関係
・売買される場所=市場の仕組み
・値段を決めるときの売り手、買い手の考え方

について解説されています。

自分にとって真新しいものは特になかったのですが

・売り手側の仲介がないほど費用がかからない=値段が上がらない
・人は相場の価格や自分自身の買い物の経験をもとに値段の高い安いを判断している

など、ものの値段が決められるまでの過程のことを全然知らないという方の入門書としてはお勧めできます。

余計な買い物もしなくなるかも?!

ブロックチェーン入門

読んだ目的:暗号資産の知識アップデート

仮想通貨(正式には暗号資産)、聞いたことありますか?

通貨といえば日本円やアメリカドル、ユーロなど国がその価値を保証して発行されるものがイメージされますが、2017年ごろから暗号資産という新しい通貨が出回っています。

ビットコインやイーサリアム、ネム、リップルなどが有名どころでしょうか。

過去のニュースでは「マウントゴックス社が〜〜〜」とか「コインチェックが〜〜〜」と悪いニュースしか流さないので悪いイメージしか湧きませんが、ブロックチェーンやスマートコントラクトなど新しい技術が盛り込まれたもので決して絶対悪ではないと自分は思います。

本書ではそもそものお金、価値の交換の話から暗号資産がどのように機能しているか、将来どんな分野に応用が期待されているか記されています。

注意点は2017年時点の情報であることですが、根本が変わっているわけではないので入門書として読むのには十分です。

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ずっとやりたかったことをやりなさい

読んだ目的:やりたいことを始めるためのマインドセットを知れると思った

これも啓発系の本の中では割りと有名どころな本です。

人は本来であれば自分の好きなことをして生きていいはずなのに、自分たちで作ったルール(憲法やら法律やら税制やら)のせいで

・やりたくもない仕事をやらされてる
・自分の好きなことをする時間や金銭的余裕がない

のがデフォルトになってしまっているように感じます(自分もそうなんですが)。

本書では12のセクションに分けてやりたいことをできるようになるために重要な考え方が綴られています。

プラスして、それぞれで綴られていることを元にノートに「モーニングページ」を書くことと1週間の振り返りである「チェックイン」を勧めています。

本書の中で自分が気に入った表現をいくつか紹介します。

「否定的な思い込みは、思い込みであって事実ではない」⇨自意識過剰で勝手に自分にマイナスイメージ持っている方に対して。あるあるだと思います。

「自分が惨めだと思う理由は不足しているという考えから」⇨足るを知れということですね。そう言う意味ではミニマリストとかになって欲が消えると不足している感覚にはならないのでいいですね。

本書は単に本として読むと言うよりは字引きのような使い方がいいのかもしれません。

書いてあるボリュームが多いので、自分で全て実践できるかといえば無理そうですが・・・。

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

読んだ目的:リベ大YouTubeチャンネルで紹介されていたから

ユダヤ人が世界の中でも優秀な人種だというのを聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか?

本書ではユダヤ人の中で言い伝えられてきた説話を元によりよく生きるための考え方が紹介されています。

リベ大では「キツネと葡萄畑」や「七匹の太った牛と七匹の痩せた牛」などが紹介されていましたが、読んでみると説話はたくさんあるし説話から得られるエッセンスもボリュームが大きくていい意味で予想を裏切られました。

自分が一番ためになるなと思ったのは「悪魔と助産婦」です。

・貧しくても収入の一部を寄付する
・ボロを着なければ心は錦にならない

ことに共感しました。

後者は自分の中では「生活レベルや期待値を落とすことで精神的な安心感や幸福が得られる」と解釈しています。

みなさんはいかがでしょうか?

人生の結論

読んだ目的:生き方に関する先人の知恵を学ぶ

毎月生き方に関する本を読んでは紹介していますが、これも同じ位置付けです。

筆者である小池一夫さんは2019年に他界されていますが、今現在でもTwitterのフォロワー数が82.5万人もいるのはすごいの一言です。

他の方が言っていることと重複しますが

他人の価値観で生きてはならない(自分の価値観で自分を評価)
・おすすめは読書+旅+人の悪口は言わない

のはやはり大事なようです。プラスして

・嫌なことがあった時は自分のせいか他人のせいか誰のせいでもないかの3択を用意する
・どうにもならないことに注力しても仕方ないのでどうにもなることに力を注ぐ

というのが新しい知見でした。

人生の先輩が仰ることは毎回勉強になりますね。

お金持ちになれる黄金の羽根の使い方 知的人生設計のすすめ

読んだ目的:この本が有名なのは知っていたので読んでみたかった

橘玲さん、ペンネームなのはこの本で初めて知りました。

お金に関する本の中では割りかし有名な本です。

本書では黄金の羽根=制度の歪みから構造的に発生する幸運を掴むための生き方、実践方法を紹介しています。

要はルールの中で合法的に合理的に生きていこうというものですね。

少し本書の内容からは外れますが、知らなかったせいで損をしたとしても、悪いのは言わなかったほうではなく知らなかった方です。

ここで言われていることも、まずは知っているか知らないかが大きな分かれ目なので、まずは知るきっかけとして使うのはありだと思います。

自分は経済的自由を達成したら、あとはゆるーく働いて暮らすつもりですが、働く=人的資本を生かす、と考えるとゆるく働くのがもったいない気がしてきました。

そうなるといかに楽しいと思えることを仕事にするかが大事そうですね。

視力を失わない生き方〜日本の眼科医療は間違いだらけ〜

読んだ目的:視力に関する間違った知識を知りたかった

みなさんの裸眼視力はいくらでしょうか。

文部科学省の調査によると、年々裸眼視力が1.0未満の比率が増加傾向にあります。

本書では高齢になるほど白内障や緑内障など失明の原因になる疾患にかかる確率が高まるので、目の病気は充実した長生き人生のために切っても切り離せない因子であるという紹介から始まり、日本の眼科医療のおかしな点や目の疾患に関する様々な誤解を解説しています。

この方の意見だけ鵜呑みにして「日本の眼科医療はおかしい」と判断するのは良くありませんが、自分自身に勘違いがないか振り返るのにいいと思いました。

個人的には大昔にしていた「ピンホールメガネ」は無意味だと分かったのが収穫です。

本書では「◯分で目がよくなる」も嘘だと主張されていましたが「マジカル・アイ」や「ガポールパッチ」と呼ばれる具体的なアプローチを取り上げたうえで「なぜ効果がないか」「結局自分で目をよくすることは可能なのか」まで解説があると尚よかったなと思います。

特におすすめする書籍

今月のおすすめは・・・?

この中で特におすすめしたい書籍は「視力を失わない生き方〜日本の眼科医療は間違いだらけ〜」です。

おすすめする理由

  • 1つの常識とされる情報に一石を投じる本であること
  • 馴染みのある目の病気については一つ一つ症状や治療法などが紹介されていて字引として活用できる

「ユダヤ人に成功哲学」も捨て切れないのですが、昔の教えから導き出されるよりよく生きる方法が書かれた本はそれ以外にも「論語と算盤」や「夢を叶えるゾウ」などがあるので選びませんでした。

おわりに

この中に気になった本はありましたか?本は1000〜2000円ほどを払うだけで著者が一生懸命調べてくれたことや経験を知ることができるコスパのいい学習ツールだと思います。全然本を読まないという方も月に1冊からの読書を始めてみることをお勧めします。

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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!

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