この記事のもくじ
・どうしてもガス代を節約したくて水シャワーを検討している方
はじめに
今回の質問と自分の回答はこちらです。
温泉やサウナに行った時に水風呂に入ったことはありますか?
あります。今でもします・
水シャワーといえば医師の南雲吉則氏が実践されていることで有名ですね。水シャワーは健康にいいなんて話を耳にはしても水シャワーって正気?と思ったそこのあなたは極めて正常な感覚です。
自分は過去に1年間ほど水シャワー生活をしたことがあるので、それを基に今回は次の2つを紹介します。
・水シャワー生活を実践していた時の話
・実践して感じたメリットデメリット
先に結論書いておきますが常人にはおすすめしません。「交代浴」として浴びるのでちょうどいい。
水シャワー生活の経験談
自分が水シャワー生活をしていたのは学生時代の1年ほどです。住んでいたアパートが都市ガスではなくプロパンガスだったのでガス代の高さに困っていました。そこで、
・建前:健康にいいか試してみたい
・本音:少しでも光熱費を下げたい!
という理由でやっていました。
温泉などの入浴施設に行った時だけは有り難くお湯を使っていましたが、それ以外は一切お湯を使わずに水だけで髪の毛も体も洗い流すという修行のような方法です。
辛かったのはやはり冬です。ただでさえ寒い中帰宅してるのに、浴びるのはお湯ではなく冷水。なので冬は特に心臓発作とか起きないように慎重に足から上半身まで水をかけるようにしていました。
ちなみに一番冷水浴びてきついのが背中とか脇腹の辺です。ここについては滝行のつもりで気合でなんとかしましょう。浴びてしまうとその後は何とか行けます。
水シャワーのメリットデメリット
まずはメリットから。
- 浴びた後は体があったかく感じる
- ガス代を節約できる
浴びた後は体があったかく感じる
冬だと浴室から出た時が寒くて辛いですが、水シャワーを浴びておけば冷水で肌が締まっているのと冷水の温度に慣れてしまっているので浴室から出る時も寒くありません!メリットというか寒さを先に我慢するか後に我慢するかの違いなんですが。
ガス代を節約できる
当然ながらガスを全く使わなくなるので費用は浮きます。自分の場合は2000〜3000円浮きました。当時は「その一円を削り出せ」(東洋大の駅伝の合言葉風)の精神でしたが、果たしてここまでして2000〜3000円を削る必要があったか言えばその必要はない2000〜3000円だったと思います。
削る場所を間違えてます。
次は想像に容易いデメリット。
- 皮脂汚れが落ちた感じが全くしない
- 辛い
皮脂汚れが落ちた感じが全くしない
当たり前っちゃ当たり前の話ですが冷水では油汚れは落ちません。ちなみに今はシャンプーつかわない入浴をしています。冷水であればいわんやおやです。
辛い
これにつきます。これ以上何もないでしょう。疲れて帰ってきた1日の最後ぐらい、あったかいお湯を浴びてリラックスしましょう。生きるか死ぬかの金欠にならない限り、自分は水シャワーに復帰するつもりはありません。
おわりに
ということで辛い辛い1年間の経験に基づく水シャワーのメリットデメリットを紹介しました。
・サウナと水風呂を繰り返すような入浴法に一環として
・お風呂上がりに肌を締めるため
・夏場に体の熱をスッキリさせたい
こういう目的で水を浴びるのはいいと思いますし、これは今でもやっています。が、水シャワーだけというのは肉体面の満足度はともかく精神的にはただきついだけの行為なので、どうしてもやりたい!という方だけ実践することをお勧めします。
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以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!