【2021年読書レビュー】やってはいけないお金の使い方

ブックレビュー

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この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。

今回紹介する本

『やってはいけないお金の使い方』です。

「食べてはいけない」とか「買ってはいけない」で始まる本はいくつもありまして、自分が好きなジャンルです。というのも成功する条件は一人一様でも失敗する条件はおおむね共通すると考えているからです。

筆者である田口智隆さんは若い時に借金まみれになっていたのを完済した経緯があるので説得力に吉亜です。また、1981年に資産運用などの金融コンサルを手がける株式会社ファイナンシャルインディペンデンスを設立しています。

これ、今流行りのFIREのFI(Financial Independence)そのままでして当時から経済的自由という発想をお持ちだったことがわかります。先見の明ってやつでしょうか。

田口さんはツイッターを開設しており、中身を拝見したところかなりリッチな生活を送っておられるようです(もちろん、然るべき行動の先にあった資産形成が前提であろうと思います。)

書籍の構成

本書はお金に関するやってはいけない〇〇を次の構成で解説しています。

  1. 使い方:支払い方法やお金をかけてはいけないものについて
  2. 増やし方:投資すべき商品や投資の仕方
  3. 習慣:ついつい無駄遣い、無駄出費になっているもの
  4. 人間関係:お金だけが無為に消えていく人との付き合い方
  5. マインド:お金が汚いものはNGみたいな話

これを実践するだけで少なくとも失敗する方向からは遠ざかれます。お金の勉強を全然してなかったと言う方だとかなり当てはまる項目が多い一方で多少勉強していたら既に回避できているものの方がおおいと思われます。

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書籍の気になった内容を一部紹介

飲み会のデメリット

巷では”飲みニケーション”とか“たばコミュニケーション”といって飲み会やたばこを吸うことは必ずしも悪くないんだ!と謳われています。

周りでもタバコはきっかけで仕事の話をちょろちょろしている方をお見かけするので否定はしません。が、本書ではぐさっと来る内容で持って飲み会が否定されています。

  • 盛り上がって終わり
  • 話が雑になる
  • ダラダラした時間の過ごし方
  • 出費がかさむ

もちろんお金も失いますが、時間ロスのほうが影響大と言えます。本書で述べられている通りちゃんと話をしたいなら夜じゃなくてもランチでもいいわけですし、昼に話した方が

  • 食事代自体が安く収まる
  • 頭が働いているので間延びしない(と期待される)

というメリットがあろうかと思います。要は目的と手段の組み合わせであって

ビジネスの話メインなら昼に、親睦を深めるためならざっくばらんに話せる夜の飲み会で

これでいいんじゃないでしょうか?

全国定額住み放題サービス「ADDress」

賃貸持ち家論争について筆者は完全なる賃貸派で、かつ、賃貸の一例として表題のサービス上げておりました。自分は初耳で、この本を読んでよかったと思うポイントでもあります。

ADDress

敷金・礼金・保証金などの初期費用はかかりません。 ご契約者様と同伴であれば、二親等(両親・夫・妻・お子さん、兄弟姉妹、祖父母、お孫さん)、固定のパートナー1名まで追加費用なしでご利用可能です。 電気代・ガス料金・水道代・ネット回線料金はすべて会員料金に含まれています。 …

月額4.4万円からで好きなところで住める、しかも

  • 電気水道光熱費込み
  • ネット完備
  • 敷金礼金不要
  • 追加料金で住所登録する用の専用の部屋も確保できる

こんなメリットがあります。世の中うまい話はないので、実際はすごい駅からのアクセスが悪いとか築年数が経っててというのが多いのかもしれません。しかし「アドレスホッパー」と呼ばれる好きに移動しながら暮らすスタイルを目指す人にはうってつけですし、個人的には気に入りました。

※本書とは直接的には関係ない話でございました。

感想などなど

この本のいいと思ったところ

  1. ボリュームが少ない
  2. 結論以外の説明も簡潔でごちゃごちゃしない

読む前は「どうせネット銀行がとか現金使うなぐらいの情報量だろ」と思っていたのですが期待を裏切られる良書でした。普段お金の勉強をしている方にもお勧めできます。

本書の内容に関連して思ったこと

日本人とお金の関係を考えたときに最終章で述べられていることが全てを表現していて

  • お金は堂々ともらっていい
  • お金=汚いというインプットを日本人はされている

これがかえって貧乏を招いているような気がします。

自分も投資を始める前は「投資なんてギャンブル」「ただ楽して金儲け」と思っていましたがあるべき投資の本質を知るにつれて

  • 投資とは企業を応援する行為である
  • 間接的には社会貢献になる
  • もしその企業が成長した場合には応援した暁として利益の分け前がある
    その時にも源泉徴収して納税しているので立派な社会貢献である

こう考えが改まったことで印象がいい意味で変えられたと思っています。

この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人

おすすめ度は10点満点中10点です。

この本は次のような方が読むのにぴったりと思います。

読むのがおすすめな方

  • お金の勉強をしたい方
  • 普段同じ人の情報ばかり聞いている方

お金の勉強をしていると例えばYouTubeなら自分は

  • リベ大
  • 高橋ダン
  • バフェット太郎
  • ぽんちよ

をよく見ていますが、こうやって固定してしまうとその方々が持っているつて以外の情報は得られないわけで、いかに広くアンテナをはって置けるかが重要と思います。何でもそうですが。

ただで勉強できるから本で読まなくてもいいやなんて思わずに普段得ないところから情報を得る価値っていうのもあるんじゃないでしょうか?

少なくとも本書にはその価値があると自分は思いました。

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以上でおわりです。最後までお読みくださりありがとうございました。

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