どうしても迷った時のお金を使う判断基準

この記事はこんな方向け
  • 何にお金を使うか、よく迷う方
  • いつもコスパや時短の観点で買い物をする方

はじめに

買い物で一番優先するのはなんですか?

コスパです!

と言っといて、今回お伝えしたいことは少し違います。

普通買い物をするときはいくつか選択肢がありますよね?

  • 5本入りで200円のバナナ
  • 3本入りで300円の高級バナナ

さて、どちらを選びますか?自分なら前者です。1本あたりの費用が安いからです。

というふうに何を買うか、何にお金を使うか決める時には必ず判断基準があるはずです。上記の例はどんな価値観でも即決できる例ですが、時には「どっちもいい勝負で決められない」こともあるでしょう。

そこで今回は買い物の決断に迷う時に考えてほしいこと1点紹介します。

よくある買い物の判断基準

単位あたりの値段

最初に紹介した例がそうですね。よくあるのはたくさん買うほど1つあたりがお得になるというやつです。

食べ物や消耗品を買う時にはこの基準で買い物する人が多いのではないでしょうか?

時短効果

お金で時間を買うというやつです。

  • 6時間かかるけど料金5000円の高速バス
  • 2時間で到着するけど料金15000円かかる新幹線

もしこの方が高給どりなら、新幹線を選んだ方が浮いた時間で仕事をしてお金を回収できるので新幹線を選ぶでしょう。

逆に時間が浮いても特にすることがないならとにかく安い高速バスを選ぶでしょう。

いつもの基準で決められない時に取り入れてほしい考え

今回の本題です。大概のことは上記2つで決断できると思いますが、ごくごく決められないケースもあると思います。もっというと、何にお金を使うのがいいかわからなくなるときもあるでしょう。

そういうときは、

その会社、その商品を応援したいか?これからも残ってほしいか

考えてみてください。あなたがそれにお金を投じるということはその会社なり個人が儲かることになります。その分これからも商品を売り続けることができるし、消費者も商品を購入し続けることができます。

逆の場合はそのまま正反対で商品はなくなるので買えなくなります。

と、考えると単にものやサービスを購入するというよりも応援する気分でお金を投じることができるので満足度の高いお買い物ができます。

具体的な実践例

  1. 旅行での乗り物選び
  2. ふるさと納税
  3. 旅行先のホテル選び

旅行での乗り物選び

何で移動するかについては時短効果で考えるのが普通かと思いますが、自分はあまり考慮しません。

新幹線か飛行機を選ぶ場合には、環境にいいとされているしインフラとしてちゃんと残ってほしいという思いがあるのでJRを使うことが多いです。

でも100%そうかというとそういうこともなく、サービスが好きなので もしも飛行機をするなら機内でキットカットを提供してくれる某航空会社を使おうというふうに決めています。

旅行での乗り物選び

ふるさと納税もコスパだけいうといい悪いはあります。

例えばお米だと10000円で10kgがいい方の相場ですが、10000円で8kgとか7kgしか?ない自治体もあります。なのでコスパという意味では前者を選ぶのが合理的ですが自分はそうしません。

多少のコスパの悪さには目を瞑って東北6県の自治体に納めると決めています。理由は東北地方が好きなので、自分が払ったお金で少しでもいい街を作ってほしいと思うから

実はコスパでいうと悪い市町村が多いのが東北地方なのですが、あまり気になりません。応援したくもない市町村にお金を出すくらいなら応援したい市町村に払うほうが圧倒的幸福感を得られるからです。

旅行先でのホテル選び

チェーンを選べば綺麗で駅近で・・・となりますが、ここも自分はそんなに気にしません。ホテルを選ぶ際にはおもてなしの部分で評価の高いところを選んでいます。

”正直施設は古いけど寝るだけなら十分。清掃も行き届いているし、何より接客がよかったのでまた泊まりたい”

こういう口コミがあったら完璧です。たまに「施設が古くて不満」て書いているのもあるんですが、「いやいやそれ分かって泊まったんじゃないんかい!」て思います。

合理的な出費≠幸福感のある出費

ベースはいかに安くとかいかにコスパよく、でお金を使うので全然いいのですが、たまには「お金を払うとは?」に立ち返ると自分にとって価値のあるものを自然と選べるようになると思います。

コスパばかり追いかけずに「このメーカが好きだから買おう!」とか「この会社の電車デザイン好きだから乗ろう!」ってやっていくと幸福感も高まるかも?!

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