この記事のもくじ
- お金について無頓着な方
- 無駄な出費はできるだけ削りたいと思っている方
はじめに
みなさんはお金に無頓着でしょうか?それとも『1円たりとも無駄な出費はゆるさない!合理的に生活を!』というような強い意思を持って生活されているでしょうか?
自分はどうかというと今はそうですが、昔(特に一人暮らしをしていた学生時代)はまぁひどいもんでした。当時から家計管理をするくらいお金遣いは決して荒くはなかった一方でスルスルとお金がなくなっていく、もしくは非効率なお金の使い方をしていました。
ということで今回は自分への戒めも込めて今振り返るとNGなお金に関する自分の習慣を紹介します。
もし同じことをしている方がいたら直ちに見直してもらいたいものばかりですので、ぜひ最後まで読んでいってもらえると嬉しいです。
NGなお金の習慣リスト
結論から言うと以下のものです。
- 手数料を払ってATM利用
- 複数のポイントカードを併用
- もっぱら現金払い
- 見栄はりの洋服代
- 自分を甘やかすご褒美
- お金を払うための外出
手数料を払ってATM利用
今時は利用状況に応じて手数料が無料で使えるネット銀行がいくつもありますが、昔はそんなこともなく。
しかも当時バイトをしていましたが、振込先がそこの地銀縛りだったので平日日中以外は手数料がかかる厄介ものでした。どうせバイト代だからと大して気にしていませんでしたが毎月500円くらいは引き出しの手数料に消えていった記憶があります・・・。
今の自分からしたらネット取引でゆうちょとかにお金動かせよ!って思ってしまいますが当時はそれだけ知識がなかったということです。
複数のポイントカードを併用
ポイントカードというと有名どころでは
- 楽天ポイント
- Tポイント
- dポイント
- ポンタ
など挙げたらキリがないほど多種にわたります。ポイントには有効期限や使うための条件がある(例:1000ポイント以上から交換可能など)ので、自分がよく使うサービスに特化して集約するのがいいとされていますがその逆を行ってしまってました。
当時使っていたものは以下です。ポイントにつられてかえって非効率だったなと思います。
- Tポイント
- nanaco
- ポンタ
いまあれやこれやと手出ししているのであれば1つないしは2つくらいにまとめて無駄なくポイント活用できるように改めましょう!
もっぱら現金払い
これも大きな後悔の一つです。
クレジットカードは使いすぎるから危ない、現金のほうが残高が見えるから安心
このような典型的な考えで一切クレジットカードは使っておらず、決済手段は現金がほとんどでnanacoカードやSuicaが稀にあるかどうかでした。
まず、使いすぎたらどうしようと心配するような方なら使いすぎにはならないしどうせ払うお金なら少しでも還元を受けたほうが得に決まっています。どんな人でも
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
は発生するわけですから、これらをクレジットカード払いにするだけでも月に200〜300ポイントの還元が受けられます。
どうしても心配なら利用限度額を厳しくしておくことで使いすぎも防げますし、いまどきキャッシュレスが盛んになっているのでその流れに乗っかりましょう。
キャッシュレス払いは利用明細を後追いチェックできるので一々家計簿を残さなくてもいいのが楽ですよね。
自分は物好きなので逐一家計簿残していますが、そうでないならしなくても十分!
見栄はりの洋服代
なんとなく大学生になったらオシャレに気を使わねば!と2〜3年ほどはファッション雑誌を購読し(これで累計3万円ほど)、マネキンの真似をするためにあれこれと洋服を買い(10万円は絶対超える・・・)適当に試して「やっぱり自分には合わない」の繰り返し。
ゴリゴリに地位財を追い求めて失敗したいい経験でした。
洋服買うのがダメってことじゃないですよ。他人によく思われたいからではなくて自分が単純に着たいから買うのであれば後悔もしなくなる(はず)。
自分を甘やかすご褒美
プチご褒美なんて言葉がありますが、まぁ理由をつけてプチご褒美なる500〜600円程度の出費を頻繁にしていました。具体的には次のようなものです。
- パン屋で買う惣菜パン
- スタバのコーヒー
- 週に1度のビールと刺身
- バイト終わりの飲み会
- 休日のラーメン屋巡り
バリバリ稼いでいるならまだしも、勉強さえしてればいい学生の分際でよくこんな無駄遣いをできたなと思います。勉強はちゃんとやってましたけどプチご褒美が必要なほどではないし、過度な甘やかしは厳禁です。
今年はめっちゃ旅行行ってるのでこれも他人からしたら過度な甘やかしかもしれませんが、貯蓄率の目標が明確にあるので文句は言われたくないですね!
お金を払うための外出
こういう時期もありました。お金使わないと満足しないみたいな。お金を使うことが目的になるという悪いパターン。
今ならお金をかけないでも満足した外出ができますが、当時はお金を使わないと満足感が得られなかったと言う点では少し悲しい話です。
無意識な習慣こそ危険・・・!
この手の無駄遣いの何が厄介かというと
自分でそのお金を使ったという明確な意識がないこと
1万円や10万円の出費をなんとなくする人はいなくても100円や500円くらいだと何とも思わずに使ってしまうから後から気づいたら数万円の損失につながってしまうわけです。自分は気付くのが遅すぎましたが・・・。
ですからこういう習慣がある方ほど(そもそもそんな意識ないからどうすんだって話ですが)まずは家計簿を厳密にとってみてほしいです。そうしたら
「あのときの108円、216円が1ヶ月で3000円に膨れ上がってた」
「あのマウント◯ーニアのコーヒーで5000円行っちゃったのか」
このような気づきを得て出費を見直すきっかけになるでしょう。
重ねてですが、そういう出費が悪いのではなくて無意識にしていることが問題です。自分でわかって使うなら幸福度も高まるでしょうから否定されるべき出費ではありません。
無駄なものはできるだけ、好きなものにだけお金を使いたいものですね。