ぜいたくは”ぜい”きんが”たく”さん

はじめに

納得しない税金はありますか?

相続税はなんだかな〜と思います。

日本には所得税や住民税、消費税など生活に比較的なじみのある税金もあれば「こんな税金あるの?」という税金もあります。今回は数ある税金の中でいかにも贅沢品にかかってるな!と思う税金を紹介します。

ちなみにタイトルは「贅沢」という言葉が「税金」+「沢山」じゃん!と思ったのでつけました。言葉遊びです。

日本にはどんな税金があるの?

税金の一覧は財務省のHPから持ってきました。ちなみに以降の税金に関する情報も基本的には財務省HPの参照です。

こんな名前のやつあるの?っていうのがちらほらありますね。正直働いて生活しているだけだと前述に加えて自動車税くらいしか”直接”払ってませんし。

今回はこの中から「これは贅沢税金だな!」とおもったものについて詳細を報告するものです。

たばこ税、たばこ特別税

特別じゃないやつって何よ!とついツッコミを入れたくなるネーミングですね。特別税のほうは国債の返済を建前とした期間限定の税金のようですが、かれこれ20年以上続いています。20年以上のどこが期間限定なのか・・・。

現在の税額

現在の税額は次の通りで、1本あたり14円です。今たばこを買うと20本入りで400〜500円しますから1本あたり20〜25円。このうち14円が税金なので半分以上です。

まさに贅沢品、嗜好品と知らしめるような税額です。

海外との比較

アメリカの場合は重量に対してなので単純比較はできませんがそれ以外を見ると何だかんだ販売価格の30〜50%分くらいは税金になりそうな配分です。

なので特別日本の場合だけ高いとは思いませんでした。

酒税

お酒を作っているメーカーといたちごっこをしている税金ですね。第3のビールの税金が上がったり、”極ゼロ”に税金がかかったり。

税額

新ジャンルというのは第3のビールのことです。上でも書いたように徐々に税額が変わって将来的に真のビールも発泡酒も新ジャンルも税額は一緒になる見通しです。

350ml缶で買う時1番絞りとかサッポロ黒ラベルなら200円くらい、発泡酒なら130〜150円なので全体のうち20〜30%が酒税という計算。

最近自分は全くと言っていいほど飲まなくなったので、いざ見ると「もったいな」って思います。

贅沢品には相応のコストがかかると分かった上で楽しみましょう

お酒やたばこは馴染みの深い存在ですが、こんなに税金をとっていると知ったらびっくりしませんでしたか?消費税や社会保険料には「なんで10%もかかるんだ」とか「年金取りすぎだ!」と言っている方は多いですが、総額の30%や50%が税金を占めているお酒やたばこに対して不満が上がらないのはちょいとおかしな気もします。

批判をするならこんなに税金を取るようなものに手を出すはずがないですが、ということはそれだけ欲しいことの裏返りです。

もし今まで何の気なしにこれらを買っていたのであれば、一度踏みとどまってみてはどうでしょうか?「これだけの税金を払ってでもほしいか?」これを考えるだけで余計な購入を減らせるかもしれませんよ。

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