【2022年読書レビュー】リベラルアーツ 「遊び」を極めて賢者になる

今回紹介する本

『リベラルアーツ 「遊び」を極めて賢者になる』です。


リベラル+アーツ=リベラルアーツ。

リベラルアーツといえば、リベ大の正式名称のリベラルアーツ大学のリベラルアーツです。しかしリベ大では名前に使っている「リベラルアーツ」の意味を一切説明していません。なんということでしょうか。

じゃあ辞書的な意味はといえばこんな感じになってます。

  •  職業や専門に直接結びつかない教養。また,そのための普通教育=自由学芸
  • 大学における一般教養。教養課程。

要は教養なのかな?と理解しそうです。本書はまさにそんな言葉をタイトルに使ってるのですから説明してくれないと困りますよね?大丈夫です、ちゃんと説明しています。

本書の大枠テーマは下記の通りです。

  • 生きるに値する未来を作るための手段は遊び続けること

で、遊び続けるのに必要なのがリベラルアーツだといいます。本書ではその辺の説明が詳細にされています。

本書の目次
  • リベラルアーツは「無用の用」である
  • リベアルアーツの源流①ーー古代ギリシャの「四科」
  • リベアルアーツの源流②ーー古代中国の「六芸」
  • 日本にやってきた西洋のリベラルアーツ
  • 「リベラル」と「アーツ」を解剖する①ーーリベラル編
  • 「リベラル」と「アーツ」を解剖する②ーーアーツ編
  • 「遊ぶためのわざ」とは何か?
  • いかに人生を遊びつづけるか①ーー江戸に遊ぶ編
  • いかに人生を遊びつづけるか②ーー実践編
  • いかに人生を遊びつづけるか③ーー仕事編
  • リベラルアーツを体得する極意
  • 未来をつくるために①ーー芸術を文化にする
  • 未来をつくるために①ーー「教養」から「共養」の時代へ
  • 未来をつくるために①ーーこれからの公共は、市民の手でつくる

遊び続けるためのリベラルアーツ

①そもそも「遊ぶ」とは

「遊ぶ」何を意味するでしょうか?いわゆる友達や仲のいい人との「遊び」でしょうか。ゲームであったり旅行であったり、はたまた賭け事だったり・・・。

本書ではそうだとは言ってません。

  • 定義づけはできない
  • 合理的・効率的から外れたもの
  • 世の中の潤いや余白につながるもの

なんだ、そういうことかなんて思わないことです。自分が楽しいだけのゲームや行動がこの手の本で推奨されるわけがないでしょう笑笑。

余白がない、とにかく結論さえわかればOKというのは自分も納得するところです。余裕は欲しいですねぇ。

リベラルアーツを習得するとは

結局のところリベラルアーツは「無用の用」だといいます。無用に思えることのうちでひょっと価値を生むかもしれない、そんなものです。

ではリベラルアーツを自分の血肉とするにはどうしたら良いのか?参考書を読むでも学校に通うでもありません。ポイントは次の4つです。

  • 知ること
  • 観ること
  • 読むこと
  • 考えること

シンプルでいいですね!加えて大事なのは無理にしないということ。自分の興味の範囲内で自然とできるようになると「人生を遊び続ける」ことができるのだとか。

それで言ったら今の自分も興味の赴くままに本を買ったり、旅行に行ったりしているという点ではリベラルアーツの習得に近づいている、かも。

久々にやってきた面白い本

去年よりも「これだ!!」と思える本になかなか出会えていない1年ですが、こちらはなかなか面白い本でした。これからはいかに遊ぶか、遊べるかが大事とは複数の方面で聞いたことがあります。多分遊ぶの意味は本書で言ってるのと一緒でしょう。

意味を履き違えないで人生を「遊び」続けたい人にとってはお勧めできます。

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