この記事のもくじ
iPad〜第5世代から第9世代へ〜
今も元気なiPad(第5世代)
2017年11月に購入してからこの記事を書いている2022年4月現在でも元気に動いている通称無印iPad。当時も4万円切りで購入しましたが、過去購入してきたガジェット史上で群を抜いたコスパを発揮してくれています。
どうせなら”無印iPad”もiPhoneみたいに「iPad5」とか「iPad9」と呼ばせるようにしたらよかったのに、
と思うことがありますね。iPad Airとminiはそうしてるんだし。
流石に懸念されるサポート切れ
ハード自体は非常に元気でスマホでよくあるバッテリーのヘタレも全然感じません。4年以上使っているので絶対劣化はしているはずなのですが、1つ避けては通れない問題があります。それは
iPadOSのサポート切れ
iPhoneならiOS、MacならMacOSがあります。最新の機能を使うには最新のOSにアップデートする必要があります。
- iOS、iPadOS:15.4.1
- MacOS:Monterey12.3.1
これらが記事を書いている2022年4月時点では最新です。OSがアップデートされる端末は最初の2桁のところ(大枠としてはiPadOS15とか14とか言いますからね)で切り替わるようになってます。今回のトピックであるiPadだけに目を向けるとこのOSに対応しているのはこちら。
これらの端末の情報をまとめるとこんな感じ↓各ラインナップで一番古いものだけにしてます。
端末名 | 発売日 | チップ(脳みそ部分) |
12.9インチiPad Pro(第1世代) | 2015/11/11 | A9X |
11インチiPad Pro(第1世代) | 2018/11/7 | A12X |
10.5インチiPad Pro | 2017/6/5 | A10X |
9.7インチiPad Pro | 2016/3/31 | A9X |
iPad(第5世代) | 2017/3/24 | A9 |
iPad mini 4 | 2015/9/9 | A8 |
iPad Air 2 | 2014/10/16 | A8X |
結構古いことはわかってもらえるかと思います。そしてこれまでの流れからすると今年の秋にリリースされるであろうiPadOSのサポートから自分が使っているiPad(第5世代)は外れる可能性が大です。
- OSアップデートのサポート切れ
- セキュリティアップデートのサポート切れ
そもそもiPad(第5世代)、最新OSのサポートは入っていますが
- Sidecar(iPadをMacのセカンドモニターとして使える機能)
- ユニバーサルコントロール(Mac用のキーボードやマウスでそのままiPadの入力にも使える)
こういった機能は対象外で使えません。最新対応なんだけど制約ありというなんとも微妙な位置です。
すでに4年以上頑張ってくれてますし、これからはサブ機としてのんびりしてもらうとして次なるメインiPadを購入しようと思ったわけです。
ただの開封の感想
今回買ったのは通称無印iPadの第9世代です。
容量は最も小さい64GBモデルで39,800円です。SE以外のiPhoneを買おうものなら8万円くらいはかかるところ、サイズもデカくて最新でも半値です。どう考えてもiPadはコスパ良すぎです(というかiPhoneが高いというべきか)
購入したのは3月ですが、到着したのは実に1ヶ月後。無印iPadは教育機関用にも需要があるせいか発売以降ずっとこんな状況らしいです。
もう半年待てばiPad10(仮称)がおそらく買えますが、この状況が続くとどうせ1ヶ月2ヶ月待ちになってしまうので、それなら今のやつでいいやという判断をしました。
いつもの箱からお出ましまで
いつもの箱に入って登場です。
いつものペリペリも剥がしてあげれば・・・
サクッと設定完了です!
第5世代と第9世代
並べてみるとこんな感じ。
解像度は若干上がってるみたいですが、自分の目ではさっぱり違いが分かりません。あと、動き方が若干iPad9の方がサクッとしてるぐらいで革命的に早くなったという感じもしないです。
つまり、
ぶっちゃけ一緒
てな感じです。もう少し使っていったら違いがわかるかも知れませんがどっちも無印iPadというのは同じなので大差ないかなといったところです。
あとがき
次に無印を買う頃にはこうなってて欲しい
早くも4年後ぐらいの話になりますが、無印iPadは数年前のiPad ProやiPad Airの機能がいま織り込まれる的なところがあるので次に買う頃にはこうなってて欲しいなと思います。
- 電源ボタンでのtouchID機能(現行のiPad Air)
- USB-Cへの対応(無印iPad以外)
これで値段が5万円くらいに上がってても喜んで買います。ここまできたらもう欲しい機能は自分にはないですね。とかいってその頃になったらまた別の機能が出てそうですが。
第5世代にもまだまだフル回転で頑張ってもらう
新しいiPadを買ったわけですがこれで第5世代はお役目ごめん、ではなくセキュリティーのサポートが切れるまでは次のような感じで使い分けをしようと思ってます。
- 第9世代
- 出先でのパソコンがわり
- ウェブブラウジング、資料閲覧
- 第5世代
- YouTubeや電子書籍などのコンテンツ消費
- ポッドキャストでの英語の勉強
第9世代にも4年5年と大活躍して欲しいのでバッテリーを食わせるようなことはなるべく第5世代にお任せしようというプランです。
初めての2台運用、うまくいくかなんとも言えませんが楽しみです。