この記事のもくじ
- 倹約こそ大正義だと思っている方
- ぜいたくはしてはいけないものだと思っている方
はじめに
自分で贅沢だと思うことをどのくらいの頻度でしていますか?
1ヶ月に1回くらいです。
節約や倹約と対にあるのが贅沢だと自分は思います。単にお金を貯めるだけなら全く贅沢をしない方がよさそうな気もしますが、「全く贅沢しないぞ!」と決め込んでしまうとリバウンドが起こって結局無駄遣いすることにもつながりかねません。
そこでここでは贅沢を自分がどのように捉えているか、どんな感覚で向き合うようにしているか紹介します。
自分にとっての贅沢
辞書的な定義
まず、国語辞典で「贅沢」を引くとこのように出てきます。
- 必要以上のお金やものを使うこと
- お金や労力を多くかけていること
ということで一般的なイメージとおおよそ合うかと思います。注目すべきは「必要以上の」であること。言葉どおり捉えるとこのブログで言っているミニマムライフコスト以上のことは全て贅沢になります。
また労力をかけることも贅沢となっています。たまに「自炊は時間をかけているから最高の贅沢だ!」という意見をお持ちの方がいらっしゃいますが辞書的には立派な贅沢と言えます。
自分にとっての贅沢
- 新幹線、飛行機移動(デフォルトは高速バス&鈍行)
- MacBookを使っていること
- 旅行
- 好きな惣菜を買い込んで食事
自分の贅沢もまぁ定義に当てはまるかなと思います。よく贅沢というとブランド品を買うとか高級〇〇に行く(を食べる)がイメージ湧きやすいですがあまり高級なものには興味がないのでそもそも手出しをしません。
身につけるものは身につけてしまったらなんでも一緒だし、高すぎる食べ物は味がよくわからん!ってなるんですよ。
そんなこと言ってMacBook買ったのは完全に贅沢でした。Apple製品を買うということはブランド料にお金を払ってるようなもんだとは分かって購入したのですが、身の丈に合わないとはこのこと。
次はWindowsに戻りそう。
贅沢との向き合い方
結論
贅沢は敵でも味方でもなく、日和見的な存在
であるとおもっています。
腸内環境に例えると善玉菌と悪玉菌と日和見菌があって、日和見菌は大きいものに巻かれる菌です。それと同じでうまくコントロールすれば味方になるし、付き合い方を間違えると敵になると捉えています。
悪い付き合い方
これはもうシンプルに贅沢ばかりして贅沢することが普通になってしまうことです。
「今日1日頑張ったからプチ贅沢だ!」といって何かしていませんか?毎日している時点で全然プチじゃなくなってますよ・・・。
慣れてしまったらありがたみがなくなってしまいますし、もっと贅沢しないと満足できなくなってしまいます。
こうなると贅沢は贅沢なんですが、むしろ自分の甘やかしになっていると思います。
いい付き合い方
ということで自分がおすすめするのは贅沢の真逆の状態が普通の状態になるように生活することです。
「いやいや、それだと普通の期間が長くて楽しくないんだけど」と思われるかもしれませんが、仕事や学校の合間に旅行に行くから楽しいのであって365日旅行しかしちゃいけませんと言われたら「それもなんかなぁ」と思うように時々するからこそ楽しい、贅沢による満足感を感じられることを知ってほしいです。
その点自分は移動=夜行バスor鈍行、食事=卵かけご飯が最上級のレベルで生きてきたので牛丼チェーンも超贅沢ですし、新幹線や特急なんて上等列車に乗ろうもんなら贅沢の極みです。割とこっちよりで生きてきた自負はあります。
みなさんはどっちよりでしょうか?
どうせなら味方につけて人生も貯蓄も楽しみましょう
贅沢ということはニアイコールで出費にも絡みますから、貯蓄率を高めたい人にとっては重要です。
人生は永遠じゃないので、まったく贅沢しないというのは本末転倒ですが、真逆も経済的に崩壊しうるので回避しないといけません。
よって、その中間で贅沢に触れるようにすることでお金も貯まるし人生もいい感じにいくのでは?と思います。