この記事のもくじ
まえがき
2022年11月20日にYahooのトップニュースにもなっていた記事です。
これ、経済的自由を目指している方や一攫千金を願って宝くじを買ってるような人はぜひ読んだ方がいいと思って紹介します。
当事者の方のすごいと思ったところ
一攫千金を手にするとかえって金遣いが荒くなって、なぜか破産に至ってしまう・・・。こんな話はよく聞きます。少なくとも健全な生活をしている事例は発信側の意図が入っているかもしれませんが耳にも目にもしません。
ところがこの方は健全な方、なんなら自分のように一攫千金がない中で生活している大大多数の中でもちゃんとした金銭管理をされている方だと思いました。上述だと大金があると金銭感覚が狂うかのように映りますが、お金がなくてもあり金を全部使っていっつも「お金ない」っていう人もいますもんね。
なぜそれができているか、この記事を一通り読むと見えてきます。
- 当たる前から家計簿をつけ続けている
- お金は減らしたくない
- 上には上がいるという感覚
- サラリーマンを続けている
- 自分の努力で得た大金じゃないので、あくまでサラリーマンとしての自分の身の丈にあった支出
両親に月30万円まで使っていいよとクレジットカードを渡しちゃうところとか、身内の出産祝いで100万円渡しちゃうあたり6億円持ってんなぁという使い方ですが、持ってる人には相応に使ってもらわないと経済回りませんしね。というかご両親は最低限の出費にしか使ってないそうなのでご本人含めてリテラシーの高い方々です。
自分がすごいなぁと思うのは特に1点目、4点目と5点目ですね。家計簿は自分みたいに1円単位かわかりませんが「オンライン」というところからマネーフォワードあたり使ってらっしゃるかもしれませんね。そうしたら結局はきちんと管理されているのは一緒です。
そしてサラリーマンを続けるという選択、これはなかなか真似できない。今の仕事は好きですけどこれだけの大金が当たったら踏ん切りがついて新しいチャレンジをしようかなと思っちゃうところを社会的な立場の確保とはいえ続けられるのはただただ凄いですよね。
要は扱う人次第
2022年には4630万円がふと入ってきて溶かしてしまった人間のニュースが流れましたが、6億円入ってきてもちゃんとした管理をされている方もいるわけです(ここでいうちゃんとした、とは支出を増やさないという意味ではなくてその時々で身の丈にあったお金の使い方をしているという意味です)。
こういうニュースを見ると
「あぁ、こういうのも含めてお金持ちになれるかどうかって選ばれていくんだな」
と思う次第です。今回の例を踏まえればきっとコツコツ資産形成をして準富裕層なり富裕層に駆け上がる方は大丈夫でしょう。むしろお金を使わずに「DIE WITH ZERO」の真反対にならないようにすることも意識したほうがいいでしょう。