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オミクロンは広がってるけど3ヶ月ぶりの旅行です
秋口から感染者数が落ち着いてきて「このまま低位安定してくれたらなぁ」と思ってましたが、年末年始が過ぎたところからオミクロンが本領発揮し始めたのか、またしても多数の都道府県で通称“まん防”が発令されお出かけしづらい世の中になりました。
が、そんなこと言ってると未来永劫感染しないことを目的にした生活になりそうなこと、今年度中には残る九州3県には出かけたかったことからこのご時世ではあるものの久々の旅行に出かけることにしました。
今回の目的地と旅程
目的地はタイトルの通りで佐賀県です。以下のようなスケジュールで動いてました。
- 1日目
- 7:00〜10:00関西某所から山陽新幹線ひかり号で博多へ
- 10:00〜13::00街なか散歩&昼食@食事と酒処 真
- 13:00〜14:00博多から吉野ヶ里公園までJRで移動
- 14:00〜16:00吉野ヶ里歴史公園を散策
- 16:00〜17:00ホテルまで移動、あとはブログ書いたりテレビ見たり
- 2日目
- 9:00〜10:00ホテル出発して博多まで
- 12:00〜13:00昼食@牧のうどん
- 13:00〜18:00博多から山陽新幹線こだま号で関西某所まで
今回の旅行から意識することにしたのは次の2点です。
- 行っただけ旅行にはしない、行くからには目的地を作っておく
- 現金払いを理由に行動しないはNG
1点目はこれまでの記事を読んだ方なら分かることですが、今までの旅行はその都道府県に行けたらOKで後は駅周辺を歩き回ったら終わり!でした。
これだと行った後に思い出せるものがないので『DIE WITH ZERO』でいう記憶の配当が得られません。これは困ると言うことでちゃんと目的地は決めておこうと言うわけです。普通そうだろって話ですが。
これまでは『旅行だろうとキャッシュレス生活は維持!』というスタンスだったので観光地やや地元グルメが食べられる飲食店などキャッシュレスに対応していないスポットが自ずと除外されてました。
でもキャッシュレスをしているのは普段の決済にかかる時間を削ったりポイント還元を得るため。なのに
『キャッシュレスを貫くために観光しませんでした!コンビニで食べ物買いました!』この思考はキャッシュレスが目的化しちゃってるので行き過ぎだったと反省しました。
今回で言うと以下のものがキャッシュレス非対応で現金払いでしたが大人しく現金でお支払いしてます。本音言えばお金の管理が煩雑になるのが嫌なのでキャッシュレス対応希望しますが・・・。
- 食事と酒処 真での食事代・・・900円
- 吉野ヶ里歴史公園での入場料・・・460円
- 牧のうどんの食事代・・・円
旅程についてのあれこれ
お得に乗れる新幹線切符のこと
飛行機に乗るなら基本は早めに予約が安く乗るための鉄板です。ところで新幹線にも割安で乗れる切符がいくつかあることご存知でしょうか?
JR西日本の山陽新幹線だと2022年1月時点で『スーパー早特きっぷ』というのが最も割安に乗れる商品なのですが今回はぎりぎりに決めた旅行だったので今回は使えません。
そこで使ったのが『直前割』という切符です。期間限定商品でいつ打ち切りになるかわからないのでリンク先は載せませんが以下のような条件のものです。
- 金曜〜日曜の乗車分のみ対象(月曜〜木曜に乗車する分では買えない)
- 乗車の3日前〜1日前が予約期間
- 乗車できるのは『ひかり』か『こだま』のみ
- 新大阪〜博多間は通常料金15,600円(のぞみ指定席)が8,400円に47%OFF
もちろんデメリットはこれですね。
- 乗車できるのは『ひかり』か『こだま』のみ
のぞみだと大体2時間半のところ、こだまだと各駅停車+各駅での通過待ちが影響して5時間ほどかかってしまいます(それでも高速バスよりは圧倒的に早いですが)。
が、このデメリットを打ち消す唯一の方法はひかりに乗ることです。ひかり号は朝イチか夜遅くの数便しかないレア列車なのですが、こだま号よりは1〜2時間短縮できて「これもはやのぞみじゃね?」と思う快適性です。
今回の旅行では行きはひかり、帰りは朝イチ&夜遅くが使えない旅程だったのでこだまを使いました。
こだまでもコンセント付きの座席(700系)を取れば移動中はWi-Fiも使えるし快適そのものです。試したことがない人は一度利用してみてはいかがでしょうか?
