この記事のもくじ
この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。
今回紹介する本
『毎月旅して生きていく 〜英語。お金。時間。言い訳だらけの人生はやめよう〜』です。
リベ大と並んで定期的にみているYouTuber?さんが著者の本です。あれこれと自分に制約をかけて「英語が喋れるようになってから海外旅行にいく」とか「準備ができたら企画する」という人が自分含めて多く当てはまらないでしょうか?
その真逆、とにかく行動しようというのがもーりーさんが大切にされていることだと思います(それが何らかリターンをもたらすかという目を養うのもセットですが)。
- 海外を働く舞台と捉える
- 毎月旅をしながら生きるとわかること
- どこにいても回せるビジネスづくり
- 毎月旅をしながら生きられるようになるまでのステップ
- おすすめのクレジットカード
最後にクレカの紹介をするところが旅を生業の1つにしている方らしいなと思います。
もーりーさんから得られる学び
章に限定せず、これをわかったほうがいいと思ったことを紹介します。
- 投資はケチらず、投資以外はケチる
- 同じお金でも場所によってその価値が変わる
- どんな形であれ発信をしていない人が多い
もーりーさんはWEBの世界で事業をおこされているので特に情報発信の大切さとか場所を選ばずに働くという考え方を元々知ってらっしゃいました。
だからコロナ禍になったからテレワークや自分で副業することを勧めている方々よりも経験が既にある点で説得力を感じます。
旅は究極の非日常
この本のいいと思ったところ
- 短いボリュームで要点だけ抑えられる
- 著者が本当に海外へ足繁く行っていたことがわかる
今はコロナ禍なので海外には行かれていませんが、国内旅行の方が好きな自分にとっては今YouTubeで国内旅行のvlogを上げてくださっているのは非常に嬉しいです。疑似体験できるし、動画からでも旅が学びにつながることを実感できます。
本書の内容に関連して思ったこと
てことは健康にストイックになりすぎてもよくないからゆる〜く生活した方がいいですね!ということは流石にないか・・・。
「DIE WITH ZERO」で言われている“人生は経験の積み上げ、合計”を前提とすると経験が積み上がるかどうかが行動を決める重要な指標になり得ます。
特に同じことを経験しても経験値は積み上がらないので新しい経験であることが重要。新しい経験ということは
- いつもと違う場所
- いつもと違う食事
- いつもと違う寝床
- いつもと違う人との関わり
であればあるほど新しいと言えます。その点、旅行は全てが揃えられるので究極のあたらしい経験でありスキルを上げる自己投資になると自分も思います。
お金がかかる話なので無理に万人に行ってほしいとも思いませんが、何もしないくらいなら隣町に行ってみるとか一本違う道を通ってみるといった些細なことでもいいのでやってみてほしいなって思います。
この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人
おすすめ度は10点満点中10点です。
この本は次のような方におすすめです。本書を通じて旅行の良さが伝わればいいなと心から思います。
- 自分も旅行しながら生きたい
- 旅行しながらでも稼げる思考法を身につけたい