【2022年読書レビュー】東北新幹線沿線の不思議と謎

スポンサーリンク

まえがき

今回紹介する本

『東北新幹線沿線の不思議と謎』です。

本書の概要

仙台に住んでいた時は多い時で2ヶ月に1回くらい仙台〜東京間で東北新幹線を利用していました。初めて乗った時はまだE5系がデビューして年数も浅かったので車内で一人でテンション上がったのを覚えています。

東北新幹線は東海道新幹線・山陽新幹線の次に上越新幹線とセットで開業した路線です。同じ新幹線でも建設の経緯や路線としての位置付けは大きく異なります。

本書は東北新幹線のルートに関する歴史、裏事情、沿線地域の不思議を網羅的に学べる内容となっています。

本書の構成
  • ルートに関する不思議
  • 列車・車両の不思議
  • 沿線地域の不思議
  • 東北新幹線各駅の不思議

他の方にも是非知ってほしい「不思議」

ここでは東北新幹線を使う前提で知っておいたらいいと思った「不思議」をいくつか紹介します

スポンサーリンク

列車の名称の違い

現在、東北新幹線内を運行している列車には名前がついています。はやぶさ・はやて・やまびこ・なすのの4つです。こまちつばさはそれぞれ通称秋田新幹線と山形新幹線に乗り入れていて運行パターンが変わる訳じゃないので省略されています。

普段づかいしてる人はなんとなく知ってても年に1回も使うかどうかだとあまり意識もしないかと思います。でも、東海道新幹線とのぞみ・ひかり・こだまがちゃんと棲み分けされているように東北新幹線でもちゃんと運行パターンに応じて以下の棲み分けがされています。

  • はやぶさ:最高速度320km/hの全車指定席列車
  • はやて:最高速度275km/hの全車指定席列車
  • やまびこ:東京〜盛岡間で運行される最高速度275km/hの自由席設定がある列車
  • なすの:東京〜郡山間で運行される最高速度275km/hの自由席設定がある列車

今年の福島県沖地震の時、全線復旧するまで東京からは「なすの」しか運行されていなかったのですが、これは運行区間が東京〜郡山だったからです。

グランクラスのお得な利用方法

グランクラスといえばグリーン車よりもさらにワングレード上の車両です。自分はいつか乗ってみたいとバケットリストに入れています。

グランクラスは最高級だけあって普通車に乗る値段のざっくり倍くらいかかります。となると尚のことできるだけ安く利用できるならありがたいものです。

本書で紹介されているお得な乗り方はこちらです。

  1. 「やまびこ」を使う
  2. 仙台〜盛岡各駅停車の「はやぶさ」を使う
  3. 東北新幹線と北海道新幹線は乗り通さない

別に裏情報ではなくて公式になっている情報なので知ってる人は知ってる話です。

グランクラスに乗る場合は

  • 乗車料金:乗る区間に応じて普通列車だろうがなんだろうが絶対かかる
  • 特急料金:特急・新幹線を利用することに対して乗る区間に応じてかかる
  • グリーン料金:グリーン席を利用することに対して乗る区間に応じてかかる
  • グランクラス :グランクラスを利用することに対して路線内で固定でかかる

この4つのお金を払わないといけません。グランクラス料金は路線(東北新幹線・北海道新幹線)内完結なら固定なので東京から仙台だろうが東京から盛岡だろうがグランクラス分としてかかる料金は一緒です。

よってどうせ乗るなら路線を跨がない範囲で長く乗った方がグランクラス分は割安です、といいつつ特急料金とかグリーン料金はきっちりかかりますが!

かつ、どうせ乗るなら乗車時間は長い方がたくさん満喫できて元?をとりやすいので著者は

  • 食事サービスあり:仙台〜盛岡各駅停車のはやぶさ
  • 食事サービスなし:やまびこ

をお薦めされています。こう書いているくらいなので察してほしいですが、やまびこの場合は食事サービス付きの列車は一切ありません(2022年6月時点)。北陸新幹線も「はくたか」だと今年の10月から飲食サービス付きの列車は無くなってしまいます。

できるだけ長く飲食付きのグランクラスを楽しみたいということなら今のうちに「はくたか」に乗っておきましょう。

新幹線は乗るだけでも十分楽しい!

かつては夢の超特急と呼ばれただけあって、乗る時にワクワクできる貴重な乗り物です。新幹線は何回乗ってもスーッと加速する動き・一瞬で流れていく景色を体感しながら思い思いに作業したりお酒を飲んだりできます。乗ること自体が目的になる価値がありますよね。

それに加えて沿線地域やルートのことを知っているともっと楽しく乗れそうです。本書にも書いてあった「仙台市民が帰ってきたと思う風景」あれは自分も納得です。ちょうど車内チャイムで


まもなく、仙台です。仙石線、仙山線、常磐線、仙石東北ライン、仙台空港アクセス線、仙台市営地下鉄東西線・南北線はお乗り換えです・・・・


のアナウンスが聞こえてくるのと同じタイミングです。プラスしていうと長町のモールが見えてくると「もう仙台だな」と思います。

国内最速320km/hで走る新幹線。たくさんの人に乗ってほしいですね(誰目線!?)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA