この記事のもくじ
今回は10月18日の朝日新聞デジタルの記事「新米価格、3年ぶり値上げ 生産大幅減の一方でコスト値上がり」を紹介します。
記事の内容
例によって、リンク先が消えては意味がないのでスクショで記事紹介です。
- 業者間のお米の取引価格は玄米60キロあたり13,961円(10キロあたりで2,400円ほど)
- 値上がり要因は供給の減少と生産コストの増加
需給の関係から供給が減れば値段は上がる、基本ですね。
これまでのお米の取引価格の推移
お米の値段ってもちろん品種によるのはわかってますけど10kgで4000〜5000円くらいで安定しているイメージがありました。つまり値動きなんてないもんだと。
ということで農林水産省 米の相対取引価格・数量、契約・販売状況、民間在庫の推移等から各年(例えば2020年産なら2020年9月から2021年8月で1年になってます)の取引価格を確認して見ました。
ニュースに書いてあるとおり久しぶりの値上げではあるのですが、過去に比べるとむしろ安くなってます。60kgで15,000程度をうろちょろ・・・これで農家の方が利益どころか元が取れているのか心配になってしまいます。
食べて応援!
肥料を輸入してるんだからお米の自給率が高いなんて嘘だなどという人がいますが、そんなこと言ったら海外で生産されてそのまま輸入してるものなんて愚の骨頂です。国内で生産しているだけお米はマシです。
稲作に限らず農業のなり手問題はずっと叫ばれているものです。ちょっと前に読書レビューでも取り上げた通りです。
自分は農業をできるほどのスキルと体力を持ち合わせていないのでマンパワーとして貢献することはできませんが、何もしないわけにはいきません。なので
とにかくお米食べます!
これにつきます。
糖質制限やらカロリー制限やら減量のためにと色々やってきましたが、結局リバウンドの確率が小さいなと思ったのはお米を食べている時です(ちなみに最近受けた健康診断でめっちゃ体重落ちてたことが判明。お米爆食いしてたけど、その分ジャンクフード食べてなかったのが功を奏したかも・・・)。
なんと言っても美味しいですしね。一周回って「やっぱコメだわ」です。食べるだけなら簡単ですし、こういう現状を知ると「お米の値段ごときでうんぬん言ってられんな」と思うようになりました。
食べて応援して農業をやってる人が経済的に困窮するなんてことにならないように微力ながら貢献する所存です。