数字は見る時も見せるときも単位を意識!

スポンサーリンク
この記事はこんな方向け
・数字に弱い方
・数字に騙されない力を身につけたい方

はじめに

今回の質問と自分の回答はこちらです。

数字を見るときに単位まできちんと見ていますか?

すごく気をつけています。

数字は商品のアピールや評価をするのにすごく有効なツールですので、嫌というほど目にする機会があります。

その結果、嘘はついていないんだけど実は大してすごくないとか、オーバーに表現しているモノが世の中には溢れています。特定の商品を批判したくはないので、どこのとは言いませんが、某ダイエット食品のプロテイン5000mg!
はわかりやすいですね。そこで今回は数字を見るときと、逆に誰かに見せるときの2つに分けて何に注意すべきかについて紹介します。

数字を見るときの注意点

ここでは、食事でタンパク質を摂るために先ほどのプロテイン5000mgの某ダイエット食品がどうなのかを検討しているとしましょう。

  • 必ず単位を確認する
  • その数字は相場と比較して大きいのか小さいのか考える

必ず単位を確認する

プロテインは「タンパク質」の英訳なので、タンパク質そのものということになります。5000mgと聞くと、すごく多い気がしますが本当に多いのでしょうか?

ここで1つ質問です。人が1日に摂らないといけないタンパク質の量はご存知ですか?

****

大体60〜70gと言われています。体重の数字と同じg数(体重60kgなら60g、80kgなら80g)と聞いたことがある方もいるかもしれませんが、オーダー感としてはそれでOKです。

参照元:日本人の食事摂取基準(2020 年版)

さて、プロテイン5000mgの単位”mg”とgの関係、わかりますか?1000mg=1gです。

補足
m(ミリ)には1000分の1という意味があるので、同じ理由で
1000mm(ミリメートル)=1m(メートル)
1000ml(ミリリットル)=1l(リットル)
と置き換えられます。

ということは5000mg!と謳っている商品を評価するときには「5000mg入っている!」ではなく「5g入っている」という理解をしていないといけません。

ようやく「70g必要なうちの5gが摂れる食品なんだ」と捉えることができます。

こういう単位でのごまかしは良くあるので気をつけましょう。
決して嘘をついているわけではなくて、単位の問題なのを忘れないように!

相場と大小関係を比較する

某ダイエット商品のタンパク質の量が5gだと理解しただけでは、これがすごいのかすごくないのか分かりません。

そこで大事なのは他との比較です。今回の例であれば、他の食品にはどれくらいタンパク質が含まれているのかを調べて比較しましょう。

スポンサーリンク

普段自分がカロリーや栄養の計算をするのに使わせてもらっている「カロリーSlism」さんのデータを引用します。よく食事に出てくるものですと

  • 卵1個(60g):7g
  • 納豆1パック(50g):8g
  • さばの缶詰1缶(200g):41g
  • 白米1合(150g):9g

こうやって並べてみると、例にあげた某ダイエット食品で摂取できるタンパク質量は他の食品でも簡単に摂れる量だということが分かります。別にこの食品を買わなくてもよさそうだなという判断がやっとできました。

注意
決して某ダイエット食品をディスる意図は一切ありません。
この場合はこうしないと、正しい評価ができないよというだけで、商品の良い悪いを決めつけるものではないので。

数字を見せるときの注意点

数字を見るときと同様に、あなたが誰かに数字を見せる時にも単位のせいで損をする恐れがあります。

注意点は見る時と本質的には同じなので割愛します。例を変えて、TOEICテストの点数を考えてみましょう。TOEICは990点満点のテストです。

Aさん、Bさん、Cさんはそれぞれ1回目から勉強を頑張って2回目で点数が伸びたとします。

今回はわかりやすくするために全員前回のテストよりも点数が90点上がったとします。

さて、この結果をあなたならどう伝えますか?

自分が
・Aさんの立場なら⇨得点の伸び率(+20%)
・B、Cさんの立場なら⇨得点の伸び値(90点)、得点(810点、900点)
を使います。

理由は

・Aさんの場合⇨540点という点数自体は相場(990点が満点の世界)の中で特別高い訳ではない=アピールポイントにならない
・B、Cさんの場合⇨もとの点数が高いのでAさんのように%で見せるとあんまり点数が伸びていないように見えてしまう

からです。

おわりに

今回は数字の単位に着目して自分の意見を紹介しました。

数字を見る側の時は騙されたり変に惑わされたりしないように、見せる側の時は自分の頑張りしろや伝えたいことが正確に伝わるように数字の単位を意識してみることをオススメします。

数字に強くなって、数字を日々の生活の味方につけましょう!

****

以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA