【円建て版】S&P500の積立期間別リターン

まえがき

元となる記事はこちらです。この時は指数の値をそのまま使ってリターンやリスクを算出していました。つまり、ドル建て前提だったのです。

S&P500の積立期間別リターン

それもこれも、そうそう為替レートは大きく動かないからだと思っていたからですが2022年に入ってからあれよあれよと円安ドル高が進んでいます。今の米国株はドル建てだと20%以上下落しているのに円建てではそんなに安くなったように見えないのもこれが理由。

となると、以前出した記事通りの保有年数だったり積立年数では報われないのでは・・・と思って円建て版の評価もしてみることにしました。

元データや算出方法は全て前回の記事通り。違うのは元データに各月平均の為替レートを加味することだけです。考察もクソもないのでデータを紹介して終わりです。

算出結果

1〜10年

積立
年数
平均標準
偏差
最大最小プラス
確率
15.2912.4335.58-38.2268.70
24.789.6826.77-27.6471.06
34.718.4225.64-20.2774.48
44.777.4523.39-15.4072.00
54.806.6920.35-12.0172.84
64.626.0317.47-9.6172.09
74.325.3415.21-8.0769.90
83.964.6112.59-7.2575.81
93.674.0910.01-6.6579.25
103.423.729.30-6.1179.05

11〜20年

積立
年数
平均標準
偏差
最大最小プラス
確率
113.233.499.45-5.6177.59
123.123.339.41-4.9977.73
133.093.179.38-4.2076.96
143.022.958.86-3.2575.61
152.952.738.23-2.4374.09
162.862.507.74-1.8874.03
172.742.267.37-1.4981.66
182.762.077.06-1.1788.54
192.991.766.81-0.4797.93
203.201.506.53-0.2499.25

ちなみに積み立て20年でもダメだったのはたったの1例。1992年10月から投資して2011年9月を迎えた場合です。

総括

プラスリターンを確度良く見通せる積立年数は◯年

以上の結果から積立20年でもマイナスになるケースがあるという結論となります。

ドル建てとの違い

投資は悲観しておくぐらいがちょうどいいので、平均ー3σの推移を並べて見てみるとこうなります。

20年時点でのリターンとリスクはそれぞれこうです。

ドル建て円建て
リターン3.333.20
リスク0.931.50

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