【2021年読書レビュー】人類はふたたび月を目指す

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この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。

お断り
この記事はもともと毎月読んだ10冊をまとめて紹介する形で掲載していましたが大変読みづらいことに気づいたので、1冊ずつのレビュー形式で再掲していますm(_ _)m

今回紹介する本

『人類はふたたび月を目指す』です。

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人類がはじめて月面に降り立ってから早半世紀が経ちます。当時は宇宙が技術力を誇示する格好のステージだったこともありアメリカと当時のソ連が競うように月面探査機を送り込んでいました。

今はと言うと割に合わなくなったからなのか安全性を懸念してかはわかりませんが、めっきり有人探査の話は持ち上がっていません。

こと日本に関しては「かぐや」など探査機を送り込んでいるとはいえ、有人探査はおろか有人宇宙飛行機すら持っていません。というわけで宇宙に関するワクワクするニュースはなかなか聞けないご時世ですが、何か楽しみは持っておきたい。

そこで本書です!過去の月探査の歴史、著者のエピソードを踏まえて21世紀の月探査がどのようなものになるか一緒に考えていきましょうという本になっています。

本書の構成
  • アメリカとソ連の宇宙開発競争ーアポロ計画
  • 20世紀末の月探査ー国際情勢の変化に伴う探査の縮小
  • セレーネ計画ー水を探す試み
  • 月の竪穴探し
  • これからの月探査

進路変更は宇宙開発のあるある〜セレーネ計画〜

天体の探査と一口にいってもその裏では緻密な計算をして、必要なときに必要な場所に探査機がいるようにコントロールしないといけません。

そう言う意味で冥王星探査機のニューホライズンズや小惑星探査機のはやぶさはすごいと言うほかありません。

軌道計算も大変ですが、宇宙では何が起こるかわかりません。後付けで「やっぱりこれ調べるわ」と路線変更することは珍しくありません。

セレーネ計画(かぐや)も元々は月の水を探すつもりは一切なかったそうです。

よくそれで後になって目的外の調査ができるような機器を搭載してますよね・・・。

宇宙は夢そのもの

この本のいいと思ったところ

  1. あげっぴろに公にされていない話を知れる
  2. 宇宙分野の研究者の苦労がわかる

カラフルな本ではないので少し読みづらいなと思いました。話は面白いんですが。

宇宙は未知の宝庫、だから魅力的

なんで宇宙に魅力を感じるのか、それはわからないことだらけで想像が膨らむからだと思います。

地球以外で生命は存在するのかしないのか。

月にうさぎは住んでいるのかいないのか!

どう思うかは人の勝手ですが、少なくとも考えているときは大変に楽しいものです。宇宙人がいるならいるでデザインを考える人がいるでしょう。いないのならなぜ地球だけ奇跡的に生命が生まれたのか考える方向にシフトする方もいらっしゃるでしょう。

今後宇宙エレベーターは作られるのか、火星への有人探査は・・・引き続き楽しみに待ってます。

この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人

おすすめ度は10点満点中7点です。

この本は次のような方が読むのにぴったりと思います。

  • 宇宙が好き
  • 月探査の歴史を知りたいだけ老後に備えればいいか掴みが欲しい方

いつか日本人が月面に降り立つ日が来てほしいですね。そうしたら月探査は次のステージに進むことでしょう。

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