【2021年読書レビュー】DX時代に考えるシン・インターネット

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この記事では直接的に書籍の内容に触れることはできるだけ避けたうえで、読んでその内容について思ったことなどなど紹介します。

今回紹介する本

『DX時代に考えるシン・インターネット』です。

DX、IoT、AI、ビッグデータ

2010年代のインターネットに関わる代名詞がスマホやサブスクだとしたら2020年代の代名詞はこれになるでしょう。

本書はそういう言葉がわからない方のための解説書、ではなくてこれまで情報通信分野に携わってきた2名の著者による対談本です。これまでの歴史、これからデジタル化を迎える日本をどう思っているかというのが具体的な対談内容の一例です。

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本書の構成
  • デジタル庁に求められること
  • 日本でデジタル化が進んでこなかった理由
  • インターネットが作られた目的
  • デジタル社会の未来

デジタル社会を阻んでいるものはこう考える

ご存じのとおり、日本は今でも紙、現金、ハンコが大好きな国であり民族です。明らかに他国に比べると悪い意味で遅れていますが、その背景をこのように分析しています。

  • 民間にお願いする前に公ができていない
  • デジタルに慣れていない人に対して優しすぎる
  • データはあるのに残しておく場所も使う方法も持ち合わせていない

どれも日本ならではって感じの理由ですね。

今回コロナ禍になってびっくりしたのは民間にはテレワークをお願いしておいて保健所ではFAXと電話でやりとりをしてたり、脱ハンコだといったら反対する省庁がいたりしたことです。

何をするにも人にお願いするからには見本(見せられるなら自分自身のお手本)がないとやってくれませんよね。こういうところにも旧態依然感を感じるので2020年代の日本政府にはパッパと動いてほしいです、

国だけでなく国民、民間も

この本のいいと思ったところ

  1. 専門家ならでは情報が知れる(将来はDNAにデータ保存?)
  2. 近い将来の日本の姿が見える(自動運転はどこまで?AIのせいで仕事は無くなるの??)

へぇ〜と思いながら読める内容です。

個人的にはDNAにデータ保存する話と気球のようなものを飛ばしてネット環境を整備する話が面白いなと思いました。

本書の内容に関連して思ったこと

特にデジタル化が進んでいないことに関して国民は批判的な意見を向けがちですが、自分は先ほど2点目に紹介した要因が一番でかいと思っています。具体的にはこういうことです。

  • キャッシュレスなら⇨現金払いできる店がある限りは現金払いをやめない、根拠もなく「キャッシュレスは不安」といって拒否る(じゃあ現金安全なの??)
  • マイナンバーカードなら⇨ネットのことはよく知らないと申請を渋っておいて普及率の悪さを批判する。給付金の遅れを批判する割に自分はカードを発行しようとしない

悪いとは言いませんけど、批判している内容と自分が取ってる行動がミスマッチな方がまぁまぁいるので残念だなと思います。本当にマイナンバーカードで銀行口座を紐付けた後に課税するだのしないだのになるなら、そん時に暴動でも起こせばいいんだし、キャッシュレスももしもの時に備えれたら十分と思います。

人の振り見て我が振り直せです。

この本のおすすめ度と読むのがおすすめな人

おすすめ度は10点満点中8点です。

この本は次のような方が読むのにぴったりと思います。

  • DXとかIoTのことをよく知らない
  • AIが将来どんなふうになるのか不安

知っておくことで損はしない知識です。興味がなくても自分で調べることをお勧めする分野なので食わず嫌いにならずに情報収集をして正しく行動できるようにしておきましょう。

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