この記事のもくじ
・冷房や暖房が効いている部屋にいるのが苦手な方
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
①暑い時、寒い時は冷暖房をガンガン使いますか?
①生きるか死ぬかを感じない限りは使いません。2020年はどっちも使いませんでした。
自分は健康になるための手段として冷暖房は基本的に使わない生活をしています。
近年の夏は気温が上がっていて熱中症リスクが高いので、情報鵜呑みにされるのも困りますがこれまでの経験から冷暖房にまるっきり依存も考えものという結論を持っています。そこで今回紹介する内容は次の2つです。
・冷暖房を使わないメリットデメリット
・冷暖房を使う際の目安や注意点
冷暖房を使わないメリットデメリット
メリット、デメリットの順に考えを紹介します。
- 体調を崩しにくい
- 電気代が浮く
体調を崩しにくい
一見「冷暖房使わないなんて体調悪くなるんじゃ」と思う方もいるでしょうが、自分はそうは思いません。むしろ、冷暖房の使いすぎが体調不良を招くと思っています。これは実感からのものです。
自宅であればある程度設定温度のコントロールができますが、オフィスや公共の建物だと極端な温度設定(冷房なら20〜23℃、暖房なら23〜25℃くらい)になっています。外との気温差が大きいと出入りするごとの温度変化が大きくなります。
ヒトは恒温動物なので、体温を一定に保とうとする機能がありますが、大きな温度変化に晒されると働きが悪くなります。自分は寒暖差で体調がよく崩れるので、それを防ぐ根本策として冷暖房を原則使わないという判断になりました。
電気代が浮く
ほかの家電(テレビとか冷蔵庫とかIHクッキングヒーター)の使用量にもよりますが、ざっくり感覚としては1000円ほどは浮かせられます。電気代の削減しろは、ノジマ電気さんのHPがあったので紹介しておきます。
・1日5時間
・月20日
・消費電力0.8kWh
の前提で2,160円/月となっているので、感覚よりも多いですね。
- 暑すぎる、寒すぎる日は日々のQOL(Quality Of Life:生活の質)が悪くなる
- 我慢しすぎによる熱中症などの体調悪化リスク
とはいえ暑すぎる日、寒すぎる日に冷暖房を全く使わないと、勉強に集中できなかったり、寝付きが悪くて何度も目が覚めてしまうなんてこともあります。自分の場合、夏は窓を開けておけば空気の流れがあるので大丈夫なのですが今年の冬はだめでした。
特に各地で大雪になっていた頃は寒すぎて1時間ごとに起きてしまいました。
こういうのは、ただの痩せ我慢なので真似しないようにお願いします。
また、高齢の方やもともと体が弱いという方の場合も冷暖房を使わないのは悪手になる可能性が高いのでおすすめしません。
命が第一、その他は二の次
冷暖房を使わない生活で気をつけていること
夏=冷房を使わない場合
- 水分補給はこまめに取る
- 風通しがよい状態を必ず確保する
- 暑くてだるくなったら水シャワーを浴びる
下の記事では水シャワー”のみ”はすすめていませんが、通常の入浴と併用するのは大いにアリです。水浴びなら電気代もかかりませんし、水道代が爆上がりすることもないのでオススメです。
冬=暖房を使わない場合
- 肩が凝らない程度で重ね着
- ひたすら白湯を飲んで体を温める
- 冷たいものは摂らない
自分は「体を冷やす食べ物」「体を温める食べ物」という区別はしていません。ただ単に物理的に冷たい物を食べたり飲んだりすると胃腸の調子がダイレクトに悪くなるので、特に冬は摂らないほうがいいと思います。
おわりに
いかがでしたか?
冒頭で書いたように、これを読んでメリットを感じたとしても「これから全く使わない」というのは0か100かの極端な選択です。
日中だけ使わないようにするとか、寝る時だけは使うというようにできる範囲から試してみてもらえたらと思います。冷暖房は適切に使用して、いい体調で毎日過ごせる環境を作ってみてください。
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!