【書籍紹介】2021年7月に読んだ10冊

10冊

スポンサーリンク
この記事はこんな方向け
  • 読みたい本が見つからない
  • 本を探すヒントにしたい

はじめに

自分は2020年から月に10冊の読書をはじめました。定期記事として、毎月読んだ本とその中から特に読んでよかった本を紹介します。

さっそくレビュー!

がんと癌は違います 知っているようで知らない医学の言葉55

医療を扱うドラマが増えたりコロナ禍になって医療用語っぽい言葉を聞くことが増えました。

そうでなくても「なんでリンパ腫ってがんと呼ばないのだろう」とか「重症と重体って何が違うんだろう」と漠然とした疑問を持っていたのは自分だけではないはず。

巷で広まっている「免疫力」や「胃腸にやさしい」「盲腸」などは正式には医療用語としては存在しない言葉であり、定義もあいまいであることが解説されています。

生活している分には、こういった言葉を正確に知っているかどうかが大きく利害を生むわけではないです

  • 本質的には何を意味しているのか
  • お医者さんはどういうつもりで言葉をかけてくれているのか

を深く理解できるので、言葉はなるべく正確に理解したいところです。

ホントの勉強30の法則 結局、なにが人生の役に立つのか?

みなさんは学校や社会での勉強で何を学びましたか?やってみたけど無駄だったとか、テストには出なかったけど人間関係をよくするのに役立ったとかあるでしょう。

筆者は大学や会社の環境下で勉強してきた経験から「他人は変えられない」や「英語は勉強したほうがいい」という学びを得たそうです。

「筆者の場合は」なので一般化された内容でないのが△ポイントですが、この中の「文字で書いて理解されないのは仕方ないが、面と向かって話しても理解してもらえなかったらそれは論理に問題がある」というのは自分にもあるかもしれないと思ってなるほどポイントでした。

なぜデパ地下には人が集まるのか

デパ地下って不思議とワクワクしませんか?実家暮らしをしていた時は時々デパ地下に行くのが密かに楽しみだったりしました。

本書でも書かれているようにデパートは安っぽくないんだけど一見さんお断りのような敷居の高さでもないところがよかったりします。

これまでデパートはファッションの最先端であったり新たなブランドの発掘など世の中のトレンドを先走る象徴でした。最近はデパートとか百貨店などと呼ばれるところは苦しい経営状況が続いていますが、時折バイヤーと呼ばれる方が特集されたり、うまいもの物産展みたいな催し物があると人々が集まる場所として活き続けています。

筆者はデパートを研究してきた立場として今後のデパートのあり方について提言されているのですが、何だかんだ食事がウエイトが大きくなりそう。もう一つ言及されている接客のところは確かにチェーン店との差別化が測れるポイントであり、重要だと納得しました。

ロジカル筋トレ 超合理的に体を変える

中学や高校の部活動なんかでちゃんとしたフォームだときついからと形だけ腕立て伏せを100回やっていたとか適当な動きで腹筋を済ませたという経験のある方はいないでしょうか?(自分です)

トレーニングの中身を決めるのは回数とセット数と負荷(重りとか腕立てなら膝を立てるか片手でするか)の3つの要素がありますが、この3つだけ気をつければいいわけではないというのが本書の意図です。

意味のあるトレーニングをするためのポイントは例えばこんな感じ。

  • 目的を考える:見せる筋肉なのか、特定のスポーツのパフォーマンス向上なのか
  • そのトレーニングの本質:腕立てなら腕を曲げることではなくて腕と脚で地面を押し込むこと

重量が軽くても、回数が少なくてもきちんとしたフォームでやっていればちゃんと身になるよということで、軽い負荷から筋トレを始めている方にとってはモチベーションが湧く1冊です。

ちなみに、本書ではお尻を鍛えたければ階段は踵で上り下りすべしということが書かれていたのですが、これはまさしく自分が以前紹介した「宮本武蔵の歩き方」そのものなので少し嬉しくなりました。

宇宙の奇跡を科学する

宇宙に興味がないという方でも皆既月食があれば鑑賞したり、夏休みには夜空の天の川を眺めて「綺麗だな」などと思い耽ったりしたのではないでしょうか?

自分はそもそも宇宙なるものができて、こうやって生きていられること自体が奇跡だなと時折考えることはありますが、本書ではそんな宇宙で奇跡と言える現象や事実について解説されています。

宇宙の話と言うと物理学がなんたらかんたらと小難しいイメージがありますがそういう内容は基本ないのでご安心を。例えば

  • 重力は引力(引き合う力)はあるけど斥力(反発し合う力)は存在しない
  • もしも太陽の質量がもっと大きかったら地球は存在していない
  • ブラックホールは実は効率的なエネルギー発生源

といったトリビア的な話も多く、純粋に楽しんで読めると思います。

スポンサーリンク

時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」

「時間って何?」そう聞かれたら誰でも答えに困るのではないでしょうか。よく空間の3次元+時間の1次元なんて言いますが、3次元は紙に書いてイメージできても時間ってどうやって動かすんだろうと自分は常々疑問に思っていました。

結論から言ってしまうと時間(の流れ)とは「人の心の中にある」というなんともふわっとした言葉で締められているので消化不良になってしまいました。

ぶっちゃけ内容もブルーバックスらしくゴリゴリ物理学なので物理嫌いな方にはあまり勧められないですが、そう言うところを飛ばして「光速に近いほど時間はゆっくり進む」みたいなトリビア的知識を知るのに活用したら良いかなと思います。

