無駄なものを買わないためのには「兼用」を考える

はじめに

買い物をするときにどんなことを考えていますか?

価格以外だと「どれだけの機能を兼ねられるか」を考えます。

無駄遣いはダメってことは誰でも重々承知していると思いますが、実践するのはなかなか難しいですよね。というのも無駄遣いには

  • なんの気無しに買ったもの
  • 使い道を考えたつもりが使えなかった(使わなかった)もの

があるからです。

きっころ
きっころ

これは無駄遣いってわかってるけどどうしても!と思って払ったお金ならそれは実は無駄遣いではないんじゃないかと思っています。

何の気なしにお金を使うのは一番よくないのでそれは別(というか論外)として、買った時は使い道を考えたはずが実際はそうならなかったケースについて今回は解決に結びつきそうな考え方を紹介します。

使い道を考え切らずに買ってしまったものリスト(自分の場合)

こんなことを言うからには過去に失敗があったからに決まっているわけです。今振り返って今回のネタに当てはまるような無駄遣いの事例はというと以下のようなものがあります。

このブログですでに似たようなこと言ってますが、書いた当時のことはもう覚えてないので被ってたらこめんなさいm(_ _)m

  1. 一通りの着方使しかできないコート
  2. ゴルフ用に買ったウエア
  3. ぱっと見で買ったスニーカー
  4. 中途半端なタブレットPC

別に衣類に集中砲火させているわけではなくて、過去の自分で圧倒的無駄遣いをしていたのが着るもの履くものだったのでこうなっているだけです。

買った当時はどんなものが自分に合っているかとか何に対して価値の重きをおくかがはっきりしていなかったために目先の洋服に手出ししてしまっていたように思います。

いま同じような買い物をしている方がいらっしゃるなら一度立ち止まって

  • これは5年後でも欲しいと思えるか
  • 買ってから日常的(ないしは定期的)に必ず使うシナリオは描けているか

を考えてみて欲しいです。

よく『やらない後悔よりやる後悔!』と言いますが、それは

  • 旅行
  • 何らかの経験を得るためのチャレンジ
  • ライブや〇〇展のようにそのときでないと体験できないもの

を指すのであって、特にいつでも買えるものを買うか買わないかという選択においては当てはまらないと自分は思っています。

使い道を考慮したお買い物

ずばり「複数の使い道があるか」「代替できるものはあるか」

ということで自分がものを買うにあたって価格以外で考慮していることは以下の点です。

  1. 複数の使い道があるか
  2. 代替できるものはあるか

例えば各アイテムでできることは次のことです。

  • フライパン:食材を加熱すること(煮る・焼く・揚げるも何とか)
  • 炊飯器:お米を炊くこと、食材を加熱することお湯を沸かすこと
  • 液晶ディスプレイ:PCのデュアルディスプレイ
  • テレビ:TV番組を見ること、PCのデュアルディスプレイ
  • 収入ボックス:衣類や靴の収納
  • スーツケース:旅行や出張用の物入れ、衣類や靴の収納非常用バッグの代わり

下線部をつけたところは本来の目的ではないけどできなくもない機能です。これを知っていればテレビと液晶ディスプレイを別々に持っておく必要はないし、料理は炊飯器だけでもできるってわかりますよね。

また、何ももっていない状態から複数の機能があるものを買っておけばライフスタイルが変わっても用無しになるリスクを低減できるメリットもあります。

実践した結果持っていないもの、買っていないもの

現在は明確にこの基準に照らしたものの持ち方になっているので平均よりは持ち物が少ない生活を送れています。

  1. 衣装ケース:スーツケースで代用
  2. 枕:タオルケットを重ねて代用(高さ調整もできるので便利!)
  3. 財布:キーケースとカードケースと兼用
  4. 寝間着:普段着で使い回し(なので普段着も着心地◯を条件に購入)
  5. テレビ:そもそも見ない。将来見たくなったらPCタブレット外付け可能なチューナーで対応
  6. テレビ:そもそも見ない。将来見たくなったらPCタブレット外付け可能なチューナーで対応

餅は餅屋って言葉もあるけれど

兼用が効くと言うことは各機能だけに注目するとそのレベルが中途半端でかえって悪い買い物という印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。確かにその可能性もあります。

他方で買ったけど機能を使いきれずに宝の持ち腐れに終わったという経験もないでしょうか?

自分は少なくともその物の価値を使い切ったと言う意味で後者よりは前者のほうがマシだと思っています。前者になったなら本当にあったものを買えばOKなわけですから。

餅は餅屋で行くところとそうでないところを使い分けがポイントですね。

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