この記事のもくじ
・一人で行動する勇気が湧かないかた
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
①他人とは違うような人生を過ごしたいと思いますか?
②一人行動と集団行動、どちらが好きですか?
①過ごしたいです。
②圧倒的に一人行動が好きです。
毎日の行動の中に他人に合わせてしているものや、周りから変な目で見られるのが嫌で仕方な〜くしていることがありませんか?
たとえば、好きでもない飲み会に行くとか卒業旅行に行くとかゴルフに行くとか。
自分は人とは違う人生を過ごしたいと思っているのであれば人とできるだけ違うことをする必要があると思って、必要最低限と判断した以外は一人行動をすることがほとんどです。
そこで今回は
・なぜ一匹狼でないと他人と違う人生を送れないのか
・一人行動と集団行動のバランスをどう取っているか
を紹介します。
一匹狼でないといけない理由
まずは自分の思うところ、結論からお話しします。
- 自分で考える癖がつかず、肝心な決断をくだせなくなる
- 行動と結果は1対1対応
自分で考える癖がつかず、肝心な決断をくだせなくなる
すごいちゃっちいですが、どこかに公共交通機関を使うときにいつ、どの電車、バスに乗るか調べないで誰かの跡を金魚の糞で動いている方は身近にいませんか?
他には「この宿題はいついつまででいいよね?」とか「この書類ってなんだっけ?」と1から10まで全て人に聞いている方。
これがなんだって思われるかもしれませんが、こういう方は自分で考えることをしないで他人に自分の行動を依存しているというのは理解いただけると思います。
もし1人になったら
・自分では移動できない、迷っても駅員さんに聞くことすらできない
・遅れたら、うまくいかなかったら、ついていった友達、同級生のせい
こんな方に「自分のお金をどう使うか」「誰と結婚するか」「どこに就職するか」決めれると思いますか?
自分はNOだと思います。
基本は自分で考えて決断して行動する、そんな姿勢が必要。
ただし!自分でも調べて決めて、たまたま周りと同じ行動になったとか「こういう行き方がいいんじゃない?」などと話し合った上で相手の意見にも同意して行動を共にするというのは、それは結果的に一緒になっているだけなので別物。
行動と結果は1対1対応
たとえば手取り収入が20万円で、貯金を1000万円、10年以内に貯めたいとします。
まわりには同じように手取り20万円で毎月19万円使っているBさんがいて、あなたもその人と全く同じ使い方をするとしましょう。
このとき、Bさんは1万円/月*12ヶ月*10年=120万円しか貯められません。
なのにあなただけ1000万円貯められるでしょうか?答えはNOです。
厳密には資産運用やギャンブルで元手の120万円が1000万円に化ける可能性がありますが、それをしない限りはBさんと同じ120万円しか貯まりません。
もしそれで1000万円になったとしたら、それは
同じ行動をしたのではなくギャンブルをしたかしていないかという行動の違いで結果が違った
ということになります。
誰がやろうが手にもったりんごを離したら地面に落ちるように、取った行動と結果は対応します。誰かのりんごだけ落ちないなんてことはないでしょう。
もし1000万円貯めたいなら、自分と同じ手取り20万円で10年間で1000万円貯めた人の行動を真似しないといけません。集団に合わせて行動していたら、その集団の人たちと同じ結果(年収とか健康状態などなど)にしかなりません。
言い換えると、どうせ集団行動するなら自分と同じ境遇で理想とする状態になっている人たちの輪に入ればいいということになります。「自分のまわりの5人の平均が自分になる」という言い回しの通りです。
一人行動と集団行動のバランス
とはいえ、100%一人行動で生きていけるわけではないので、自分でバランスを決める必要があります。
なので、自分はこういう時は周りにあわせているという実践例を紹介します。
- 出張での移動、グループワークなどそもそも一人行動する意味がない状況
- 親睦につながる他人との食事
そもそも一人行動する意味がない状況
これは自分で考えなくてもいいよ、と言っているわけではないことを予め断っておきます。
学校や職場で「◯時にどこどこで集合」とか「2人1組で何々をしましょう」という場面が生じると思います。
このときに「自分は他人とは群れません」といって一人で移動したり、2人組の相手と行動を共にしないメリットはあるかといえばないと思います。
前者の例なら自分だけ行き方を間違えたときに「なんであいつだけいないんだ」となって余計な心配をかけることになりますし、後者の例だと、指示されていることを守っていないので論外です。
自分に行動を決める自由度があって、他人に余計な迷惑をかけない時は自分の意に従って行動するのは大歓迎ですがそうでないなら周りに合わせておくべきでしょう。
そういうのも嫌というなら、そもそも学校とか会社といった組織に属さないのが正解です。
親睦につながる他人との食事
同じ飲み会でも、ここでしれっと悩みをぶちまけたら解決に向かうかもしれない、別の知り合いを紹介してもらえるかもしれいない、単純にストレス解消になる、そういう自分にとって良いことがあるなら無理して集団行動を避ける必要はありません。
自分だと、友達といく飲み会とか旅行というのは一人で行くのとは別の楽しみというかいいことがあると思っているので100%断るわけではなく、気分次第では即答で行くこともあります。
おわりに
今回は、普段の行動が周りにあわせがちという前提で1人行動の重要性を紹介しまたが、最初に書いたように自分が目標とする人が集まる集団に交わって行動を共にすることはいいと思います。
一人行動ならなんでもOK、集団行動ならなんでもNGということではないので自分でうまく天秤にかけて行動してほしいなと思います。
でも、まずは自分で考えるが第一!
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!