DXとは何か 意識改革からニューノーマルへ

ESGやSDGs、AIと並んでここ2、3年でよく聞くようになったのがDX(デジタルトランスフォーメーション)。

なんとなくFAXの廃止とか電子決済の導入のようなデジタル化のことを指しているのかなと思っていたのですが、筆者から言わせるとそれはDXではないそうです。抜本的な構造改革(そもそもその仕組みがいるのかとか根本のやり方自体を変えるとか)こそがDX

となると筆者も言っているのですが、日本でDXをしようとする場合の課題は人々の意識。キャッシュレス決済なら「災害の時どうするんだ」とか「ネットに弱い高齢者はどうするんだ」と言う反発ですね。

自分も完全にこれは同意です。まず365日のうち災害で使えない日数の方が圧倒的に少ないし、ネットに弱いの話は自分で勉強してくださいって思います。自分が向上する、覚えるのを放棄してレベルの低い自分の方に合わせて〜!って言ってるようなもんです。

資産運用にしても仮想通貨にしてもそうですが、もう少し変化に柔軟な組織になって欲しいなと願うばかりです。

貯金0円生活! 目指すはハッピーセミリタイア!お金を賢く手放す5つの習慣

この本を読み始める前は「山奥ニート」とか「年収90万円でハッピーライフ」みたいにお金を使わない方向でセミリタイア、FIREを目指す方が書かれていると思っていました。

が、実際はそんなことはなく目的のない貯金をするくらいなら投資をしようぜ!と言うのが本書の趣旨。あまりにも有名な話ですが、日本人は欧米諸国よりも金融教育を受けていないせいで資産の主な行き先は現預金(それを銀行が利息のしょぼい国債を買っていると言うのに・・・)。

サラリーマンの立ち位置を大昔の「土地を与えられて毎年作物の栽培収穫ができる代わりに年貢を収めたりその土地に縛られてた人」に例えていたのがすごくしっくりきます。

投資に関する具体的なノウハウはそこまで言及されていないのですが考え方をブラッシュアップするには適当という印象でした。最後に、著者は資産10億円を築いて経済的自由を達成したそうです。ここを読んで共感が薄れました笑笑

毎月旅して生きていく 〜英語。お金。時間。言い訳だらけの人生はやめよう〜

自分が数少ないチャンネル登録をしているYouTuberのお一人、もーりーチャンネル@旅する社長のもーりーさんの本です。

これまで海外旅行をして感じたこと、具体的には食事が美味しかった国とか海外に行って改めてわかる日本の良さ、悪さといったことが綴られています。ぶっちゃけ言うとボリュームが小さすぎて(旅行感想文レベル)びっくりしたのですが決して内容は薄くないので買わなきゃよかったとは思っていません。

もーりーさんが伝えたいことは本よりもYouTube動画とかご本人がされているTwitterを見た方がよっっぽどわかるので気になる方はそちらをどうぞ!

もーりー on Twitter: “プロフィールhttps://t.co/Wib9aqZm2Cココロザシhttps://t.co/mwVzWQTJ1gstand.ftmhttps://t.co/8vGnKQMDTY継続の話https://t.co/saPXZUXgJj毎月旅して生きていく〜英語。お金。時間。言い訳だらけの人生はやめよう〜https://t.co/dWPTRLBPG6もーりーショップhttps://t.co/NBkQlf5SBi / Twitter”

プロフィールhttps://t.co/Wib9aqZm2Cココロザシhttps://t.co/mwVzWQTJ1gstand.ftmhttps://t.co/8vGnKQMDTY継続の話https://t.co/saPXZUXgJj毎月旅して生きていく〜英語。お金。時間。言い訳だらけの人生はやめよう〜https://t.co/dWPTRLBPG6もーりーショップhttps://t.co/NB…

ビタミンDとケトン食 最強のがん治療

噂レベルでがん細胞はブドウ糖を栄養にしているから糖質制限をすれば癌にはならないみたいな話を聞いたことはあるでしょうか。

自分はそんな1人でしたが、筆者曰く糖質制限だけだとダメらしくビタミンDも足りていないといけないそうです(ビタミンCを大量に摂るという民間療法みたいなのは聞いたことあったのですが)。

ビタミンDといえば骨を丈夫にするという認識しか今までなかったのですが、どうやらその他生活習慣病にも効くとのことで目から鱗でした。ビタミンDは食事だけではなく日光を浴びると合成できる成分ということで最近体調がいいのは毎日朝散歩で日光を浴びているおかげかもしれません。

特におすすめする書籍

今月のおすすめは・・・?

今回の10冊の中で特におすすめな書籍は「ビタミンDとケトン食 最強のがん治療」です。

おすすめする理由

  • 他の糖質制限とがん治療に関する情報より中立的
  • 巷では流れてこない情報であること

最近の健康に関する本だと「結局糖質制限かよ〜」ってなるものが多いと思いませんか?しかもメリットしか書かないので糖質is悪の論調が強いと感じます。

ですが、本書は「糖質制限は短期的にはいいけど長期的には動脈硬化とか心疾患のリスクが上がるのでずっと徹底した糖質制限をするのはお勧めしない」と言っています。現に治療として糖質制限(その中でもかなり厳しい糖質制限であるケトン食)をするのは3年の短期勝負とのこと。

これらは動物性脂肪ばっかり摂ってるとかたま〜に極端な糖質の取り方をするせいで「グルコーススパイク」が起こっていることが原因なので、週に1回はほど程に糖質をとるチートデイ 的なのを推奨しています。

こういう距離感で糖質制限に言及してくれるのは本当にありがたいなと思ったので今月のお勧め本に選びました。

おわりに

この中に気になった本はありましたか?本は1000〜2000円ほどを払うだけで著者が一生懸命調べてくれたことや経験を知ることができるコスパのいい学習ツールだと思います。全然本を読まないという方も月に1冊からの読書を始めてみることをお勧めします。

****

以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA