この記事のもくじ
早速近場の旅行、第一弾は兵庫
こちらの記事で書いた通り47都道府県の制覇は完了したので、旅行に関する新しいバケットリストを決めました。その中でこう言いました。
どうせ近場ですぐ行けるということで47都道府県制覇最後の旅、岩手旅行から大した間もおかずに近場旅行へ出かけました。順番を決めるほどのいい基準がなかったのでとりあえず西側からということで第一弾は兵庫旅行です。
起点は明石、終着は舞子
まずは挨拶がわりに明石公園へ
出発地としてやってきたのは明石駅です。でも最終目的地は舞子駅です。大阪からだと舞子を通り過ぎて明石なので「なんでわざわざ」と思われるようなルートですが、新快速1本で来ることができるし、後工程につながる話になります。
駅に着いた時点で見えるのがこちら、明石公園です。
こちらも城「跡」なので天守閣は残っていませんが、他と違うのは平坦で整備された範囲が広いからなのか人通りが非常に多い印象でした。全国各地の城なり城跡を巡ってきましたが、アクセスのしやすさとか園内の様子を見るとたくさんの人がいるのも納得です。
日本の「中心」東経135度
サクッと数十分ほど公園内を散策した後は次の目的地へ移動を開始します。
しばらく国道沿いに歩いて行きます。兵庫といえば神戸が中心地ですが、明石もなかなか都会でした。
10分ほど歩いて到着したのがこちらです。何かわかるでしょうか?
はいそうです、東経135度線の碑です。世界の時間はイギリスの東経0度を基準にして15度ずれるごとに1時間ずらすということになってます。
国によってはアメリカのように同じ国でも横幅(経度の方)が広いために地域ごとに標準時刻を設定しているケースもありますが、日本の場合は東経135度に基づいて北海道だろうが沖縄だろうが同じ時間設定です。
で、その東経135度に位置しているのがここ兵庫県は明石市というわけです。たまたま?位置しているだけなので135度にちなんで何か有名なものがあるかといえばこれぐらいのものですが、ただ来てみたかっただけなので十分満足です。
海沿いを歩きながら目的地へ
そのまま歩きで目的地である舞子へ向かいます。所要時間にして約1時間です。
先ほどの東経135度スポットから程なくこのような海岸がありました。敷地内は綺麗に整備されていて遠くに明石海峡大橋を臨めます。当日はあいにくのお天気模様でしたが、それでもかなり壮観です。
そして今回はあの橋の真下まで歩いて行きます。ここからだと距離を感じます。
ちょうど真ん中ごろだったか、県庁所在地である神戸市に入りました。
若干ですが近くに感じられてきました。淡路島もはっきり対岸に見えます。
さらに20分ほど歩くとあんなに遠くに見えていた橋が間近に見えてきました。ここまでくると急に迫力が出てきます。
てな訳であっさりと目的地である舞子に到着しました。こんなに高さがあるんですね・・・。よく地震とかあっても倒れないなぁと感心しちゃいます。
舞子にきた理由はこのホテル
明石海峡大橋を一望
「舞子」って言われてもどこそこ?ってなりますよね。上の写真の通りでちょうど明石海峡大橋があるところが舞子エリアになります。
で、なぜここを最終目的地にしたかというと明石海峡大橋の真下に来たかったからではなく、こちらのホテルです。
『シーサイドホテル舞子ビラ神戸』です。知り合いが以前に行ったことがあって朝食がとりあえずすごいと聞いていたので少々奮発して予約しました。観光地でも食事でもなく今回の近場旅行はホテルが目的です。関西圏内の旅行なら遠方に行くのと違ってほぼ交通費がかからないので、予算を観光に振るか食事に振るかを考えて結局ホテルに差し向けたと言うわけ。
またしても高級感がありそうな入口・・・。盛岡に行った時のメトロポリタンといい、基準が狂いそう・・・。
中に入ってみたらさらにすごかった・・・。どうやら式場に挙式ができるスペースまであるらしい。THE・高級ホテルって感じです。
無事チェックインを済ませて部屋に入ってこんな感じ↓。1人なのにまさかのツイン笑。持て余す自信しかないですね。ただなぜこの部屋にしたかというと
これです!
どうせなら明石海峡大橋が見える部屋がよかったので、それ指定だと一番安くてこの部屋だったというわけです。
天気が微妙なのとどうしてもカメラだといまいち伝わりませんがたくさんの船が行き交う様子を見ながら寛ぐのは至高ですね。
チェックイン後はこの景色を堪能しながらのんびりとブログの編集作業をしていました。自宅にこもってばかりいないで環境を変えるのも大事です。
朝食はうますぎてびっくり
最初に盛り付けた時の写真しか撮ってなくて恐縮ですが、とりあえず激うまでした。条件が揃うなら朝食だけ食べに来る価値ありです(確かコロナ前はできたはずなんですが、今どうなっているかの情報は見当たりませんでした)。
- タコ飯
- 淡路産の玉ねぎを使ったコロッケ
- タコ入りのお好み焼き
- 淡路産の牛乳
などご当地食品などはもちろん、どのホテルでも提供されるようなスクランブルエッグとかウインナーとか惣菜の一つ一つがクオリティー高くて種類もたくさんあるので飽きることはないと思います。
個人的には牛すじのようなものとデザートで食べたパンプディングがうますぎてビビりました。強いていうなら混雑緩和のためか45分という時間制限付きなのが難点ですが、45分もあって食べ足りないというのは自分のような食い意地を張ってる人だけでしょうから大概の人にとっては問題なしですね。
あとがき
こんな感じで、朝食を食べてのんびりした後は舞子周辺をぶらぶら散歩して帰宅しました。
行く前は「わざわざ帰れるのにお金払って泊まるってどうなんだろう」と思ってたのですが、あえてホテルステイするのもいいなと思いました。
きちんとお金の管理はしつつですし、お金を払わないと満足できないようなコンテンツばかり消費してたら貯蓄もできないので問題ですが、かといって毎週毎週同じように過ごす休日もどうなのかと。
だとするなら毎月は言い過ぎですが年に1回くらいはあえて帰れる距離でもホテルに滞在してみると旅行気分も味わえてお得かなと思います。特にまだコロナの絡みで遠距離の旅行に行くのを躊躇っているのであれば交通費の分を宿泊代に回したと思って少し値段がするホテルなりコテージに滞在するのはいい経験になります。
ということで原点回帰、関西探訪の第一弾は大満足でした。次は日本第二の都市、大阪を予定しています。まだ行く日は決めてませんが行きたい場所は固まりつつあるので遠からずな日に旅行記を紹介できればと思います。