この記事のもくじ
キーボード故障から半年持たずに・・・
一発目の故障は2021年は7月のことでした。
当時も書いた通り、1年半で壊れるものなんかに金かける余裕はねえ!ってことでキーボードを導入してやりくりしておりました。が・・・。
それからわずか半年で本体自体が寿命を迎えたようです・・・orz
壊れたのはバッテリー🔋
10月に入ったくらいからバッテリーにビックリマークが表示され、そこに出ていたのは以下の「修理サービス推奨」のメッセージ。
いよいよバッテリーまで逝ったか。キーボード直さなくてよかった〜!
そんなことを言っていたのも束の間、バッテリー残量は70%とか80%なのに突然シャットダウンする事象が発生。これ、スマホとかタブレットにも当てはまるけど、バッテリーが逝っちゃってる時の典型的な症状ですよね。
それもあって電源繋ぎっぱなしだったのですがいよいよ残量表示100%でもシャットダウンし、ついに12月に入ってからは繋いでる電源を抜いた瞬間にシャットダウン・・・。
『お前はデスクトップPCか!!!』
はい、こんなことを言ったとてどうしようもありません。ぶっ壊れたもんは治らないので。
「でも電源繋ぎっぱなら使えるんでしょ??」
・・・
形式上はですが。
起動させてもナマケモノのごとく動作が遅い(自分がかつて酷評したレノボの5万円Windowsタブレットよりも遥かに遅い)ので使い物になりません。
こうして約15万円という自分史上最高の単価で購入した代物は自分史上最も短命でその命を終えました・・・。
そして現在の自分のデバイス環境はこんな感じ。
- iPadでブログを表示し、
- 外付けキーボードをぶっ壊れたMacBook Airの上におき
- iPadはぶっ壊れたMacBook Airをスタンドがわりにする
というAppleのCEOとかが見たらぶったまげそうなほどダサいofダサいな使い方です。まさか4年も使っている無印iPadが15万円もしたMacBook Airより長寿で大活躍するとは思っても見なかった・・・。
反芻する身の丈出費の意味
一度は経験しないとわからないことってありますよね。旅行しかり、ご当地グルメしかり、習い事しかり。これらは失敗したとしても経験が得られるのでまだ救いようがあります。
では自分の場合、MacBook Airはどうだったか?MacBookを手に入れるという物欲(兼、1種の夢)を叶えることは出来ました。ですが、MacBook Airを通して得られたものは??
・・・
調子に乗って高いものを買うなという教訓です。冗談抜きで。
AppleのPCを買う手段は何も新品だけではありません。
- Mac mini:キーボードとマウスは別で必要だが、割安。購入当時はテレビがあったので大人しくテレビに繋いで使えば何の問題もなかった
- 整備済み製品:ざっくり1割〜2割ほど安い印象。どうせ容量を使い切ることもなければメモリが必要な処理もないので最安クラスで十分だった
こういう代替策を放棄して新品に目がくらんだ自分には本当に残念です。
この経験を通して支出の最適化を図る
当ブログでは少し前にミニマムライフコストの見直し記事を出しました。主には
- 家賃・・・現実的な水準に見直し
- 不定期出費・・・スマホの買い替えなどを全く考慮していなかったので追加
の2点です。このうちデバイス関係は次のようにおきました。
- スマホ・・・4年周期で5万円
- タブレット・・・4年周期で5万円
- PC・・・4年周期で6万円
6万円。この金額でMacBookは買えません。つまり、基本的には再購入する気はありません、ということです。
何を買うにしろノートPCだと最低限5万円は見ておかないといけませんが、自分の使い方だと底辺レベルで十分です。それよりも定期的に買い替えが必要になるリスクを見込んだというわけです。
欲しいものがある時でもまずは小さく始める
これが重要と思います。
今回の例でいえばとにかく一番安く手に入れられるモデルを使ってみる。それで力不足を感じたり、ヘビーユーズするというならさらに値の張るものを購入する意義がありますし、何より万一壊れた時のガッカリ感を最小限にとどめられます。
ぜひ皆さんにはこの屍を超えて後悔しない買い物ができるようになることを祈っています。
そしてさようなら、MacBook Air。