自分がお金をかけるもの、かけないもの

この記事はこんな方向け
  • 無駄遣いをやめたい方
  • 他人がなににお金をかけているか知りたい方

はじめに

蓄財というと、いかにお金をかけないかとか無駄なものを買わないかという観点になりがちですが、こればっかりだと安物買いの銭失いになるリスクがあります。

ということで今回は自分がお金をかけているものといないもの、そしてその理由を紹介します。お金をどう使うかを考えるときの参考にしてもらえたら幸いです。

お金をかけていないもの

自分で意識してこれには余計なお金を使わないようにしているというのが次の3点です。

  1. 移動
  2. 通信環境
  3. 洋服

移動

以前に1つの記事にして紹介をしました。鈍行で移動するか新幹線で移動するかみたいな話ですね。

ここでいう「お金をかけない」とは次のような行動を指しています。

  • 徒歩圏内1時間なら旅行先だろうが公共交通、タクシーは使わない
  • 鈍行を使うとしても18きっぷや乗り放題きっぷを活用する
  • 新幹線、飛行機は割引きっぷを使う

なんでもかんでも安い手段を採用する、という意味ではなくてトータルで得かどうかという考えのもとに実行しています。

たとえば1点目は時間がもったいなく思うかもしれませんが、見方を変えると移動と運動を同時にできると見ることもできます。

2点目、3点目は多少お金を気にする方なら誰でもやっているかと思いますが、自分は今年から「旅行にお金を割くぞ!」と決めてから特に注意するようになった点です。

通信環境

通信環境はいまのネット社会だと重要な要素です。が、自分は楽天モバイルのみで生活しています。Wi-Fiや光回線の契約もしていません。

通信環境にこだわるということはいつでも、どこでも、高速でインターネットにアクセスできるということになりますが、いったん慣れてしまうと少しでも遅いとストレスになってしまいます。

自分は月に70GBほど使うヘビーユーザーなので本当はWi-Fiでも持っといたらいいのは確かなのですが、高速回線が当然と思ってしまうと変に気づかれするので「遅くてもともと、早ければありがたい」というスタンスで利用しています。

要は期待値を下げておけばお金をかけなくてもストレスにならずに快適に過ごせるよ!ってことです。

洋服

KinKi Kidsのどちらが仰っていたか忘れましたが服に拘らないことで知られています。その理由は「所詮布切れだから」。気持ちわかります(笑)。

自分も洋服はそれぐらいに思っていて、特にブランドものに対する見方はそうです。ブランドものの価格が高いのは服の質がいいというよりは「私はこのブランドを持ってるんだ!」という見栄を張るための費用と思っているので必要最低限の服自体持っていません。

ただ、単に一番安い服を買っているかといえばそんなことはなく

  • 肌が弱いのでコットン100%はマスト
  • 使い回しできること
  • すぐに生地がくたびれないこと

のチェックポイントを満たしている中でできるだけ安いものを選ぶようにしています。

お金をかけているもの

  1. ガジェット類
  2. 読書
  3. 旅行

ガジェット類

通信環境にはお金をかけないのにこっちはお金をかけるんかい!って言われそうですが、いくら通信環境がよくても末端=ガジェットがくそなら使い心地はクソです。

学生のころに5万円ほどのウィンドウズタブレットを買ったのですが、現在使っている4万円弱のiPadよりも月とスッポンレベルでクソ性能でした。この反省を機にガジェットは予算の範囲内でできるだけいいもの、つまり

  • メモリを積んでいるもの
  • 新しいモデル
  • HDDの容量が大きい

ものを選ぶようにしています。まぁ、そんなこと言っといて2020年に買ったMacBook Airは何にも悪いことをしていないのにキーボードがぶっ壊れて「高物買いの銭失い」になってしまったわけですが・・・。

読書

現在旅行と並んでお金をかけているものです。1冊1000〜2000円である道の専門家(でない場合もありますが)が知識をまとめてくれた本を読まない手はありません。自分でまとめて調べようもんなら時間がかかりすぎて却って損だと思うからです。

コンスタントに月1万円ほど使っていますが、全然もったいないとは思いません。なんならもっと読みたいぐらいですが、そうすると旅行のお金が出せなくなるので抑えています。

もう少し年収が増えたら貯蓄率を守れる範囲内で冊数を増やす予定です。

旅行

新しい経験をする手段としてわかりやすいのが旅行です。このブログを読まれている方はわかる通り自分は

  • 軽く街歩きするレベル
  • 食べ歩きもしない

という、ただそこに行っただけというような旅行ばっかりしていますが、自分が見たことない景色を見るだけでも気分転換になりますしコンビニや地元のスーパーに行って「こういう商品が売られているのか〜」と知ることもできます。

自分が知っていること、当然だと思っていることが当然ではないことを知れるだけでも旅行には大きな価値があると思います。自分はやっていませんが、これに加えて宿泊先はゲストハウスにするとか食べ歩きの中で店で隣に座った人に話かけるとかしたら人脈も大きくなってさらにいいかもしれませんね。

今のところ飽きそうな感じがしないので健康でお金があるうちはバンバンに旅行に行き続けたいですね。

自分が「いい!」と思ったものにお金は使う

投資で株式を買うのもそうですが、根本的には「その会社、その商品に価値があると評価しているからお金を投じる=お金を払う」という行為をしているはずです。

ですから、ここにお金をかけていいものかどうかと迷った時には上記観点を取り入れてみると「なんでこんなもの買ったんだ・・・」と後悔することもなくなっておすすめです。

また自分の例を出しますが、多少値段が不利でも東北6県で作られたものを買ったりふるさと納税をしたりしているのは東北という地域に価値があると自分は思っているからです。

ということで自分が応援したい!これからも残っててほしいと思うものは何なのかまずは考えてみましょう♪

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