この記事のもくじ
・達成したときのイメージを持っておきたい方
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
いま資産(貯金)はどれくらいありますか?
6月に入って1000万円を超えました!うれしい・・・
ダニエル・カールマンというアメリカの教授が行った年収と幸福度に関する研究を聞いたことはあるでしょうか?7万ドル、日本円だと年収800万円を頭打ちに年収が増えても幸福度は上がらないというものです(参照:東洋経済オンライン)。
自分も年収についてはMAXそれくらいあれば十二分に幸せだなと思います。いまの年収からは遥か遠くですが。
さて、それでは貯金額と幸福度は?というとそれっぽい研究が見当たりませんでした。
自分は経済的自由、自分の場合だと資産額にして2000万円がいったんの目標なのですがその途中として今月資産額1000万円を突破しました。
利益確定していない以上、参考値でしかないわけですがキリよく1000万円ということで今回は、
・1000万円を達成した資産額の内訳
・達成して思ったこと
について紹介します。
資産の内訳
過去の記事を読んでくださっている方ならおおよそ見当がつくかもしれませんが、改めてご紹介します。
少し数字は丸めています。厳密には合計1050万円くらいかと。
- 現預金・・・50万円
- 投資信託・・・300万円
- ETF(VOO)・・・600万円
- 企業型確定拠出年金・・・50万円
- ビットコイン・・・10万円
学費の返済も別にしてこれなので、それがなければもう数百万円うわのせ出来ていたけどそれは仕方なし。
この中で含み損を抱えているのはビットコインのみ。見事な高値掴みをしてしまいましたが長期保有でプラ転を待ちます。
ただ、ラッキーだったのは投資を始めたのがコロナショック直前だったこと。コロナショックの被害を受けた金額がほとんどなく、そのあとにアホみたいに現預金で持っていた分をVOOに放り込んだらこうなってくれました。
ちなみに、この1000万円と言う金額は日本の中でどんな立ち位置か気になったので図を出します。二人世帯の資産額の分布です(出典:総務省 家計調査報告)。
下から数えていくと49〜55%、まさに真ん中です。ですが自分は一人暮らしだしまだアラサーなので、その状態でこの位置は上々かなと捉えています。
達成して思ったこと
さて、皆さんにとって1000万円は大金でしょうか。端金(はしたがね)でしょうか?
自分にとってはもちろん大金です。
そんな1000万円という資産額に到達して思ったことは次の通りです。
- 今すぐ引き出すわけじゃないので、そんなもんかって感じ
- でもこれで生活費の半分は何とかなる
- 達成感はかなりアリ
・今すぐ引き出すわけじゃないので、そんなもんかって感じ
これが高配当株みたいに強制的に配当金を受け取る商品であれば配当利回り4%(税引前)で年間約30万円がいつでも入ってくる額に相当しますが、メインはインデックス連動型の投資信託なので基本的にキャッシュフローに変化はありません。
なので達成したと言っても実感もないので「あっこんなもんか」というのが率直な気持ちです。
ゲームとか欲しいもの買った後に一瞬だけ嬉しい気持ちになるのと似たようなもんです。
・でもこれで生活費の半分は何とかなる
とはいえ、この状態で4%ルール(自分は3.75%で行きますが)を開始すれば税引後でやはり約30万円を長期間受け取れる状況にあります。
年間30万円というと自分のミニマムライフコスト60万円の半分です。ということは最悪何かあっても年間30万円を自分で稼ぐ手段さえ確保していれば残りは4%ルール取り崩しで生活ができる。
この安心感は大きいです。
引き出したいけど引き出せないのと、いつでも引き出せるけど敢えて使わないのでは気持ちの余裕は全然違います。
・達成感はかなりアリ
3桁万円と4桁万円は見栄えが違います。多少は気持ちいいものです。
ただ、ここから2000万円、3000万円となっても4桁万円には変わりないのでこれ以上嬉しくなることもないのかなと予想しています。
おわりに
とりあえず次の目標は一般的に言われている生活費25年分、1500万円です。
別に目指すからといっていきなり収入が増えたりするわけではないのですが、キリがいい数字になると頑張るモチベーションが湧くのも事実。
人によって目標は違うでしょう。10万円と言う方も50万円という方も100万円という方もはたまた1億円という方もいるかも。
数字は何でもいいので目標を達成する経験は一度味わって欲しいです。
目標を達成することで今後の貯金プランとか広くいうとどうお金を使っていくか考え直すきっかけも生まれます。
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!