食事と酒処 真
- 混雑していたのでチンタラ食べたくなかった
- 画像を調べればいくらでもビジュアルは見れるし、自分が食べたのも同じメニューだから
『鯖 福岡』で調べたら必ず出てくるのがこのお店です。昼はランチ、夜は普通の居酒屋として営業しているのですがすごいのは
- 昼はサバの塩焼き定食のみ(2022年1月時点で900円)
- よって席に着いても何も聞かれず配膳されていく
という点です。ラーメン二郎のコールと同じで知らなくてもなんとかなるけど、知っといた方がその場で変に焦らないので興味ある方はご認識おきを。
お店は福岡の繁華街、天神エリアにあります。駅から歩いて25分くらいだったかと思います。
開店時間10分前で既に20人ほど並んでたので30分ほど待ちました。実際に店内に入ったら席は空いていたのですが、鯖を焼く方とホール専門で2名しかいなかったためと思います。
で、肝心の食事についてはありきたりな内容であるものの一言コメント的に以下でまとめました。
- 鯖の一枚焼き➡︎フワっと&ジューシー。『こんなに美味い鯖があるのか』と思わずにはいられません
- お米➡︎やわめだったのが鯖と相性◎。3杯食べたかったけど2杯で我慢
- 味噌汁➡︎一番最初に口にしたもの。薄いかな?と思っていたが途中からピッタリ
- 冷奴➡︎見た目は絹ごしっぽいけどしっかり弾力あり。これはこれで美味かった
- 漬物➡︎しょっぱくなかったのが◯
これで900円なら全然安いです。元々800円だったのを値上げして900円になってるようですが、いっそのこと1000円にしちゃえばいいのにと思います。
行った方は大概そうかもしれませんがリピートしたくなるお店でした。
吉野ヶ里歴史公園
鯖を食べて満足した後は鹿児島本線ー長崎本線を使って吉野ヶ里公園駅まで。
駅に降りたら早速こんなものがありました。Googleマップを使わなくてもところどころに看板案内があるので迷わずに移動できます。
徒歩で大体10分くらい、吉野ヶ里歴史公園に到着です。
中学校の歴史でも出てくる吉野ヶ里遺跡。概要を吉野ヶ里歴史公園のHPから示しておきます。
今となっては日本の首都であり中心は東京ですが、九州は金印が見つかったり、元寇の舞台になったり邪馬台国の所在地とされたり(今の近畿地方という説も。昔は今でいう西日本の方が中心だったことは確かです)と昔の日本の手がかりになるスポットがいくつもありますね。
大人の入場料は460円なので入り口近くの券売機で購入してゲートで見せる方式です。こんな感じの入場券です。
敷地は超広いので『迷子にならないか』『歩けなくなったらどうしよう』と言って不安があるかもしれませんが、定期的に園内バスが走っていること、地面に打ち込んであるマークが公園でもらえるパンフレットと付き合わせることで目印になるので心配不要です。
以降、園内の写真を載せていきます。園内は必ずこれに沿ってという決まりはないので各々のスケジュールや体力を考慮して思うがままに散策できます。自分は1時間半ほど散策してました。
あくまで当時の復元ではありますが
牧のうどん
うどんといえばうどん県でお馴染み香川県をイメージする方が多いかもしれませんが福岡もうどんがアツい県の一つです。たくさんチェーン店があることや「やわい」うどんが特徴だってことは知ってたのですが食べたことがなかったのでこの機会に是非!ということで行って参りました。
帰りのことも考えて行ったのは博多バスターミナル店です。
お店の入り口にある券売機で食券を購入。
席案内されてそのまま麺の硬さは普通でと答えて、「一息つくかぁ」と座って一分もしないで到着。早すぎ!
で、来たのがこちら。
一口目の感想は「もちっ&プルッとしたうどん」です。やわいというのはこういうことかと思いました。確かに美味しい!
で、出番がやってきたのはスープを吸う麺。
ネットで調べてると、さっさと食べないと無限に膨らむと書いてあったんですが、そもそもスープが熱くてとてもすぐには食べれないので不特定多数の例に漏れずぐんぐんスープを吸って膨らんでいきました・・・。人よりゆっくり食べるという方は要注意です。
あとこれは自分の感想ですが、時間が経ってスープを吸っていくと一口目のようなもっちり感というかぷるっと感がなくなっていったので、その点でもサッサと食べた方が元の食感のまま楽しめて良きです。
ちなみに帰りの車中で調べていたら福岡のうどんに関するホットペッパーの記事(やわらかい福岡うどんはなぜ美味い?三大チェーンが語る「コシよりも大切なもの」)を見つけました。牧のうどんの方がインタビューで仰ってた言葉を引用します。
結果的に吸うような状態で提供しているようなので食感をずっと楽しみたいなら、「かけ」じゃなくて「ザル」の方がいいのかもしれません。
おわりに
旅行はやっぱり楽しい!そしていつもと違う場所に行くだけでも十分楽しいんだけど、どうせ行ったからにはそこでないとできないことを多少のお金や日常との違い(自分の場合はキャッシュレスが使えないこと)は目をつぶって経験した方がもっと楽しい!
ということを今さら気づいた次第です。
次は熊本か鹿児島か、思案中です。
といいつつ行ったことあるけど長崎と鳥取も行きたいんだよなぁ・・・。仙台も久々に行きたいし、行きたいとかありすぎて困ります。