この記事のもくじ
・時間がたくさんあるけど、何をしたいのかはっきりしていない
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
①1日や1週間の単位で時間の使い方を事前に決めて過ごしていますか?
②決めている場合はどんな風に時間を割り当てていますか?
①ざっくり決めています。
②浪費にあたる時間はできるだけ短く、投資と消費は適当
自分もまだまだ意識が足りないのですが、お金を投資・消費・浪費に区別して管理しはじめてから「時間の使い方にも当てはめれるのでは?」と思った次第です。そこで今回紹介する内容は次の2点です。
・時間の投資・消費・浪費の分け方
・自分自身で具体的に心がけている時間の使い方
時間における投資と消費と浪費の違い
お金の場合と似たような結論になるのですが、時間の使い方についても次のような基準で区別すればよいのではないかと思います。
- 投資:自己成長(スキル・年収・人脈づくり)につながる行為に使う時間
- 消費:生きていくためにはどうしても必要な行為に使う時間
- 浪費:自分自身の欲求を満たすために使う時間
投資
分かりやすいのは仕事で使える知識の習得に使う時間(読書・セミナーへの出席)とか健康維持のために使う運動の時間などです。個人的にはオフ会みたいな普段とは別のコミュニティーに集まって知り合いを増やすのも、新しいビジネスや転機を生むきっかけになるかもしれないので投資といえるんじゃないかなと思います。
消費
食事や入浴、睡眠など生きていくのに避けて通れない行動やスーパーへの買い物、仕事の時間も消費だと思っています。ただし、お金稼ぎを目的とする仕事の場合は、その方の「時間単価」=時給が2000円の人が2000円の仕事をしていれば消費、500円しか稼げない仕事をしていると使った時間の対価に見合っていないので浪費と言えるかもしれません。
仕事については個々人で判断基準を設けて削るべき時間か、増やすべき時間を考えてみることをお勧めします。
浪費
趣味とか友達と単に楽しむための飲み会などで使う時間です。お金の時と同じ話ですが、投資=いいこと、浪費=悪いことではありません。何を持って人生の満足度が高いと感じられるかは人それぞれですし、あくまで
自分が何に時間を使っているかをはっきりさせるさせるのが目的
であることを理解してもらいたいです。
時間の使い方で意識していること
- 実行順は投資>消費>浪費、重要度は投資>浪費>消費
- 投資と消費は可能なものは積極的にルーティン化
実行順は消費>投資>浪費、重要度は投資>浪費>消費
誤解なきように補足をしますと、する順番を消費→投資→最後に浪費ということであって、必ずしも使う時間の大きさを消費>投資>浪費にする意味ではありません。浪費=楽しみは後にとっておく考え方です。
ただし、重要度についてはよりよい人生のために大事にしたいのが自己成長に使う投資、とにかく楽しむ浪費の2つなので消費を最下位に位置付けています。
投資と消費は可能なものは積極的にルーティン化
投資=勉強、消費=食事とすると
・勉強は1日○ページor○問解いて答え合わせまでする
・食事は朝は食べずに昼は同じもの、夜は日替わりでメニューを決める
みたいに実行する時だけでなく、やり方を考える時間も減らそうということです。
浪費はルーティン化しようがないですし、ルーティン化しちゃったら楽しくもなんともありません。むしろルーティン化しないようにしましょう。
おわりに
時間とお金の大きな違いといえば、なんと言っても
・誰でも平等に24時間365日
・お金のように増やすことはできないし、貯蓄もできない
ことです。
お金の時であればバランスか使うお金の絶対値のどちらかでコントロールができますが、時間はそうはいきません。上限24時間の中でやりくりするしかないわけですからより一層投資・消費・浪費のバランスを考える重要性は増すと思います。強調しますが使う時間の大きさではなくバランスです。バランスを大事に貴重な時間を使っていきましょう。
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!