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まえがき
紹介するのは11月4日に掲載されたこちらのニュースです。トップニュースに上がっていたので知っている人も多いかと思います。
紙幣の肖像が変わることは前々から発表されている話ですが、ヤフーのトップで「実は製造終了していた」という見出しが面白いなと思いました。
個人的には、そもそもキャッシュレスが大好きなので、肖像が変わるかどうかはあまり興味がないのですが、せっかくなので取り上げることにしました。そもそもですが、このことを知らない方もいるかもしれないので、念のため以下の通り書いておきます。
- 1000円札:野口英世から北里柴三郎へ
- 5000円札:樋口一葉から津田梅子へ
- 10000円札:福沢諭吉から渋沢栄一へ
これからたくさんお金を使った時に使われる「諭吉□人死んだわ〜」みたいな言い回しが「栄一さんが□人消えたわ〜」ってなるんですかね笑
福沢諭吉が消えるまであとどれくらい?
日本銀行のHPによると2021年末時点で存在している銀行券の枚数は182.7億枚。それに対して各年に製造する紙幣の枚数は公開されている範囲だとおおよそ30億枚。
11月時点で新しい紙幣を作り始めたということで実質は来年から本格的に作るとすると6〜7年もすれば新しい紙幣に置き換えられて全て渋沢栄一になる計算です。
自分が小学生の時は聖徳太子が書かれた紙幣を見てレアだな〜と思っていましたが、10年、20年と経ったら「なにそれ?福沢諭吉っ紙幣に使われていたんだ!」と言われるのかもしれませんね。ちなみにですが紙幣自体は古くなっても使えるので、持ちっぱなしでも問題はありません。
もしかしたらギザ10が10円よりも高い値段で取引されることがあるように、福沢諭吉が描かれた10,000円札もずっと持っておいたらオークション品として高く売れるかもしれません。今のうちに1枚くらい福沢諭吉の1万円札を取っておくのはアリかもしれませんね!
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