【ホントに絶望?】平均年収443万円の国の絶望的な生活

まえがき

見出しからちょっと「ん??」と思う文字列が並んでいます。現代ビジネスから出ている記事です。

そしてこの見出しと同じ名前で本を出していることにもびっくりです。

この記事の中で述べられている絶望的な生活とは以下のような生活です。

都内在住の30代女性、年収348万円(世帯年収は1,000万円)

  • 住宅ローンに子供の学費で精一杯
  • スーパーでは割引シール付きの商品を買うのは普通
  • スタバのフラペチーノ(トールサイズで705円)は手がでない

北陸在住の30代男性、年収450万円(世帯年収450万円)

  • 弁当に水筒持参
  • 携帯はauからUQモバイル
  • 妻が仕事にありつけ続けられるかと今後の不妊治療の出費が不安

思ったより困窮してない、贅沢の程度問題

「生きるか死ぬかだと思ったら日常生活は充足していて、あとはプラスアルファの部分でワァワァ言ってるだけやん」

自分はこう思ったのですが皆さんはどうでしょうか?

まず一人目の事例を取り上げると持ち家は一種の贅沢ですし、スーパーでの割引商品はどんな層でも買うと思います。そしてスタバのフラペチーノはショートでも頼めます。もしも取り上げられたかたが「ショートなんで嫌だ!最低でもトール!」と思ってるならただの贅沢な悩みです。絶望的でもなんでもありません。

2人目の方は若干の同情を挟んでおきましょう。国家にとって子供は文字通り宝。これからは不妊治療も保険適用されることになっているので経済的負担は減少しますがいくら使えば授かるのかは神のみぞ知るなので、漠然とした不安にならざるを得ないとは思います。

ただ、これも人によっては「子供をのぞまない生活をすればいいじゃん」って言う方もいるかもしれません。個人的には子供のために何かをしようと思っている方を批判する気はありませんが。

身の程をわきまえさえすれば

同じことを書くようですが、1人目の方は自分の収入に対して分不相応な生活水準(例.トールのフラペチーノがマスト)なだけなので収入に応じた生活をしてくださいってだけです。

2人目の方は収入に応じてできることをされている印象です。

結局、収入に目を向けないで水準だけ上げようあげようとするから「自分は貧乏なんだ・・・」と思うわけで。水準を上げたいなら相応の収入を得る努力をする、それができないなら水準を上げない。身の程を弁える生活を身につけられるかどうかが重要ですね。

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