この記事のもくじ
まえがき
今回紹介する本
『社会にデビューして楽しく働く方法(応用編:破の巻)』です。
本書の概要
タイトルに破の巻とあるくらいなので、一応シリーズもののようですがこれだけで読んでも問題ありません。
社会にデビューして楽しくってデビューしたての人には到底届かなそうな内容です。まず仕事のイロハのイを覚えて、次はロ・・・という具合に1個1個覚えるので精一杯。自分もそうだったのでとても楽しいなんて感情は発生しませんでした。
ですので次に少々の内容紹介をしますが、本書は社会にデビューしたての人よりもデビューして数年、数十年経ったくらいの方が「仕事とはなんぞや」をあらためて考える一助として使うのがいいんじゃないかと思いました。そもそも仕事を楽しいと感じることより単純に仕事ができる系の人間になるためのイロハとして書いているように見えて、
タイトルと内容が違うなぁ、と。
- 社会人としての心構え
- コミュニケーション力
- 笑顔を作ることと書く能力
- 会話する力
- 立場を踏まえ、利用する
本書に書いてあった自分からも伝えておきたいこと
3章に書いてあったこと、自分も常に意識していること抜粋させていただきます。
- 新人特権とは誰にでも、なんでも聞いていいっていう特権
1年目よりも2年目、2年目よりも3年目、3年目よりも5年目・・・。年数が経てば経つほど聞きづらいし、実際そういうリアクションをされてしまいます。極端な話、10年目で初めての部署だったとしても話される相手からしたら10年目の人=ある程度知ってると思われてしまうことがあります。
だから聞きたいと思ったことはいますぐ聞く!!これは徹底してほしいですね。仮に今2年目、3年目で「聞きづらいなぁ」と思うことがあるとしても5年目、10年目の人よりは聞きやすいですよね。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
仕事は結果的に楽しいならラッキー
よく仕事を楽しもうって言いますけどこれって無理筋よなぁと思います。楽しいと思うのって後にくる感情。やる前から「これは楽しいぞ〜」っていう人いないですよね。
新たに楽しいと感じるものを見つけた場合も、それはやってみて、しばらくしてたら楽しいと感じていることに気づいただけです。
仕事も同じく。無理して楽しもうと思ってもつまらんもんはつまらんので特段の効果はなしです。であれば、「気がついたら楽しいと思ってたわ」となることを期待しつつ1日を過ごすのが賢明なように思います。