この記事のもくじ
・怒らずに気持ちをコントロールさせたい方
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
怒らないように心がけていることはありますか?
人は失敗したり、うまくいかないことが普通だと思って過ごしています。
怒りっぽい人もいれば、全然怒らない人もいて人の怒りっぽさはさまざまです。
「昔とは時代が違うから・・・」と言ってしまってはおしまいなのですが、少なくとも21世紀の現代においては怒りっぽい性格はマイナスに働くと思っています。
今回は
・なんで怒りっぽいことはよくないのか
・怒らないようにするためにどうすればいいのか
についての考えを紹介します。
怒りっぽいことで損すること得すること
とはいえ、怒りっぽいことを批判ばかりしていると、それこそ批判が飛んできそうですしメリットデメリットは何事も表裏一体!ということで損することだけでなく得することも考えてみました。
まずは損することから。
- コミュニケーションしづらい雰囲気の原因になる
- 〇〇ハラスメントとして訴えられるリスクが発生する
- 自分が疲れる
コミュニケーションしづらい雰囲気の原因になる
怒るということは誰かが何かしらミスをしたとか、思った通りの行動をとらなかったから怒るはずですが、頻繁に怒っていると「ちょっとでも失言とか言い間違いしたらわぁわぁ言われそうだからしゃべるのやめよう」となって怒りっぽい人が近くにいる状態では会話がしづらいものです。
こうなると
怒りっぽい
→話しかけてもらえない
→他人からの情報はもらえない
→自分で手に入れた情報以外は知らない
→情報弱者になって
のループで、結果的に損をすることになります。
幸い、自分はそういう環境に身を置かれたことがないですが周りには怒りっぽい方がいて肩身が狭そうな方々を見かけることがあります。みなさんの周りだとどうでしょうか?
〇〇ハラスメントとして訴えられるリスクが発生する
また、最近は〇〇ハラスメントとしていくらでも訴えられる時代になっています。昔はセクハラとせいぜいがパワハラしかなかったのが、今や
・マタハラ(マタニティーハラスメント)
・アルハラ(アルコールハラスメント)
・アカハラ(アカデミックハラスメント)
・ジェンダーハラスメント
など、もはや何でもありじゃないか?というレベルで種類が増えています。
(参照元:大阪医科大学 ハラスメントの定義)
悪気がなくても言葉尻を抜き取られてハラスメントと言われることもあるのに、怒りっぽい方の場合は言うまでもありません。怒りっぽい方もそうでない方も気をつけましょう。
自分が疲れる
単純に疲れます。怒ってスッキリと言う方もいるかもしれませんが、自分にとってはスッキリする手段ではなく単純に疲れるだけの行為です。
自分は怒らない性格ですが、その根本理由はこれです。怒ったあとも「あ〜むしゃくしゃする!」となって、全然スッキリなんてしません。
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怒りたい方、お待たせしました!次は得することですよ。
損することの裏返りで2点挙げました。
- 緊張感のある雰囲気づくり
- 他人に舐められなくなる
緊張感のある雰囲気づくり
職場なら上司、部活なら監督コーチ先輩が優しい方であることは悪い話ではありません。
問題は下の立場にあるものがこれを都合よく捉えた場合で
「ミスしても怒られないから適当にやっておこう」
「優しさに甘えて今日は手抜きで練習をこなしてしまおう」
と考える輩が発生すると職場にしろチームにしろ組織としては腐ってしまいます。
怒りっぽい方の中にはこういうことを懸念して敢えてやってる方もいるかもしれませんね。
他人に舐められなくなる
1点目にあげた影響の結果、「誰々さんのときにはしっかりしないと」という心理が立場が下の人に生じるので舐められなくなります。
まぁ、怒らないと舐められるというのがそもそも問題なので、自分は賛成できませんが。
怒りっぽくならないように心がけていること
自分は全くと言っていいほど怒らないです。周りにもそういう風に認知をされています。上記の損することも1つですし、単純に怒るのが面倒に感じる性格だからです。
しかし、全く怒りたくならないかと言ったらそんなことはありません。多少はイラッとくることもあります。
ということでここでは怒らないための心がけを紹介します。
- 自分以外に期待しない
- 発散は一人で且つ迷惑をかけない方法で
- 常に前向き、幸福な気持ちでいられる生活をする
自分以外に期待しない
まず自分以外には期待をしません。なんなら自分にも大した期待はかけません。思い通りにいかないことに怒るわけですから、最初から上手くいかないもんだと思っておけば心穏やか〜に暮らせます。
発散は一人で且つ迷惑をかけない方法で
そして、怒りたくなったらその場では一旦気持ちを鎮めておいて、帰宅したときや一人になった時に思い切りばら撒きましょう!
自分なら誰にも見せない日記に書くとかヒトカラ(一人カラオケ)が王道です。
ちなみに他人に愚痴を言うとか、他人に見えるところ(ツイッターとかYouTube)で発散するのは反対です。
マイナスの気持ちをばらまいて良い気分になる方は多くないからです。
「他人の悩みを聴くのが好き」「相談に乗ってる自分かっこいい」という方に対してであればいいと思いますが。
常に前向き、幸福な気持ちでいられる生活をする
普段から幸せな気持ちで暮らせていたら他人のことってあんまり気にならないはずなので万人にはこちらをお勧めします。
他人に期待しないというのは性格の問題もあってできる万人にできることではないですが、自分の幸福を追求してくださいと言われたらそれは誰にでもできます。
自分なら好きなアーティストの曲を聴き続けるとか好きなものを食べるとか、そういうことで常に良い気分になるようにしています。
おわりに
今まで生きてきて怒りの感情が一回も沸いたことがないという方はいないと思います。
怒りの感情は沸くけど、それを表にだすか出さないかの違いです。
今までも怒らない性格だと言う方はそのまま続けてもらったら良いですし、怒りっぽかったわ・・・という方は今回紹介した内容も参考にして少しずつ他人に寛大な心で接してみてください。
それで少しでも人間関係の改善につながれば幸いです。
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!