【2022年読書レビュー】人生はそれでも続く

今回紹介する本

『人生はそれでも続く』です。

もうしばらくしたら公開しますが、先月に久々の宮城旅行(というか自分の中ではカムバックですが)に行ってました。その時に新聞で過去に取り上げた人の現在に迫るとあるネット記事を見つけて

「結構面白いな〜」と思って読んでました。これはある書籍の一部で全編読みたい人は是非ご購入をという見事な誘導で締まっていたので「せっかくだから読むか」と思ってたら既に買ってました、というオチの本です。

最近、本屋とかで面白そうだな〜と思う本は大概購入済みなパターンが多くなってます(お買い物マラソンの時にまとめて購入するのでお買い物マラソンが来るまでに読む本がなくならないように前もって多めに買ってる都合でそういうことが起こります)。

上述の通り、本書は過去に新聞で取り上げた人の現在を追った新聞記事をそのまま集めたものになります。よって当時ダイレクトに読んでいた方は一切読む必要がないと言えます※独断と偏見に基づく意見です。

テキスト

本書の目次
  • 山で「13日間」の死線をさまよった30歳<2010>
  • 日本初の飛び入学で大学生になった17歳<1998>
  • 「キラキラ」に決別、「王子様」から改名した18歳<2019>
  • 「演技してみたい」両腕のない、19歳の主演女優<1981>
  • 延長50回、「もう一つの甲子園」を背負った18歳<2014>
  • 断れなかったー姿を現したゴースト作曲家<2014>
  • 福島の山荘を選んだ原子力規制委員トップ<2017>
  • 3年B組イチの不良「加藤優」になった18歳<1980>
  • 松井を5敬遠、罵声を浴びた17歳<1992>
  • この野郎、ぶっ殺すぞー「大罪」を認めた検事<2001>
  • 説得失敗、爆風で吹き飛んだ事件交渉人<2003>
  • 「私は誰?」戦後日本に取り残された「碧眼」の6歳<1956>
  • 多摩川の珍客「タマちゃん」を「見守る会」<2002>
  • 7度目の逮捕、マラソン女王の「秘密」<2018>
  • 日本人初の宇宙飛行士になれなかった26歳<1990>
  • 「火の中を通れ!」貿易センタービル勤務の44歳<2001>
  • 名回答がベストセラーに「生協の白石さん」<2005>
  • 三沢光晴さんに「最後」のバックドロップを放ったプロレスラー<2009>
  • アフリカから来た、最も有名な国会議員秘書<2002>
  • 難関400倍、「氷河期」限定採用に挑んだ44歳<2019>
  • 熊谷6人殺害事件 妻と娘を失った42歳<2015>
  • 赤ちゃんポストに預けられた、想定外の男児<2007>

面白い回答で注目を集めた白石さんの今

ネット記事で見つけたのは飛び入学を果たした方の記事ですが、ここでは不特定多数のかたがおぼろげでも知っててくださってそうな「生協の白石さん」の記事を紹介します。

「生協の白石さん」。15年ほど前でしたっけ、ベストセラーになってのを覚えてらっしゃる方もいるかと思います。大学生協には利用者(学生)からの意見や要望、はたまた質問などを集めるための一言カード的なものがあります。自分が通ってた大学は白石さんが当時いたところとは違いますが、同様のものがありました。

で、その白石さんは大学生協の職員として一言カードに回答する担当だったのに際して、面白回答みたいなのが注目を集めたというわけでした。

現在、白石さんは大学生協ではなくて日本生活協同組合連合会というところで働かれているそうです(同じ生協という文字が入っていますが転職とのこと)。15年も経ってるとそういった環境の変化もあって然るべきですよね。

・・・

すみません、現状という点ではここまでしか書いてないのでこれ以上はないです。


ニュースのその後に注目する人、フォローする人はそういないでしょう。自分はしてないしする余裕もありません。

こうやって長期的に追い続けてくれる媒体があるのは関心を向けるべきところには向け続けられるようになる意味ではいいことだなと思いました。

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