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今回紹介する本
『日本を腐らせたいかがわしい人々』です。
ネット界隈的には人材の流動化なんていっちゃって派遣社員を激増させるきっかけを作った竹中平蔵さんでも出てくるのかと思ってましたが、なんてことありませんでした。
本書はただただ著者が「こいつが日本を腐らせた」と思う人の批判をしている本です。あんまり建設的な情報は出てこなかったなぁというのが第一感。
本書の目次
- 「いかがわしい人たち」があぶり出された日
- 思考回路がおかしい人々
- いかがわしい政治家
- いかがわしい「論客」
著者にとって否定的な印象を持たれる人
否定ばっかりなんでムカムカしてしまいますが。ここは冷静になりまして著者にとって筋が通ってなかったり、頭がおかしいと思われている人はどんな人なのか、まとめてみました。
- 背景や原因がわからないうちに無責任なことを言い出す
- 無関係な話を持ち出して正当化する
- 「知らない」「わからない」の連発
本書の背景は安倍晋三元首相の襲撃事件なので、それい関することってことで政治家や論客がターゲットになっています。確かに上記に当てはまる人はいかがかとは思いますが、こういう時こそ「人の振り見て我がフリ直せ」です。仮にも国を背負った人に対してよくこんな言葉遣いができるなぁとと思ってしまう表現が多く(敬称略なのは事前に断ってました)、いくら自分の本だからって、著者はそんなに立派な人なんだろうかと思いました。
まぁ、読まんでいいかなと自分は思います。