【2021年読書レビュー】コロナ脳 日本人はデマに殺される

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この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。

お断り
この記事はもともと毎月読んだ10冊をまとめて紹介する形で掲載していましたが大変読みづらいことに気づいたので、1冊ずつのレビュー形式で再掲していますm(_ _)m

今回紹介する本

『コロナ脳 日本人はデマに殺される』です。

コロナ禍になってからあちこち飛び交う情報に釣られて行動していませんでしたか?コロナ禍では健康の大切さだけではなくて、正しく情報を取捨選択する重要性も学んだもしくは身をもって知った方、多いのではないでしょうか。

パンデミックならぬインフォデミック

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本書では「こういう理解はおかしい!騙されている!」と2名の著者が思ったことがそのまま紹介されています。

本書の構成
  • 新型コロナのデマと真実
  • コロナありきの社会の仕組み
  • テレビが教えてくれないこと
  • 専門家って本当に専門家?
  • 政治家の中途半端な姿勢
  • 今すべきこと

自分が同意できた新型コロナの情報操作

後述しますが、自分は著者の意見には総じて反対です。著者こそ逆の意味でコロナ脳というか似非科学を信仰しちゃってる気がしますが、一部分ではインフォデミックと繋がっており同意できるものを紹介します。

  • インフルエンザは毎年単位で感染者数を管理しているのに新型コロナだけずっと累計
  • コロナ以外の病気もあるのにコロナで死ぬのはダメで他の病気で死ぬのは仕方ない的な思想
  • 情報化社会で自分で調べられる環境があるのにその姿勢が欠けている

特に最後については何事もそうです。

せっかくスマホで、PCでほしい情報はいつでも調べられるようになったのに肝心な情報を集めるときに限って新聞やテレビニュースの情報をそのまま正しいと思って取り込んでしまっているきらいがあるように思います。

ただ、自分で調べてものだけだと偏りが生じるリスクがあるので、正確性を担保する一助としてテレビや新聞、雑誌を使うのは有効でしょう。

いってる事とやってること

この本のいいと思ったところ

  1. 情報社会で生きる上での心得をつかめる

情報を鵜呑みにして生活していた人にとってはハッとさせられる事でしょう。

新型コロナに関する専門的な知識はぶっちゃけ手に入りませんが考え方の勉強にはなると思います。

自分が総じて著者に反対な理由

自分はワクチン接種するまでかなり懐疑的にワクチンを評価したぐらい、盲信的に巷の情報を信用していたわけではありませんが、それでも著者の論調には賛同できません。

自分が著者に賛同できない理由は以下の点でです。

  • インフォデミックのことを言ってるのに論文の一つも出していない
  • 人にはワクチンを打てばいいと言っておいて自分は打たないと言っている
  • 新型コロナがインフルエンザ以下という具体的な論拠を提示していない
  • mRNAワクチンを先進的と呼んでいる(開発自体は昔から、実用化はこれが初めてだけど)

人々のことをコロナ脳というなら「ワクチンは打つな!」「日本人にはファクターXがあるんだ!」と声を大にして主張すればよろしいのにそこまでは踏み込んでいないし、いわゆる「あなたの感想」レベルにか感じられませんでした。

ちなみにインフルエンザの感染者数がめっちゃ減ってることに対して自分は事実だと思います。もし病院に行ってないだけだとしたら相応に死者数が出ているでしょうし、少なくとも「超過死亡」がマイナスになることはないでしょう。

この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人

おすすめ度は10点満点中5点です。

この本は次のような方が読むのにぴったりと思います。

  • たまには真逆の意見を言っている情報に触れたい

個人的には読んで損もしなければ得もしなかった本。対談形式でも身のある本っていくらでもあるのに、本書はただのおしゃべりにしか読み取れませんでした。

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