この記事のもくじ
はじめに
2〜3ヶ月前まではバフェット太郎さんとか高橋ダンさんなどの著名な投資系YouTuberがこぞって仮想通貨をネタに動画を投稿されていたのに、最近はさっぱりですね。
それを裏付けているのかいないのかはさておいて、ビットコインはじめ仮想通貨の価格はダラダラ下がっています。
このチャートを見るだけで自分の資産額も見当がついてしまうのでわざわざ見もしなくなりました・・・。
以前このブログではビットコインの価格が長期で上がると信じている理由としてS2Fモデルというのを紹介しました。
そこで今回は、S2Fモデルに照らしたときに現状がどうかと今後どうなりそうかの他の方の意見を紹介します。
現在の価格とS2Fモデル
そもそもS2Fモデルを提唱されたのはPlanBというかたです。BUYBITCOINWORLDWIDEというウェブサイトで毎日データ更新されているので気になる方は定期的にチェックすることをお勧めします。
さて、この記事を書いている7月20日時点ではこちらの通りです(PlanBのTwitterから引用しています)。
グラフに走っている細い線がS2Fモデルの理論価格で帯みたいになっているのはこの幅で価格が動くだろうという予測です。
このツイートの写真を見てもらう通りで現在はS2バンドの下限値に近づいています。つまり、統計的には今が一番理論価格に対して安いと言うことです。
もしこれよりも価格が下がることがあるならば「5%の確率でしか起こらないような値動きが現在起こっている」と解釈する必要があります。
2017年のバブルの時は一瞬10万円台から300万円台に乗せた局面があったのですが、その時は2σの上限側を外れるくらいだったので、その時は調子が良すぎたと言う理解になります。
ただ、今回のレベルの値下がりでも結構自分はグサッときていますが、当時300万円くらいで買っていた方の気持ちを思うともっと大変だったんだろうなと思います。今ぐらいの値下がりでワァワァ言ってられないですね。
これからビットコインはどうなるの?
自分なんかもそうですが、S2Fモデルを信頼はしつつも「流石に1BTC1億円になることなんてあるんだろうか」「これが最高値で元本に戻らないんじゃないか」という一抹の不安を覚えることがあります。
同じように思っている方のために少しポジティブな情報を紹介しておきます。
これはlibetarimanという方のツイートから引用しました。これみて何かわかるでしょうか?
ピンク色の文字→半減期から値下がりがもっと大きかった実績のポイント
緑色の文字→ピンク色のポイントから理論価格に戻るまでにかかった日数
です。
ビットコインは4年に1度「マイニング」なる作業でもらえるビットコインの量が半分になります。1回のマイニングをするのに必要な電気代が一緒だとすると相対的にビットコインの価格(原価)が上がって行くというわけです。
直近で言うと2016年と2020年を境にして半減期がやってきました。その結果、前回も
- 半減期直後:みんなが買うので値上がりする
- しばらくした後(ピンク色のポイント):バブル崩壊的に値段が落ちる
- さらに数ヶ月した後:底値だと思って再び値段が上がる
と言うサイクルを経過しました。今回は②のところまで来ているのですが、半減期から大きく値下がりするまでの日数と値下がり幅が前回と酷似しています。
なので上のグラフでは、前回と同じ道筋を辿るなら2021年の10月ごろには理論価格(約750万円)に到達すると予測してます。
ここまで上がってくれると含み損が解消されるので精神衛生上は嬉しいです・・・!
ビットコインに対する自分の心構え
これからの状況次第でビットコインへの投資スタンスは変わるかもしれませんが、今のところはこんな感じです。
- 次の次の半減期までは持っておく
- 長期的なチャートを見て一度利確する可能性はあり
- リスク許容度が上がったらギャンブルを楽しむ感覚でもう少し追加投資
次の次と言うと2028年です。自分はそんなにビットコインにお金を投じていないので今から価格が10倍になったところで大した金額にはなりません。超長期的な生活防衛資金として最終的には充当するつもりなので、もし思いのほか早く目標金額に到達したら手を引こうかなと思っています。
ポートフォリオの観点で何%まで投資するかということで言うとMAXでも5%くらいですね(今は1%もないくらい)。投資の主軸には置いていないですしぶっちゃけ半分遊びみたいなもんです。
バフェット太郎さんは動画の中で1〜3%を目安にとおっしゃっていますが、バフェット太郎さんが言っているから大丈夫、ではなく自分で余計なストレスがかからない範囲でお金を投じるのがいいんじゃないかと思います。