【2022年読書レビュー】脳科学者が教えるコスパ最強!勉強法

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この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。

今回紹介する本

脳科学者が教えるコスパ最強!勉強法です。

早速ですが、勉強といえば学校にいる間だけするものだと思っていないでしょうか?そんなことはありません。仕事に関する勉強、副業に関する勉強、資産形成に関する勉強、税金に関する勉強、子育てに関する勉強・・・あげたらキリがありません。

ところが本書冒頭でも挙げられているように日本人の就業者が勉強に使っている時間は“平均で”6分と言われています。

平均時間6分について
本書ではデータの出所を示していなかったので調べてみるとどうやら総務省が出している社会生活基本調査がもとになっているようですが、元データが多すぎてどれのことを言ってるのかわかりませんでした。

また、勘違いしてはいけないのは平均で6分なのであって、やってる人はやってるし、やってない人は全くやっていないの集まりが6分ってだけってこと。

実際の統計データをもとにしていませんが、上記の6分というのは100人いるうちの90人は全く勉強していなくて残りの10人が一人ずつ60分勉強してたらなる数字です。

日本国内の資産構成とか見てると実際こんな感じなんじゃないかと思います。勉強してるほど稼げてる前提ですけどね。


これからの世界はAIとかDXとか基本的に人がいらなくなる方向に進んでいるので、勉強しておかないとAI以下の人材になってしまって飯が食ってけなくなるなんてこともあり得るでしょう。

本書はそうならないようにするために、特に働いている人向けに勉強する仕組みづくりのためのノウハウを解説しています。

あっ。もちろんですが働いていない学生にももちろん使える話ですよ。勉強は万人がするものですからね。

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本書の構成
  • 目標設定の方法ー明確な目標がないと勉強はできない
  • IOK勉強法ーインプット・アウトプット・改善
  • 習慣化の技術ー無意識に集中できる環境づくり
  • 情報収集のノウハウ

人に教えるのが一番記憶定着に◎

自分が既に試したことがあったもの、小ネタ的なものも含めて使えそうなテクニックが多く紹介されていますが、その中で自分の実感ベースでもそうだと思っていることがこれ。

具体的には本書では“ラーニングピラミッド”と読んでいるもので勉強方法によって記憶定着率が変わるよってことを示した図です(以下写真は南山大学ラーニングピラミッドの誤謬ーモデルの変遷と“神話”の終焉に向けてーより引用しました)

勉強に限らずスポーツの世界でも受け身の姿勢より能動的な姿勢の方が正しく覚えられる、物覚えが早い経験をしたことはないでしょうか?。

最上位の人に教えるというのは単に能動的であることのメリットだけでなく

  • 他人にも理解できるような説明ができるくらい自分が理解できていないと成立しない
  • 理解したつもりになっていることに気づける(何か指摘や質問があった場合)

こういった効果もあります。

これは齋藤孝さんが子供向けに書いている本にも記述があって自分から勝手に教えに行くぐらいでもいいとおっしゃっていました。自分もその通りだと思います。

流石に学校の勉強と違って、社会人になってからの勉強はその知識が役立つ人とそうでない人がいるので勝手に教えに行くのはどうかと思いますが姿勢としてはそれぐらいする心づもりがあると良かろうかと思います。

自分に合う勉強法を早期に見つけよう

この本のいいと思ったところ

  1. 勉強法そのもの以外にも勉強に関連する情報収集、目標設定のノウハウも学べる
  2. 文章が少なめ、イラスト多め
  3. 各項でまとめポイントがある

本来、学校にいるうちに勉強法は学んでおくべき(というかそういう場所でもあると自分は理解)なのですが、学校の勉強が嫌いだった場合には勉強するっていう経験が人より少ないのでそのままハンデになります。

そういう方が今からでも取り返しを図るために書いてくれているのがわかります。全部は真似しなくても小さく始められる隙間時間の活用とか、時間の刻み方ぐらいはやったらいいんじゃないかと。

本書の内容に関連して思ったこと

見聞きしたことがない勉強法(例えばIOK勉強法とか3回にまたがる高速読書術)よりは既にやってる、もしくは、やったことがある勉強法が大半でした。

読みながら思ったのは勉強したことよりは

  • いろんな勉強法を
  • 学生のうちに
  • 自分で考えて
  • 試行錯誤した

ことが良かったと思います。どうしても「これがいい!」と言われようが向き不向きってあるので早い段階で勉強する雛形みたいなものを掴んでおかないといざ勉強するときに困ります。

それが昇進に必要な資格試験だったら、就職のための勉強だったら・・・。そんな時に勉強法を見つけるための勉強なんてしてたらお話になりませんからね。

なので学生時代にそこそこ勉強してきた身として言いたいのは以下2点です。

  • いま学生⇨成績も大事だけど勉強法を試せる機会だと思ってトライ&エラーを積み重ねておくとGOOD
  • もう社会人⇨ネタは趣味でもなんでもいいので、巷の勉強法を片っ端漁って、一番物覚えできるものを見つける作業を

この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人

おすすめ度は10点満点中9点です。

この本は次のような方におすすめです。究極いうと、人生は死ぬまで何かしら勉強している状態が続くのでここを効率的に捌けるようにすることが人生の満足度を高めることに寄与すると自分は思います。

  • 学生時代、まともに勉強してこなかった社会人
  • しっくりくる勉強法が見つかっていない学生
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