実質賃金が6ヶ月連続で減少らしい

まえがき

長期的に見たらここ数十年で下がり続けてるやろ!!と思わず突っ込んでしまいましたが、ともかく悲しいニュースです。

とりあえず思ったこと

物価はリアルタイムに変わるけど、給料はNO

物価はいつでもいくらでもすぐに変えられます。

でも給料は違います。企業で働いている場合は年に1回あるかどうかの定期昇給の時以外には全くあがりません(何か手当があったとかは別です)。

だからニュースの本文で書いてある「給料は伸びているけど物価に追いついていない」と言うのは至極当然ではないでしょうか?

6ヶ月をうんぬん言う前に何年続いてんだ問題

冒頭申し上げた通りですが、10年以上のスパンで日本の実質賃金指数は落ち続けています(国民民主党のHPから引用しました)。アメリカだと株式会社が増配し続けている期間が同じくらい。逆に奇跡。

だからこのニュースを見た人は「えっ!6ヶ月も連続で落ちてるの!」と言う驚き方ではなくて「もう聞き飽きたよ・・・」てな感じでPV数の増加に貢献しないようにしたらいいと思います。そうしたら報道機関はネタとして取り上げることもないでしょう。

r>gなものからの不労収入もおすすめですよ

今まで日本はろくに物価が上がってこなかったので意識することもなかったのですが、こうやって定期昇給を待たずしてグングン物価が上がっていくのを見ると一会社員としての虚しさを感じます。

それに対して配当金はもちろん減配リスクがあるものの、総じて安定的に右肩上がりで増配しています。少なくとも自分が持っているVOOは1個の通り。しかも増配率はプラスの場合、足元の物価率を上回っています。給料と比べたら絶対額はしょぼいかもしれませんが、給料よりも伸びは大きいとは思いませんか?

まずはある程度の貯金を確保してからの方が精神衛生上はおすすめですが元本1万円、できれば10万円くらいで高配当ETFを買ってみる、そんな経験を物価高の今だからこそやってみてはどうかと思います。有名なETFなら年末に配当金がもらえます。ちょっとした自分へのお年玉として受け取るのも気分がいいものです。

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