この記事のもくじ
まえがき
今回は函館での1日です
2泊3日で出かけた青函旅行から約1ヶ月ぶりの旅行です。
行ったことがある、という意味では既に47都道府県回りきっているのですが宿泊したことがないという意味で残っているのが
- 秋田
- 岩手
の2つです。このうち今回は1泊2日で秋田へ行ってまいりました。
秋田に行ったことがある、といっても秋田と山形の県境にある鳥海山というそこそこ高い山に登って、そのあと場所はうろ覚えですが秋田県内の入浴施設で湯船に浸かった程度のものです。よって実質は初めてです。
今回の旅程
ここでは青森でやったことだけ書きますが、旅行全体としては青森+北海道(函館)が目的地でしたので全体のスケジュールはここで示しておきます。
- 1日目
- 6:00〜7:00 関西某所から伊丹空港へ
- 8:00〜10:30 伊丹空港ー秋田空港ー秋田駅へ
- 10:30〜11:30 秋田駅から奥羽本線で男鹿駅へ
- 11:30〜14:30 鵜ノ崎海岸
- 14:30〜15:30 昼食
- 15:30〜16:30 男鹿駅から奥羽本線で秋田駅へ
- 16:30〜18:00 ホテルで小休止
- 18:00〜20:00 夕食
- 2日目
- 〜10:00 ホテル滞在
- 10:00〜11:00 秋田市内の散歩、お土産購入
- 11:00〜14:30 秋田駅ー秋田空港ー伊丹空港へ
from関西to秋田
今日も今日とて航空機
この旅行に出かけたのは4月16〜17日。東北新幹線は予定より1週間早く全線再開しました(嬉しい!)。かといって新幹線で行こうものなら大阪から秋田は6時間以上かかるので流石にそれはなし。それでも先月の青函旅行と違って
「何か飛行機にあったとしても最悪新幹線で帰ればいい」と思えるのは精神衛生上ありがたしです。
ということで今回も飛行機です。前回はJALだったので今回はANAにしました。どの企業も等しく応援、ということです。
翼付近ならいい感じの写真撮れるかなと思って指定したのですが、見事に翼とモロ被り。でもこれはこれでギア下ろすとことか翼の動きが見れて楽しかったですね。
1時間20分の搭乗で秋田に到着です!
秋田到着後の備忘録
秋田からさらに北上
秋田駅に着いたらまたまた乗り物に乗って1時間弱の移動です。今日はほとんど移動ばっかりですね、というか人間というのは移動し続ける生き物なのかも(大袈裟)。
男鹿(おが)駅に到着です。「男鹿ってどこ?」と思われた方でもこれは知らないでしょうか?
通称「ゴジラ岩」です。車のCMで出てきて有名になったようななってないような・・・。ただゴジラ岩があるのは男鹿市でも端っこの方。レンタカー借りればよかったのですが、運転疲れもしたくないし、かと言って路線バスの本数も数本だけし、歩くと2時間半ほどなので出雲大社まで歩いた自分でも流石に今回はなしでした。またの機会に。
アイスクリーム海岸
秋田駅から男鹿駅にいく前に水を買おうと駅のNewDays(たぶん関西人は知らない。知らんけど)によった時に秋田のご当地食べ物を見つけたので反射で購入したのがババヘラアイスです。
元は道端なんかで露天販売してるものだそうで中年の女性(ババ)がヘラでアイスをコーンに乗っけるからババヘラアイスという超単純なネーミング。
味の感想は以下の通りです。
- さっぱりしたジェラート風のアイス
- 前に食べたコーヒールームきくちのアイスよりもキメが細かい感じ
- ベタベタな甘さはないので夏こそピッタリ!
なお男鹿にある道の駅で実際に「ババ」が「ヘラ」を使っての露店販売してました。どうせならそっちの方が雰囲気も楽しめたかも^^;
鵜ノ崎海岸
男鹿駅に着いたら1日に数本のバスのうちの1本にタイミングよく乗れたので20分ほどバスに揺られて移動。
到着したのは「鵜ノ崎海岸」です。「また知らないとこかよ」と思ったあなたへ。自分も知りませんでした。
ただここはここで有名らしくて、海底の岩肌が浅いのでうまいこと光が反射するとウユニ塩湖のような風景が広がることから
- 秋田のウユニ塩湖
と呼ばれている日本の渚100選なんですって(そもそも日本に〜〜のウユニ塩湖って聞いたことないですが・・・)。
天気はすごく良かったのですが太陽は真上にいて、岩肌も海藻みたいなのがくっついているところ多数で流石にウユニ塩湖・・・とはいきませんでした。ただ水が非常に綺麗で特徴的な海岸の地形と相まって景色は抜群でした。あまり写真では綺麗さが伝わらないと思いますが、普通にアクセスできる海岸近くの水質と比べると段違いです。
ゴジラ岩もそうなんですが、夕暮れどきが狙い目なんでしょう。
ちなみに鵜ノ崎海岸から少し東側まではよくある海水浴場的な砂浜が広がっているのですが、自分が行った日に関してはこっちの方が景色良かったかも↓
しょっつる焼きそば
せっかく足を伸ばしてきたのでご当地グルメ的なのでも食べよう!ということで海岸から駅方面に戻ってやってきたのが
東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン
といういつぞやのAKBの曲名のような長さで、東洋一という「日出ずる国」レベルでふっかけた(笑)名前のお店です。ここで食べたのがしょっつる焼きそばです。
- 男鹿の伝統調味料しょっつるをベースとしたタレ
- 粉末ワカメと昆布だし入りの特製の麺
要は魚介のダシが入った麺を使った焼きそばという具合。食べてみて確かに麺に味がするのと蒸し焼きそばのような食感で結構好みでした。ただ普段からソース焼きそばを食べているようだと「あんまり味しないな」と思うかもしれません。
なお秋田といえば横手やきそばもありますね。男鹿と横手はまるっきり逆方向に位置していて1泊2日の旅程では間に合わないのでこれまた今後のお楽しみとして取っておきです。
稲庭うどん@佐藤養助
秋田市へ戻ったらサクッとホテルへチェックインを済ませて夕食へ。昼は麺類でしたが夜も麺類です。
稲庭うどんです。コレは割と有名かと思います。自分は初実食なので温冷2つ食べれる味比べと言うのを食べました。
まず麺が平べったいので普通のうどんの太い麺とは別物です。かといって素麺とも違うし他の細長いもの(白滝とか)とも比べられないしで正直初めて食べるなって思うものでした。もう人生の25%くらいは経過しているはずなのですが、いまだに食べたことないものってたくさんあるんだなと思いました。
それぞれの感想ですが、温の方はつゆに少し酸味があるなと思いました。新感覚。冷の方を食べてみて麺自体に小麦の味が・・・と言うのは正直なくてツルツルモチモチの食感を楽しむのがいいかと。冷のつゆは特によくあるうどんつゆと違いを見出せませんでした。
個人的には温の方を気に入りました。今度は天ぷらありとかで食べてみたいです。
あとがき
やっぱりある程度はお金使わないと面白くない!
上記に加えてお土産もこんなに買いました。ざっと4,000円弱。
完全に当初予算をオーバーしたのですがお気に入りである東北への旅行で使うために貯蓄してるようなもんなんで全く後悔ないです。
残るは岩手!
これで去年の和歌山旅行を皮切りに始めた47都道府県制覇旅行も次でラストです。目的地はもちろん
岩手
です。ちょうどこの秋田旅行の1ヶ月後に行く予約はもうとってましてあとは無事に行くだけ。
次回もお金をじゃんじゃか使って東北の経済を回します!