この記事のもくじ
- イヤイヤ続けている習慣を持っている方
- 習慣をやめるかどうか判断しかねている方
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
いま習慣にしていることはありますか?
1日1万歩とか毎月10冊読書などです。
習慣にするぞ!と決めたこと、続けられていますか?普通は続けたいけど続かないと言う悩みが多いと思いますが、一方では「やってる意味があるのかわからなくなってきたけど、自分に約束した手前やめられない」という習慣もあるかもしれません。
自分はいくつか習慣にしていることがありますが6月いっぱいで習慣を1つやめることにしました。
そこで今回は、
・やめた習慣とやめた理由
・習慣をやめるかやめないかを決める時の基準
について紹介します。
やめた習慣とその理由
やめた習慣
やめた習慣は毎週経済雑誌を読むです。週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、習慣エコノミストの3つを読んでいました。このブログで声を大には言っていませんでしたが、下の記事でちょろっと言っています。
ちょうど1年前の2020年6月から始めていたのでまるまる1年でやめる決断をしたわけです。
やめた理由
- 自分の将来のネタや実利につながりそうな情報があまりなかった
- 時間がもったいない
- 書籍紹介も既に読んでるケースが増えた
・自分の将来のネタや実利につながりそうな情報があまりなかった
これは新聞にしろ雑誌にしろ読書にしろ一緒ですが、社会の流れを把握するとか自分の仕事や副業のネタ探し、楽しく生きられるヒント探し的な位置付けで新しい情報を探すと思います。
自分の場合は社会の流れの把握と副業ネタになりそうなヒント探しの位置付けで読んできたのですが、深堀りするなら本や論文を見た方がいいし、ざっくり全体感を把握するだけならネットニュースでも十分ということに気づきました。
そして気づいたのが、近くの図書館に新聞だけでなく読んでいる雑誌も置いてあること。どうしても気になるものがあれば図書館に行って読めばいいのでわざわざ自分で購読する意義を感じなくなりました。
・時間がもったいない
読書と同じように雑誌も速読で、気になったところだけかいつまんでしっかり読むようにしていました。ですが毎週読むのに1時間ほどはかかります。
「毎週1時間くらいいいじゃん」と言う考えもあるかもしれませんが、使える情報があるかどうかも分からない(なんなら入っていないことが主)のに1時間も使うなんて勿体ないです。
・書籍紹介も既に読んでるケースが増えた
雑誌を購読するうえでもう一つ目的にしていたのが読む本探しです。どの雑誌も書籍レビュー紹介があって、ジャンルも社会経済以外も網羅されているので、面白そうな本がないかなーと探すのを楽しみにしていました。
が、月10冊読書を始めてしばらくすると雑誌で紹介されている本が面白そうだと思ったら既に読み終わっていたケースが増えました。ということは見たところですでに読んでいる本なのでチェックしたところで・・・ということで目的がなくなってしまったわけです。
番外〜習慣をやめる基準をどうするか〜
ここからは雑誌の話から逸れていきます。せっかく続けている習慣だとやめるのも勇気がいります。
自分は雑誌を読む以外でも何度も習慣が習慣でなくしていますが、その時にどう判断していたかを紹介します。
ご自身で持っている習慣をこれからも続けていくかどうか決めるときの参考にしてもらえればと思います。
- 1年続けているかどうか
- やってよかったこと、よくなかったことを天秤にかける
・1年続けているかどうか
せっかく続けてきたなら1年続けてみましょう。
1年なら日常時だけでなくお正月やお盆など特別な期間も含めて1巡するので、そういう時も含めた感触を得られます。
・やってよかったこと、よくなかったことを天秤にかける
続けてきてよかったこともあればよくなかったこともあるでしょう。今回題材として挙げた毎週雑誌を読むでいうと
・よかったこと⇨読む本を見つけられたこと、株に関する動向を収集できたこと、知らない日本語を覚えられたこと
・よくなかったこと⇨時間を思ったより割かれた、どの雑誌も扱うトピックは一緒なので、結果時間の無駄だった
です。
もし、よかったことの方が多いならしばらく続けてみる、よくなかったことの方が多いならトータルマイナスなので思い切ってやめてみるという判断がいいかと思います。
自分もよかったこと、よくなかったことを天秤にかけて今回の判断をしています。
おわりに
結果的に意味がなくなってきたので今回習慣を1つ手放す決断をしたわけですが、意味がないと思えたのはこれまで続けてきたからです。続けてもないのに「こんなの意味ない」と言っても説得力がないですよね。
もっと言うと、やることを目的にするのではなくて、つねに何で習慣にしているのか考えておくとこんなふうに悩まなくてもスパッと不要な習慣を整理できるかもしれません。
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!