【2022年読書レビュー】これだけは知っておきたい「為替」の基本と常識

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まえがき

今回紹介する本

『これだけは知っておきたい「為替」の基本と常識』です。

本書の概要

こちら、ソニー銀行から拝借した2022年6月2日時点のドル円チャートです。1ヶ月くらい前は超久々の円安だと騒いでいた気がしますが、これが続いていて飽きられたからなのか最近はそこまで注目されなくなっているように思います。

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これが原因かと言われたら原油の話もあるとは思いますが、次々といろんな食品が値上げを表明。為替が日々の生活に影響するのは紛れもない事実です。

為替は日経平均や NYダウと並んで毎日ニュースで紹介される情報です。それだけに馴染みやすい存在のはずですが、わざわざ「為替とはなんぞや?」を勉強したことがある人はどの程度いるでしょうか・・・(自分はしてない)。

と言われて「・・・」な人のための本がこちらです。今更誰かに聞くのも何だし、ちゃんとわかっている人が周囲にいるのかも疑わしいような分野ですから、こういうのは本に頼りましょう。

本書の構成
  • 外国為替とは
  • 為替レートの決まり方
  • 「外国為替市場」で行われていること
  • 為替で儲ける方法
  • 為替が経済に与える影響
  • 通貨制度の歴史と日本円

あまり意識しない通貨が売買される理由

ニュースでは「円売りが加速した結果昨日と比べて○円の円安となりました」みたいな言い方をされます。文字通り、ドルにせよユーロにせよ円にせよ市場で行われていることは「お金の売り買い」です。正確にはお金とお金を交換しています。

なぜわざわざそんなことをするのか、ちゃんと考えたことはあるでしょうか?本書では3つ、目的が紹介されていました。

貿易取引

海外で商売をするなら海外のお金が必要です。海外旅行をしたいならその国で使われているお金を持っていないと買い物ができません。海外で日本円を見せても「なにこれ」で終わりでしょう。

資本取引

次は聞き慣れない言葉です。具体的な行動としては

  • ドル建ての米国債券を買うために円をドルに換える
  • S&P500連動のETFであるVOOを買うために円をドルに換える
  • 企業買収をするために円をその国の通貨に変えて購入資金にする

というようなものを指してます。資本取引と言われるとクエスチョンですが、案外日常的にやっていることだと気付かされます。

スペキュレーション

つづりは”speculation”、意味は「投機」です。要はお金儲けのための取引です。

FXは代表的な方法ですね。自分は一切手出ししたことないですが。

為替レートの動きはものの売り買いと同じように「価値があると思われるものがたくさん買われる=価値が上がる」となってます。日本円がドルに対してユーロに対して上がったり下がったりするニュースを見たときには上記のどれかの形式で売買がされているんだってことが頭にあると値動きへの理解が深まるかもしれませんね。

将来のことはわからんけど、不安なら通貨も分散

多くの人が気になるはずのこと、それは「今はさておき将来は今よりも円安?それとも円高?」

著者はわからないと言ってます。投資系YouTuberの多くも明言しません。動画のタイトル「為替はこれからどうなる?」的なものであったとしてもです。つまり

誰にもわからん

というのが事実です。そう言われても不安という方、いらっしゃると思います。もし不安ならいろんな国の通貨を持っておく。事実上はこの選択肢しかありません。

個人的にはビットコインとかイーサリアムのような仮想通貨こそ世界のトップになるかどうかは置いといて世界の基軸通貨になり得ると思ってます。なのでおすすめしたいのですが如何せん今は値動きが激しすぎるので人様には言いづらい。最後の最後で本題からそれますがこれから円安になるか円高になるか、よりもこれの方がよっぽど興味関心があります。

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