この記事のもくじ
1日目の記録はこちらです。
今日は仙台から北上
せっかく宮城に来たのに全日程で仙台にいたら完全なる帰省になってしまうので、この日は仙台から少し足を伸ばしました(と言っても結果短時間になっちゃいましたが)。
在来線で石巻の、その先へ
JR在来線でまずは石巻へ。東京でもないのにある〜〜ライン、仙石東北ラインに乗って向かいます。いわゆる快速電車でして1時間かからずに石巻へ到着です。
が、最初の目的地は石巻からさらにその先です。30分ほど、こんな感じの景色を見ながらの電車移動で女川まで来ました。
なんとなくの興味本位です。駅前は整備されているようなので足を伸ばして見てみたかったというノリで来ちゃいました。
で、駅前は確かに綺麗になってました。綺麗になってるくらいなので察しがつくかご存知の方もいるかもしれませんが、元々の女川駅は東日本大震災の津波被害でなくなってしまったので今の駅舎は内陸がわに移設されたものになります。
行く前にもあらかじめ下調べはしていたのですが街全体を観光しようとすると着いてからの移動手段は必須ですね。レンタサイクルもあるのですがかなり起伏があるような地域なのでレンタカー借りた方がいいのかもしれません。
今回はフラッと来ただけだったのでそうはしませんでした。
このような震災遺構もあります。
とはいえ何もしないで帰るのも勿体無いので「明神丸」という飲食店で朝昼兼用の食事をしました。Googleマップでは口コミ評価の高いところで海鮮丼を注文です。
駅には湯ぽっぽという入浴施設もあって、一応入るつもりでタオルなどは用意していたのですがいけそうな時間もなくなったので次回に取っときます。
次は石巻をぶらぶら
また電車に乗って石巻へ。
石巻は仙台に次いで宮城県の中では2番目に人口の多い市町村です(なんとなくのイメージだと名取とか白石だと思ってました)。
石巻=石ノ森章太郎=マンガ、ということで街全体でキャラクターの像やらのぼりやらがあるのはいいですね。
今日はここからの景色を眺めてみたかったので来ました。日和山公園です。「日和山」というだけあってえぐい階段を登らせます。
道中、石ノ森萬画館が見えました。形状、立地、両方とも目を引くような条件が揃ってますね。
登り切ると公園に到着です。こんな感じの景色が見られます。台風がやってきてる中の訪問だったので東北もぐずついたお天気で絶景!!とはいきませんでした。
ここ、東日本大震災の時に住民が避難した場所として知られていますが、桜の名所としても有名です。春にくるといいかも。
震災遺構として割と有名な門脇小学校です。前に車で来た時にも通りがかってはいて「これはひどいなぁ」と思った記憶があります。前に来た時よりも案内版が充実しているのがいいと思いました。
ちなみに、石巻ではないですが仙台市立荒浜小学校というのも震災遺構になっていて、ここには震災から半年のタイミングで行ったことがあります。半年しか経ってなかったのでこれよりもっとエグい景色が広がっていたのを忘れられません。
近くには石巻南浜津波復興祈念公園が整備されています。当時の被害状況がわかるような展示施設もあります(無料です)。ぜひ行ってみてほしいです、というのともし行くなら「ここは津波が来た場所=もし同じような地震が起こったらすぐに高台へ避難しなけれなならない場所だ」という意識は持っておくべきかと思いました。
そういう感性を持っておく癖をつける上でも訪れる価値があるかと思います。
今は宮城以外にもあるけど
日中はそんな感じでゆるーく過ごしておりまして、夕方に仙台まで戻ってきました。
で、夕飯はここへ↓
宮城住んでたら知ってますよね〜。安くて美味くてボリュームもある半田屋です(ちなみに何年も住んでたのに北京餃子みたいなところは行ったことありません)。
昨日当日とうまいものばっかり食べちゃったので超ヘルシーなチョイスになりました。自分が通ってた大学の学食よりは間違いなく高コスパ。コロナがあっても続いてくれていて嬉しい限りです。
この後いくつか自分用のお土産を買って2日目は終了しました。
3日目は結論言ってしまうと朝イチの新幹線で関西へ戻ったので何もしてません。おまけ的にいくつかの写真と買ったお土産を別記事で紹介します。