【2021年読書レビュー】不摂生でも病気にならない人の習慣

この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。

お断り
この記事はもともと毎月読んだ10冊をまとめて紹介する形で掲載していましたが大変読みづらいことに気づいたので、1冊ずつのレビュー形式で再掲していますm(_ _)m

今回紹介する本

『不摂生でも病気にならない人の習慣』です。

不摂生な生活をしているのに病気にならないなんて、そんな旨い話があるのか?!


ありません笑。不摂生をチャラにするための習慣を本書では紹介しています。著者はお医者さんですが、専門は自律神経なので自律神経に絡めた内容であることが他の健康本との差別化ポイントです。

本書の構成
  • 食事に関する習慣
  • 働き方に関する習慣
  • ストレスコントロールに関する習慣
  • 休み方に関する習慣

自分はやってる物ばっかりだったおすすめ習慣

まず、本書を通じて感じたのは如何にストレスを溜めないか、余計な気持ちの変動を抑えるかに注目した習慣であろうということです。

食べたくないものは無理に食べない、寝たい時は寝る、他人に迎合しない・・・。

以下本書で紹介されていたおすすめ習慣は自分はすでにやっているものでした。

  • 服は少なくして考える機会を減らす⇨思考停止で全然OKなこと
  • 他人に期待しない⇨怒りが湧くこと自体ないので自分のためになる
  • 一匹狼な行動⇨比較しなくて済む
  • 30分前行動⇨大幅な交通機関の遅延やトラブルがあっても諦めがつく

どれも等しく個人的にはおすすめします。

日本人は変なところで人のため思考があって自分が犠牲になるケースあるので、第一は自分、その次他人で全然いいと思います。

他人のために〇〇してます!という人も突き詰めるとそういう行動をしている自分に満足して自分が幸福になるからしてるんですよね。

若干賛同できない点もあり。納得できるものだけ実行を

この本のいいと思ったところ

  1. 自律神経に注目した他の本にはない観点の習慣・健康法であること
  2. 日常生活の行動に即したおすすめを紹介していること

全てやらずに納得できたものだけでいいとおっしゃっています。もしかしたらこれも変なストレスを貯めてまで取り入れなくていいというメッセージなのかも知れません。

ちなみに自分が納得できなかったもの

ということで遠慮なく言わせてもらうと以下の習慣は納得できないので今後もやる予定はないです。一応理由もセットで。

  • いかなる時も朝食は抜かない⇨無理に食べる方がストレスなので食べない
  • 時間を短く区切る⇨時間ありきだとせっかくゾーンに入った時が勿体無いし、明らか集中できない時にその時間いっぱい作業するのは苦痛なのでやりたいときにやりたいだけ作業する方針でございます

ほとんど同意じゃん!て話ですが。

この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人

おすすめ度は10点満点中9点です。

この本は次のような方が読むのにぴったりと思います。

  • 既存の健康本に書いてあることだと自分に合わない
  • 無理のない範囲で生活改善をしたい

持続可能な習慣でコツコツ改善したい人にとっては一読の価値ありです。

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