読書をはじめるときの本の選び方

この記事はこんな方向け
・本格的に読書を初めてみたい方
・どんな本から読めばいいかわからない方

はじめに

今回の質問と自分の回答はこちらです。

読む本はどうやって探して決めていますか?

出版日の新しい順に新書を探すか、経済雑誌のおすすめ書籍コーナーを参考にしています。

このブログではたびたび「読書はいいよ!」ということアピールさせてもらっています。

そんなこと言われなくても定期的に読書をしているよ!と言う方もいれば、年に1冊も読まないわ、という方もいらっしゃると思います。

読書習慣についての自分の考えは以下の記事でも紹介してますので参考にしてくだだい。

今回の記事は「読書を始めてみたいけど、どんな本を読めばいいかわからない」とか「たくさん本を読んでいるかたはどうやって読む本を探しているのか」といった疑問や悩みがあって一歩踏み出せていない方を対象にして、自分が本を選ぶ時に
・するようにしていること
・できるだけしないようにしていること

を紹介します。

これだけが正解ではないので、一意見として参考にしてもらえたら幸いです。

お断り
普段は小説をあまり読まないので、小説が好きな方には参考になりません。そのような方は時間ももったいないので読まなくてOKです。

自分の実践例

探し方と買う基準の2つの観点で決めていることです。

  • 発行日が新しい順に新書検索
  • 経済雑誌のおすすめ書籍コーナーをチェックする
  • YouTubeの書籍要約チャンネルを見る

発行日が新しい順に新書検索

自分はいつも楽天ブックスで電子書籍として本を購入しているので、いつも探すときの検索結果画面を紹介します。

いつも自分はお硬めな新書やら専門書を読んでいるので「人文・思想・社会」か「科学・医学・技術」のジャンル内で「新書」と入れて検索して、とりあえず新しい順に興味があるもので選んでいます。

「新書」と入れるのは、こうすれば〇〇新書から出版されている本は全てヒットすることと、特定のキーワード(「痩せる」とか「お金を増やす」)と入れても偏った検索結果になって選択肢がせばまるからです。

また、新書や専門書に自分が期待していることとは

最新の情報が上手くまとめられていて、そのうえで著者の意見が付与されていること

です。

例えば今さらガラケーの使い方の本を読んだって手遅れだし、仮想通貨の話にしても数年前と今では流通している量も種類もチャートの実績も違いますから、できるだけ最新のほうが価値が高いと思っています。

情報も鮮度が命っていいますしね。

経済雑誌のおすすめ書籍コーナーをチェックする

自分は新聞を取らない代わりに楽天マガジンを使って
・週刊東洋経済
・週刊ダイヤモンド
・週刊エコノミスト

を毎週チェックしています。
どの雑誌も取り扱うニュースはだいたい同じなので飽きてくるんですが、情報確度を上げるためのって感じです。

どの雑誌の中にも売れてる本ランキングや書籍のレビューコーナーがあるので、紹介文を読みながら面白そうだと思ったら購入しています。
ただ、一番目の方法のタイミングの方が早いので、気になるのがあると思っても既に自分で読んでたということもあります。

人類はふたたび月を目指す」はまさにそうでした。

「これ、進研ゼミで見たことがあるやつだ!」とおんなじですね。

YouTubeの書籍要約チャンネルを見る

半年ほど前は結構やっていましたが、最近はあまりしていません。

その理由は大体紹介されている本が有名どころで同じだからです。

動画編集されている方には申し訳ないですが「FACTFULLNESS」とか「0秒思考」みたいに既にベストセラー化していることが多くて、掘り出しもの感がないので。

おすすめしない選び方

次はできるだけ避けているものと理由について紹介します。

  • 特定のジャンルの本ばかり読む
  • 同じ著者の本を何冊も読む

特定のジャンルの本ばかり読む

自分はできるだけジャンルに囚われずに幅広く知識を得たいと思って読書しています。

例えば、同じ時期に出版された投資に関する本を何冊も読んだところで、書いてある内容は次のようなものばかり
・低コストのインデックスファンドがおすすめ
・米国か全世界かはお好みでOK
・一括か積立かは場合による
・インデックスファンドはアクティブファンドに勝ち越している

同じ情報を何回見ても仕方ないですし、そのお金があったら1冊だけ読んで投資に回して、また気になったら別の本を読むとした方がインプットとアウトプットも同時並行できておすすめです。

同じ著者の本を何冊も読む

テーマが違うならいいのですが、著者によっては同じような内容の本を何冊も出版されている場合があります。
※そもそもある専門家なのだから、そうなるのは当然なんですけどね。

著者が持っているバックグラウンドがそれぞれ違うところに同じテーマについての本を読む場合でもメリットが生まれますが、同じ著者の本だと結局根本の考えや前提は一緒なので考え方のエッセンス的なものは新規では得られないと思っています。

テーマの話と一緒で、お気に入りの著者がいる場合でも短期間では読まずに、数ヶ月おきや1年おきに読むなどした方が思考が偏らないのでいいと思います。

おわりに

自分は今の外出しづらいご時世もあるので、店舗まで行って立ち読みすることはほとんどありませんが意外な1冊に出会いたければ実際に足を運んで見る方がいいかもしれませんね。

あと、読書は誰かのためにするものではなくて、自分にとってプラスになるようにするものなので最初に書いた通りここの内容は参考程度にして

・自分が読書をする目的は?
・その目的のためにはどんな本を読めばいいのか

しっかり整理することで必要な本に出会えるようになると思います。

****

以上でこの記事は終わりです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
自分で考え、決めて、行動して、一緒によりよい時間を増やしましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA