【冊数だけならトップオブトップ?】”上位”5%の会社員の習慣

まえがき

11月18日にプレジデントオンラインから出ていた記事です。タイトルだけ見ると個人的には嬉しい内容です。

この記事で紹介されているトップ5%社員の習慣は以下の通りです。

  1. 過去の自分、現状の自分に対する内省
  2. 1年間の読書量は48冊(一般社員は2冊)、うち70%はリアル店舗で購入
  3. 挨拶と歩き回りで人間関係を構築(リアルとデジタル両方)

1つ目と2つ目は人によるかもしれないけれど、少なくとも挨拶はするでしょう。しなかったら最低限の篩からも落とされる気がします。

で、読書量と年収の関係は?

いつになっても読書量と年収の関係がニワトリたまご問題から離れられることはないでしょう。年収がニワトリな人もいるでしょうし、読書量がニワトリな人もいるでしょう。

このブログを始めた最初の頃の時点であったアンケート結果を紹介したこともありますが、1年ほど経ったのでマイナビリサーチLabから出ていた最新の結果をご紹介します(出典:「読書量が多いと年収は高い」は本当か〜過去調査との2時点比較で見る傾向〜)。前はパーソルのものだったのですが、すみません、引用元が違うのはご容赦下さい。

2009年の時

このように読書量が多いほど年収の高い人が増えてます。

といってもパッとわからないのでグラフにします。

5冊以上はn数が少ないのであえてのぞいています。これを見ると2冊以上読む方とそうでない方で700万円以上1000万円未満のところに山があるかないかが分かれていますね。

2021年の時

結果はこんな感じ。1冊未満の分類が増えてます。

といっても結局わかりづらいのでグラフにしています。1冊未満の方は読んでないに等しいので0冊にカウントします。

読む冊数が多い方が高年収がわに高い山がありますね。もちろん、読む冊数が少なくても高年収の方はいるわけですが。

そんなわけでこの記事の中では相関ありと結論づけられていました。

もちろん、読む人次第、読む本次第

言わずもがなです。

何にしても手段が目的化する方が一定数おりますので自分の場合に読書することが年収アップに繋がるのかどうかはよくよく見極めないといけません。極端な話、資格を取りさえすれば高年収になるならそのかたがすべきは読書ではなくて資格の勉強です。

図書館を使えば無料ですけど、自分の読みたい本を選んで買うなら相応にお金がかかるので注意しましょう。

自分は教養を高めるという意味で読書をお勧めしますけどね!

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