この記事のもくじ
はじめに
3ヶ月ほど前にこんな情報を紹介しました。
いったん680万円くらいまで上がっていたビットコインの価格が半分近くに落ち込んじゃったというものです。当時を振り返ると上がっていた頃は投資系YouTuberも波に乗っかって動画を出していたのに暴落し始めた途端に誰も言わなくなったのが面白く感じたものです。
さて、そのときにこのようにお伝えしました。
- 半減期から大きく値下がりするまでの日数と値下がり幅が前回と酷似
- 前回と同じ道筋を辿るなら2021年の10月ごろには理論価格(約750万円)に到達
さあ、ちょうど3ヶ月経ちました。ということで今のビットコインの価格を見てみましょう!
某人気書籍のワニは100日後に死んでしまいましたが、90日後のビットコインはどうなったでしょうか・・・?!
※この記事は10月19日時点の情報で執筆しています。
前回のおさらい
前回ビットコインの価格がバカみたいに落ちてた頃に出したチャート画像と3ヶ月後に復活する!とした根拠画像はこちらです。
10月14日に75481ドル、日本円換算で750〜800万円にのっかるという試算でございました。
で、実際どうなったの?
前回同様にチャート画像とlibertarimanさんのツイートからモデルに対する乖離状況を現した画像を示します。
まさか、まさかで
歴史は繰り返されました!!モデル価格に追いついて2021年10月20日時点で最高値更新中です。
まぁ、買い増ししていなかったんですけどね(泣)
ぶっちゃけると10月入るくらいまで上がるときもだらだらだし今回ばかりは無理だろと思っていました。
長期的には上がると思ってましたよ!でも4年前と価格の絶対値が違うし、それだけのお金がビットコインに流れてくるなんて思えなかったんですよね・・・。
ところがどっこい、90日という目安を知ってかしらずか10月に入って一気にひたすら上昇トレンド。誰だってこんな真っ直ぐ上がってったら恐ろしすぎ・・・。
勝手に上昇理由を考えてみる
一部の人はビットコインの値動きの仕方(絶対値がどうかではなくてあるときの価格を100にしたときの半減期4年の中での動き方)を知っていて一気に買いに走ったのかもしれませんが、自分はその線は薄いかなと思っています。
- わざわざ3ヶ月後に上がる必要性はない(結果的に3ヶ月なだけ)
- 底値である3万ドル近傍はとうの昔に終わっていたので瞬間的に買いかといえばそうでもなかった
じゃあなんで上がったんや!と言われたら自分は次のような理由があると思っています。
- 中国を起点にした景気後退リスクからの資金退避
- 暗号資産規制の類の情報がひと段落していた
- 米国のテーパリング予定を受けた投資先の変更
全ての暗号資産共通ではないですが、ビットコイン自体は発行量上限が決まっていることからデジタルゴールドと呼ばれています。そして、実際のゴールドは株や債券と逆の値動きをする傾向にあります。つまり
- 景気が悪くて株が売られている時:金が買われる
- 景気が良くなって株が上がり調子のとき:金が売られる
です。
ビットコインはデジタルゴールドという価値が広まって投資対象に選ぶ方(もしくは企業)が増えたのではなかろうかと思います。
今後のビットコインとの付き合い方の予定
この情報を知っておきながら安いときに買い増しをしていなかった馬鹿野郎ですが、もともと余剰中の余剰資金しか元本として投下しないことにしていたので特に後悔はしていません。むしろ歴史が繰り返されることを身をもって知れたのでよかったです。
そして3〜4月ごろに600〜650万円くらいで高値掴みしていた自分のビットコインはめでたく元本復帰しましたパチパチ〜〜。
じゃあすぐ売るかといったらそんなつもりもありませんが、おおよそ次のような取引をしていこうかと思っています。
- モデル価格で”Upper S1(大体1BTC1000万円)”のラインに乗ったら⇨持っている分を全て売却
- モデル価格で”Lower S1(大体1BTC500~600万円)”のラインに乗ったら⇨①でゲットした分で購入
- モデル価格に到達⇨売却
- 以下繰り返し・・・
前の4年間(2017〜2020年)でも一度300万円くらいまで行った後に100万円切るくらいまで下落したので今回も同じことになるのではないかと思っています。なのでそうなる前にいったん売り抜いてそれを新たな元本にして・・・の繰り返しで膨らませていこうという魂胆でございます。
別に持っといてもいいんですけど、一回利確したほうが精神衛生上いいかなという気もしている今日この頃でした。